山林生活

大気汚染に新型ウイルス。海外旅行にマスクは必要か?

大気汚染に新型ウイルス。海外旅行にマスクは必要か?

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新型コロナウイルスが流行っています。
中国で人工的に作られたウイルスだとか、高齢化を防ぐ特効薬だとかそういった話が出ております。後者であれば日本も大歓迎なんでしょう。若者が亡くなったりなどの多少の犠牲はあろうとも高齢化を抑止できるのであれば受け入れたい。おそらくこのように考えるのは日本だけではないのでしょう。80代以上の死亡率は15%です。日本の80歳以上の人口は1000万人。全員が発症した場合150万人の方がなくなります。年間150万円ほどの年金を払っているとした場合、2兆2500億円分です。70代の場合は1500万人、致死率は8%なので1兆8000憶円。65~70の人口も1000万人、致死率は3.5%だと5250憶円。合わせて4兆5750億円分です。年金予算の10%くらいでしょうか。これ以外に医療費も同額程度軽減できるのでしょう。10兆円は国家予算の10%にあたります。
これに関しては日本だけでなく世界中で高齢化は悩みの種です。口減らし、姥捨て、まさに映画のような話ですが、ウイルスの発生源は中国です。新幹線埋めてなかったことにする国です。まぁそんなことがあってもおかしくなさそうです...。

こんな感じで悪いうわさが出たりするなどいまだに解決策が見いだせていない状態です。何もわからず対処法もわかっていない。
新型コロナウイルスの潜伏期間は14日間とか24日間とかよくわかりません。私は今年初めからバンコクに行っていました。そして武漢からの出発便で一番多いのがバンコクのスワンナプーム空港なんだそうです。武漢の人にもバンコクは人気の旅行先のようです。今では渡航できなくなりましたが、その当時は普通に武漢から飛行機がきていたのでしょう。武漢の人がいっぱい来ていることを気にせずに中華街いったりしていたわけです。
帰ってきてからはずっとマスクして過ごしていました。無症状の人もいるようですがとくに何もなく潜伏期間は過ぎたんじゃないでしょうか。

しかしまだまだ収まらぬコロナウイルス問題。海外旅行に行きたくても行けません。中国や日本よりもインドとかの方が流行していないんだと思います。でも万が一そっちで発症した場合戻っても来れないし下手したら死ぬ可能性だってあるわけです。こんなわけなんで事態が収束するまではちょっと旅行を控えなきゃなあと思っていました。それが第一フェーズ。

事態が終息すれば海外にだっていけるようになる。それまで様子を見るしかないと思っていたのですがそもそもいつこの問題が終わるのかもわかりません。ワクチンが出来上がるまでは18カ月ほどかかるわけです。一年半先まで旅行に行けないというのはちょっと悲しいです。AIDS薬が効くとか効かないとかそんな話もありますがまだまだ不明な部分が多い。待っていてもいつ終わるのかわからない。その時思ったのです。

いっそのこと感染しちゃえばいいんじゃね!?

現状では日本国内の感染者は数百人程度。新型ウイルスを外に出さないように隔離され24時間体制で手厚い看病を受けているのでしょう。
しかしそこまで広がっていませんが市中感染も出てきています。このままどんどん感染すれば患者数も多くなります。何万人という人が感染した場合、病院がパンクするでしょう。中国のように数日で病院を建てることができない日本です。入院施設がなく自宅療養という形になるんだと思います。広がれば3割近くの人が感染するなんて話もあります。とくに関東は人が多いわけです。感染しないように逃げるよりも今の段階で伝染っちゃえば良いんじゃないか。それで完治すれば抗体ができて“無敵の人”になれるわけです。
そんなわけでマスクをせずに過ごしていました。これが第二フェーズ。

一度感染した人が再度感染したケースが中国にある。

どうやら抗体ができないみたいなんです。ここの部分はごく最近の情報なのでよくわかっていないところがあります。ウイルス除去できておらず再発したのか、それとも新たに感染したのか。どっちにしてもあまりよい状態ではなさそうです。
ノーガードで打ちあえ!といった感じでマスクを外したのですがそれは大きな間違いなんだそう。話がコロコロ変わるんでどうすればよいかわかりません。まぁマスクしていたとしても感染するリスクはずっとあるわけです。なったらなったで受け入れるしかなく、2%のアタリを引かないよう祈るだけです。普段マスクとかしないのですが今はこのような状態なのでするしかないでしょう。現在第三フェーズのところまで来ております。

今回はマスクと海外旅行についてちょっと話をしたいと思います。

記した通り普段からマスクはしません。花粉症の気がありますが、守ってばかりでは花粉症に打ち勝つことができない。敢えてノーガードで打ちあうことで分かち合えるようになるかもしれない。という気持ちで花粉が飛ぶ時期もマスクはしません。さすがに風邪をひけばマスクはしますが、ここんところインフルエンザとか風邪をひくこともないです。そんなわけでマスクは不要な生活をしていました。
しかし昨年中国に行く前にマスクを購入したわけです。その当時はまだ新型コロナウイルスの話は出ておりませんでした。持っていこうと決めたのは「大気汚染」が理由でした。

中国ではPM2.5による大気汚染がひどく街中を歩くにはマスクが必要。
このように言われていたのでマスクを持っていったのですが、北京ではそんなことはありませんでした。

確かに見通しが悪く白っぽい感じのときもありました。でも大気汚染があるのか?と聞かれると大したことはありませんでした。以前よりも多少は緩和された部分もあるのでしょう。

走っているバイクは電動式だけでしたし、空気が臭いとかそういうのもありませんでした。現地の人はマスクをしていましたが、そこまで空気が悪いという感じもせずマスクは一度も使いませんでした。

中国はこんな感じで問題なく、空気が悪かったのはベトナムのハノイでしたがそれでもマスクが必要とは思いませんでした。そして今年に入りバンコクへ。バンコクは乾季。乾季は雨が降らないため大気汚染が酷いようです。実際に街中ではマスクをしている人を多く見ました。日本のマスクとは違って防塵マスクのようなヤツが人気のようです。たしかに空は白くなっていました。中国よりも大気汚染がある感じがしました。でも、マスク必要だとは思わなかったし一度も使いませんでした。

子供のころ川崎では夏場に光化学スモッグ注意報というのがありました。

「喉痛いと思ったら、やっぱ光化学スモッグ出てたわ」
「やっぱり呼吸し辛いと思ったら今日そうだったんだな」

こんなこと言ってましたが実際は何の影響もなかったんです。なんとなくそういうの感じちゃうオレカッケーをしていたんです。運動してたって問題ない、体調がおかしくなることなんてない。

そもそも川崎国民は肺のつくりがほかとは違うんです。

多少汚れてるくらいがちょうどいいわけです。北京のPM2.5とか屁でもない。そんなわけなんで海外にはマスクを持っていかないことにしました。

そもそも、持っていったマスクは使い捨てマスク。しかも5枚しか入っていないんです。一日1枚使ったとしても5日分しかないんです。それだけじゃ何の意味も無いわけです。使い捨てマスクを持っていくのであれば日数分持ってかなきゃなりません。そうなると箱で持っていく必要があります。長期旅行だったらそれは難しいですよね。
無難な形であれば洗って何度も使えるやつが良いんだと思います。それだったら二枚持っていって毎日交換できるわけですからね。まぁそれすら持っていくつもりはないです。マスクが必要であれば手ぬぐいをマスク代わりにすればよいわけです。
マスクしてたって空気感染であれば目からはいってくるわけです。飛沫感染予防であれば布切れ口に当てときゃいいだけだと思うんです。それであれば使い勝手の良い手ぬぐいが一番でしょう。

今、旅行にマスク持っていくのは贈答品としてだけでしょうね。中国の人に買って持ってってあげれば喜ばれるのでしょう。

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