【手荷物軽量化】薬の入れ物変更でかさばる荷物を減らせる!
旅行時には爪も切るし耳もかくし髭も剃ります。お腹が緩くならないように整腸剤を持っていったり、頭痛が酷い時用に頭痛薬を持っていったり。長期間滞在するとなると最低限必要な衛生用品や薬とかが必要なんです。一個一個が細かいので何かにまとめて入れておく。そんなわけで先日トラベルポーチを購入しました。
でもトラベルポーチがね、若干かさばるんですわ。まぁ前々からわかっていたことです。
耳かきも歯ブラシも髭剃りも棒状のやつはかさばらないからいいんです。
問題なのは薬です。どうしても中に入れるのは薬や液体。そしてそれらは瓶やケースに入っているのです。美容液も筒状の瓶、ショコラBBもプラ瓶、ビオフェルミンの容器は軽量化のためショコラBBのやつを使っています。ビオフェルミンは容器を変更したことによって50g軽量化できました。
でもそれもやっぱり丸い筒状の容器なんです。これらが結構大きいんです。そのためどうにかしたい。
どうにかしたいっていってもこれまで荷物を散々見直しているんです。さすがにこれ以上軽くはならないでしょう。でもかさばるんです。
こんな感じでポーチに厚みが出てしまうのです。これらは薬と美容液の容器が原因。容器がぺちゃんこになればスマートでかさばらなくなる。でもさんざん悩んで容器を軽量のものに変えたりしたわけです。もうこれ以上スマートにするのは難しいのでしょう。
本当に軽くならないのか?実は抜け出す方法はあるんじゃないか?
これまでなんだかんだ軽量化が難しいといいつつ軽くなっています。無理に軽くすると不便になりますが、特に不便なく軽量化に成功しております。この薬の容器問題もしっかりと考えれば抜け出す方法があるはず!
この形ですよね。行きつくところは。
ついに怪しい領域に入ってしまいました。なぞの薬を透明のパケの中に入れちゃっています。100円ショップダイソーで売っているカードが入るサイズのチャック付収納パックに入れてみました。なんだかちょうどよい感じ。
これまで頑なにケースから出さなかったのは入国審査で不安があったからです。薬の容器に入っていれば一目見て薬とわかります。だって「BB」って書いてあるんだからビタミン剤って誰が見てもわかるじゃないですか。そんなわけで容器をそのまま利用していたのです。ビオフェルミンに関してはショコラBBの容器に変えましたが、どちらも既製品の容器です。変に思われないでしょう。
そんなわけで既製品の容器を使っていたわけです。
でも思いました。
逆に怪しいんじゃないか??
まず違法な薬物を持ってくのであれば既製品の容器に移し替え、バレないように持ち出すんじゃないだろうか。わざわざ怪しいパケにいれたままにするはずがない。
そうなんです。悪いことをするやつはバレないように隠すわけです。本来ショコラBBが入っているだろうと思われる容器。でもその中に違法薬物が入っているかもしれないんです。検査官が容器を開けて中身がオレンジ色のビタミン剤だったら問題ないでしょう。でも中から白っぽい錠剤、本来入っていないものがそこに入っていればそれは怪しいですよね。
ということでビオフェルミンも容器に入れずにこの形で持っていくこととしました。
中国からベトナムに行く際、中国の出国ゲートで手荷物チェックがありました。検査は30分ほどかかったでしょうか。おそらく香港を経由してきた影響で止められたんだと思います。そのためパソコンの中を見られたり、撮った写真を見られたりして、そして薬に関しても質問がありました。
「この薬は何ですか?」
翻訳機でこのように聞いてくるのです。
高脂血症の薬、胃腸薬、ビタミン剤、頭痛薬。これら全て一つずつ説明したわけです。説明しただけでとくに成分を調べたりなどはしませんでしたが、このように容器に入っていようが無かろうが聞かれるわけです。私たちは見慣れたショコラBBの容器ですが、海外の人からすれば知らない日本の容器としかみられていないのでしょう。
そんなわけでどっちみち聞かれるんだったら怪しさ満点のパケ入り薬物で持っていくことにしました。
ただ海外に行く際に薬に関しては規制があるそうです。
パケに入れるのは問題ありませんが、量が多いと問題みたいです。一か月分を超える量の薬を持ち出す場合は処方箋の写しとか診断書が必要なんだとか。おそらく薬の売買を規制するためのものなのでしょう。自分が使うというのを前提に持っているとわからなければダメなようですね。インドを目指したとき一カ月以上の薬を持ち込んでいましたが止められませんでした。今後は気を付けたいと思います。
そして、基本的に手荷物は機内で使うためのものに限られているので、本来であれば薬全部を手荷物で持っていくというのはダメなのでしょう。規定内の重さと大きさですが、薬を見られると面倒ですね。まぁ容器に入っててもダメな場合はダメなわけです。この形が持ち運ぶのに一番いいんじゃないでしょうか。
この100円ショップの収納パックは結構役立っています。100円で65枚入っています。薬のほかにも小銭を入れとくこともできます。紙幣を入れて財布代わりにもできます。一応チャック付きなんで防滴仕様だとは思いますが100円ショップの収納パックです。そこまで期待していません。念のため乾燥材も一緒に入れてます。
今回、薬を容器から移し替えたことで18gほど軽量化ができました。そしてトラベルポーチもスマートになったわけです。
薬に関してはこれ以上軽量化するのは難しいでしょう。方法があるのならば一回3錠飲むビオフェルミンを1錠だけで済むヤツに替えれば重さが三分の一に減らせますが、ビオフェルミン錠剤からはそのような製品は出ていない様子です。ちゃんとしたものを食べられるのであればビタミン剤は不要なのでしょう。日本にいるときは口内炎とかができない限りビタミン剤は飲んでいませんからね。
薬は旅を円滑にするうえで重要なものです。そのような中で厳選した頭痛薬と胃腸薬とビタミン剤です。薬の種類を増やすことはあっても減らすことはないでしょう。増やすのであれば“元気になる薬”とかでしょうかね。
なんだかAmazonには名前がそれっぽいけどそれじゃない商品がチラホラ。全然青くない!