日本人街「トンロー」は風俗が駅前にある質の悪い銀座

本日はバンコクにあるトンローに来ています。
こちらはBTSトンロー駅です。
アソークから二駅となりのトンロー駅。
ここは観光地ではありません。

トンローは住宅街ですがどちらかというと高級路線の住宅街。いわゆるお金持ちエリアでバンコクの青山なんて言われているんだとか。駐在外国人が多く住むエリアでこの界隈のコンドミニアムには日本人が多く住んでいます。日本人が多く住む地域だから日本食レストランや雑貨店も多くあります。
お隣プロンポンも日本人エリアですが繁華街なのでどちらかというと大衆向け。トンローの店は少し高めの店が多いのでしょうか。
私がはじめてバンコクに来たとき最初に訪れたのがトンローでした。
その当時は海外旅行もそこまで行っておらずタイに行くのは人生ではじめて。タイ語どころか英語もほとんど話せない私はタイで有意義に過ごすためネットで情報を集めたどり着いたのがトンローでした。
トンローは日本人街で日本語が通じる宿がある。駅の周りには和食店もあり日本と同じ感じで暮らせる。そんなわけでトンローにある宿に宿泊しました。
当時のことを思い出すと懐かしいです。まだ駅前は汚い感じの市場や飲食店があり物乞いも多くいたし野犬もいました。
駅前にあった店もよく利用していましたが結局何をするにもアソークまで出ていました。そんなわけで以降はアソークに泊ってましたがバンコクに頻繁に行くようになったのは最初に宿泊したところがよかったからでしょう。
そんなわけで特に用事もないけれどバンコクに来たら結構立ち寄ってるんです。

はじめてきたころから10年以上経過しましたが街並みはだいぶ変わりました。
当時から高層ビルはありましたがまた増えている感じがします。でも昔のトンローが味わえるかもしれません。
なつかしいトンローの街並み。今日は私の最初のバンコクの街。トンローを散策します。

こちらはスクンビット通り沿いです。
関西弁だと思いましたがこちらは按摩のお店です。明らかに日本人向けの店。でもここは健全なマッサージ店。
私がはじめてトンローに泊まった時、この界隈には怪しいエステ店がありました。いわゆる風俗エステ。
こいつ、初めてのバンコクで風俗エステに行ってる。
ちょくちょくトンローに行ってたの風俗エステのためだった!
当初は日本語対応の宿を探していたんです。トンローって日本人街があるんだなぁ。なんか日本人向けの店も多くあるみたい。ってどんどん調べていると、気になるじゃない!そういう店がひょっとしてあるんじゃない?って。
そんでもってあったんです。
遠く海外で一人不安な夜を過ごしているとき、やはり人肌が恋しくなるもんです。
そんなとき手を差し伸べてくれたのがコンヌアット(マッサージ師)でした。
言葉はあまり通じませんでした。でも心は通じてた。
あの店があったからバンコクが好きになったんです。
バンコクが好きな理由は風俗だった。ただお気に入りの風俗があっただけだった。そして心は通じてないはず。

スクンビットソイ55、通称トンロー通りを北上するとセーンセープ運河にぶつかりますがその間がメイン通りになるのでしょう。駅前から商店が軒を連ねてあります。

こちらのように日本語がかかれた店が多いです。

この界隈は日本人向けの店があります。

こちらはトンロー駅近くの飲み屋街。日本食と韓国料理屋が多くあります。またスナックもここにはあるようです。
スナックは日本式パブリックハウスになるのでしょう。海外の人からすると特異な営業スタイルですが日本人街であれば当然のように存在します。こちらのスナックは日本人向けなんでしょう。キャバクラとも違うガールズバーとも違う。でも居酒屋だとちょっと味気ない。そんな人のために用意されたのがスナック。

見ず知らずのおじさんとママが唄うロンリーチャンプリンを聞きながら夜を過ごす。遠く離れたバンコクでもこの哀愁が味わえるんです。この界隈のスナックは人気なんでしょうね。

こちらにはギンザトンローってビルがあります。銀座の名の通りに銀座通りの雰囲気なのでしょう。ブティックや日本食レストランがあります。まさに銀座といった雰囲気です。
上階にはホテル日航があります。2019年にオープンした日系ホテル。トンロー駅前でめちゃくちゃ便利なホテル。宿泊費は一泊2万円以上。高いですが当然日本語対応です。タイ語や英語が苦手な人におススメのホテルです。
慣れない文化の中で 唯一落ち着けるのがホテル。はじめてのバンコクであれば最適なホテルです。ホテルはゆっくり休めるところがいいし日系のところであれば安心できますからね。

またホテル日航に併設して2023年に開業したホテルJALシティーもあります。こちらも日系ホテルですがちょっとだけ安く16000円くらいで泊まれるようです。ここも日系ホテルなので言語の悩みはありません。
ちなみに私が宿泊しているホテルは2000円。ノーフロントでした。
言語すら話す必要のないホテルだった。

日本人なら安心して過ごせるトンロー。ホテルも安心ですが食事も安心できます。ホテルの周りには日本食レストランがあります。大戸屋などのチェーン店から個人の和食屋さんやラーメン店まで。ほぼのホント同じように過ごせるんです。

そしてホテル日航の並び、こちら、風俗店です。
質の悪い銀座。

一応マッサージ店なんでしょうか。
でもこちらの店名、そっち系の店っぽい感じ。楽園と名乗るところは大概大陸系のエステ店。
日本でも同名のマッサージ店を結構見かけますが「楽園」と名乗るところは大概アッチ系のエステ店。マッサージイカガデスカのアレです。
ここはトンロー駅前。
日本の歓楽街をそのまま再現すると駅前に怪しいエステ店ができるんです。そしてここは日本人街で日系ホテルの入り口そば。利用者は日本人なんでしょうね。そして私も10年前、こんな店を利用した気がします。
想い出の地だった。
日系ホテルの入り口並びには三軒のエステがあります。ウチ2軒はそっち系の店。つまり66%が風俗エステ。ちなみに駅の反対側にもエステ店がありそちらも風俗エステ。75%だった!

ここも風俗エステ店。80%だった!
トンロー駅前、風俗街。
このように駅前に怪しいエステ店があるトンロー。まさに需要と供給によるものなのでしょう。
ゴーゴーバーに行ったら風俗行ったと思われる。
バービアに行ったら風俗行ったと思われる。
でもエステ店ならマッサージしたと思われるだけ。
いや駅前エステに行ってる人、あわよくばを狙ってる人と思われているだけ。純粋にマッサージをしたい人とは思われてないし実際に利用者はあわよくばを狙っている人。そしてその利用者はほぼ日本人なんです。
もちろんトンローは日本人以外の外国人もいます。最近は中国人や韓国人も増えているようです。でもエステ店は日本語が目立つんです。

日本の駅前は中華エステか韓国エステなのにタイでは日本式のマッサージ店。

そもそも日本式ってなに?
日本式ってどんなマッサージ?

日本式、これだった。
川崎堀之内を発祥とした泡踊りヌルジェル。
ここは駅前ソープだった。

トンローは高所得者の住む人が多い街。高級志向で質の良い人が住む街のイメージですが駅目の前にあるのは低俗なエステ店。高貴な人でも低俗な遊びをしたいのでしょう。そうなるとこの界隈にあるスナック、もしかしたらもしかするかもしれません。
ゴーゴーバーに行ったら風俗行ったと思われる。
バービアに行ったら風俗行ったと思われる。
でもスナックなら飲みに行ったと思われるだけ。

純粋に日本を味わい人がスナックへ行くとはかぎらないトンローのスナック。あわよくばを期待して通う日本人もいるでしょう。もしかしたら連れ出しスタイルのところもあるのかも。
だってトンローにあるスナックは長野の上山田温泉と同じタイ人スナックですから。







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