山林生活

【バンコク】合規制される大麻、合法化される大人のおもちゃ

【バンコク】合規制される大麻、合法化される大人のおもちゃ

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本日はバンコクに来ております。こちらはアソーク交差点です。
ラチャダーピセーク通りとスクンビット通りの交差点。バンコクの中心にあるスクンビット通りは外国人観光客が多くいるエリアのため複数のホテルがあります。路地に入れば安いホテルはありますがスクンビット通り沿いは高級ホテルだらけ。また日系のホテルもあります。
アソーク駅前に西鉄ホテルがありますが一泊15000円ほど。並びにあるシェラトンは35000円。ハイアットが30000円。それに比べるとビジホの西鉄ホテルは安いですが私は金銭的理由から宿泊できません。

私が泊ってるのは2000円台のホテル。ゴキブリいたし下水臭いけど住めば都。ホテルを変えることなく延泊しました。やはり安いは正義です。

このようにこの界隈はホテルが多くあります。ホテルが増えたのは1960年代後半、外国人が宿泊するホテルができました。ホテルができたことで街が発展。今の街並みになりました。現在も観光客が多いエリアです。

こちらも外国人エリアだからできたのでしょうか。スクンビット通り沿い、アソークとナナの中間に位置するところ。飲食店が多くあるエリアですがこちらには韓国料理屋だらけのモールがあります。名前もズバリ「コリアタウン」。この界隈は韓国人が多いエリアのようです。

韓国人に一番人気の旅行先は日本で、日本に来る韓国人旅行者は年間880万人。韓国人の総人口は5170万人なので15%の韓国人が来ている計算です。実際のところはリピートが多いのでしょう。

距離も近くて渡航費も安い。
治安もよくて文化も近しい。
気軽に行ける日本が一番選ばれるようです。

次いでフィリピン、ベトナム、オーストラリアが人気ですが4番目に人気なのがタイなんだとか。

またコロナ前はタイ人の人気旅行先は韓国でした。

大久保のコリアタウン、鶴橋のコリアタウン。
外国人街は街中にある観光地をイメージしますがここは町ではなくビルタイプのコリアタウンです。こちらはスクンビットプラザって名前の建物でもともと韓国とは関係なかったそうですがタイに移住する韓国人が増え韓国料理店が、この界隈に増えだしたそうです。それによりこの界隈は人気となりました。

モール内は韓国だらけ。モールには30軒の韓国料理や食材店があります。タイ在住の韓国人がここに集まるのでしょう。

外国人街にはこのように外国人向けの店が集まるモールがあります。

インド人街にもインディアエンポリアムがあります。ヤワラー中華街にも中華系モールがあります。このように外国人街にはモールがあるのです。ちなみに日本人街にだってそういう街があります。バンコクの日本人街はプロンポンの辺り。駐在日本人が多く集まるエリアです。駅前には日本人向けの店がけっこうあります。ちなみに日本人街はこんな感じ。

ほぼ風俗街。

ショッピングモールじゃなくて風俗モール。やっぱり日本人はぶっ飛んでいます。

一応コリアタウンにはKTVがあるのかな。飲み屋はありますがエロは少ないのでしょうか。韓国の楽しみといったらエロのはずです。

置屋、エスコートアガシ、マッサージパーラー、あとは美人床屋でしょうか。そう。韓国といったら床屋さんなんです。
韓国ソウル市の江南には理容師と客が突然恋に落ちる店があるんだとか。散髪ついでに性サービスが受けられる。そんな店があるなら理髪、したいじゃないですか。

タイは性風俗営業は違法ですが個人間の恋愛には口出ししません。理容師と恋に落ちる系の江南スタイルの店。
ここはコリアタウンだからそんな店もあるはず!って期待してたのですがそういう店はありません。至って健全なコリアタウンでした。わざわざ海外で床屋行かないですよね。韓国式の床屋があるわけが、

あった。

普通の床屋のはずなのに期待値が高まるソウル理髪店。江南スタイルの可能性は ゼロではない!

こちらはナナ駅近くのスクンビットソイ11です。ここもホテル密集エリアで外国人が多くいます。この界隈は日本語が結構目立ちます。

日本人が最もよく利用するマッサージ。おそらく健全なタイマッサージなんですが日本人が最もよく利用する店って言われるとエロ要素があるマッサージを想像してしまいます。だってタイに行く日本人旅行者は最もよく風俗を利用している人が多いんです。

こちらは韓国でしょうか。クラブとカラオケ店です。最もよく韓国人が利用してそうな店。

KTV。
こちらはカラオケかな。KTVはカラオケテレビのこと。いわゆるカラオケボックスです。

でもクラブって書いてある。ここは連れ出せる系の店かも。

人通りの多いスクンビットソイ11。そのためキッチンカーや露店が多くあります。こちらで売っているのは草です。
外国人が多いエリアには必ずある大麻屋さん。現在タイでは大麻の購入が規制されるとか規制されたとかって話になってますが、私がバンコクに訪れた時はその規制前。タイでは大麻が合法です。

一応医療目的の利用が認められてるだけで娯楽目的の大麻は使用は禁止されています。でも娯楽と医療の線引きがあいまいのため誰でも買える状態になっています。大麻の販売は許可制となっていますが路上販売をしている人も見かけます。

外国人街にあるディスペンサリーショップ。
明らかに医療目的じゃなさそうな感じです。外国人が多い街なので購入者は外国人。公共の場での大麻使用は禁止されているためショップの中で吸えるカフェも併設してます。日本人利用者もいるのでしょう。

日本では2024年末に麻向法が改正され大麻施用罪が適用されるようになりました。

使用したら罪に問われる。つまり尿検査で陽性反応がでれば逮捕されます。ってことは日本人が利用すると捕まるの?

これに関しては国会で答弁されており試用罪は国外犯処罰規定が適用されないそうです。たとえ尿から検出されたとしても渡航歴があれば立件されることはないとのこと。ただ所持・譲渡は国外犯処罰規定が適用されるため滞在国において合法でない場合は各罰則が適用される可能性があるようです。

これまで海外での大麻使用はあいまいでしたが明確に何が罪で何が罪でないのか答えが出ました。

大麻合法国での使用は合法ってこと。つまりタイでの使用は基本的に問題ないようです。ただタイで認められているのは医療目的だけで娯楽目的の使用はタイでも犯罪です。
また今回の規制により購入には医師の診断書が必要になるそうです。今度は診断書を気軽に出すクリニックが増えそうです。

年間の売上高は1700億とも言われる大麻市場。そんなわけで辞めるに辞めれない大麻ビジネス。町中に溢れてある大麻屋さん。規制はそう簡単ではなさそうです。でも規制をするってことは問題があるのでしょう。

日本でも大麻を解禁を訴える人がいますがどう考えても大麻合法化はよくありません。もし日本で大麻が合法になっちゃったら、もう廃人になるしかないじゃないですか!

ちなみにタイでは大麻は合法ですが大人のおもちゃは違法なんだとか。

日本人はごく普通の電動マッサージ機を大人のおもちゃとして使用する特異な民族。そんな我々からするとなぜ規制してるのか不明ですがどうやら宗教上などの理由で規制対象のようです。

このようにタイでは大人のおもちゃが違法なので持ち込むと空港で没収されます。

ある意味羞恥プレイ。

つまりタイではあんな遊びやこんな遊びができないんです!
例え医療器具だとしても、例えジョークグッズと称しても、性具として利用すればそれは大人のおもちゃ。所持しているだけで逮捕される恐れがあり、3年以下の懲役または21万円の罰金刑です。

結構刑罰が重い。

日本で3年以下の懲役というと威力業務妨害、住居侵入罪、死体損壊罪などです。死体損壊と大人のおもちゃ所持が同レベルの罪。
でも性に対し大らかなタイ、時代が変わろうとしており大人のおもちゃの規制を緩和する方向のようです。

政権与党であるタイ民主党は公約で大人のおもちゃを合法化すると言ってます。

泡沫候補者が掲げそうなマニフェスト。

違法な大人のおもちゃが出回るタイ。
大人のおもちゃの違法取引があるようで政府関係者の汚職につながっているようです。そのためタイ政府は大人のおもちゃの合法化を目指してるそうです。

国会で電動バイブを議論するタイ。
よほど大人のおもちゃを使いたい様子。
公約にするほどタイでは重要な問題。

合法化されなければ公約が守られなかったことになります。現在のタイの首相は次のような施政方針を発表してます。

1.債務問題の解決
2.外圧からの中小企業の保護
3.公共料金の値下げ
4.地下経済に対する税制の導入
5.デジタルウォレット政策
6.農家の所得向上
7.カジノ建設、観光促進
8.麻薬問題の解決
9.サイバー犯罪対策
10.社会福祉の増進

またそのほかEV推進、半導体産業促進、大気汚染やカーボンニュートラル、それに文化芸術の振興も施政として掲げてます。
電動バイブの解禁がどの施政なのか不明ですがこの中だと社会福祉の増進にあたるのでしょうか。

まぁ合法となるのでしょう。公約は守られるはずです。
タイは大麻解禁に続きバイブ解禁。新たな時代の幕開けです。

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