【DA17V】イレクターパイプで作った机の修理【ジョイントが脆い】
車中泊の良い季節になったのではないでしょうか。夏場の車中泊はしんどいですが、これくらいの時期の車中泊はちょうどよいです。なんだったら朝方は若干寒いくらいです。外で寝ているのと大差ないわけですので環境に左右されるのは仕方ないのでしょう。それらを考えると家としての機能は満たしていないのでしょう。所詮は車というわけです。でも最低限のところはクリアしていきたいわけです。
先日、机の高さを調整しました。
机があると食事もでき、パソコン操作もしやすくなります。作業スペースがあるというのは仕事もはかどるわけです。車中泊は寝るだけではありません。動画を観たり、あんなことやこんなことをするわけです。そのためには机があると便利なんです。しかしその机もサイズや高さがあっていなければ使い勝手が悪くなります。その調整を先日行いました。これでさらに使いやすくなったわけですが、修正しなければならない部分がありました。
テーブルはイレクターパイプというホームセンターで売っている鉄製のパイプを足場に使っています。パイプとパイプを接続させるジョイントパーツがあり、その種類が豊富なためベッドを作ったり棚を作ったりできます。パイプカッターとレンチとヘックスがあれば自由に作ることができるので便利な代物なのですが、このジョイントパーツが今回問題となっています。
ジョイントパーツは鉄製のものとプラスチック製のものがあります。鉄製のものは形状が限られており、プラスチック製のものは種類が豊富です。当然鉄の方が強度が高いわけでそちらを選びたいのですが望む形状のものがありません。そのためプラスチック製のジョイントを使用していました。
この車体に取り付ける部分がプラスチック製のジョイントパーツなんですが、周りに砂の汚れのようなものが付着しているのが分かると思います。これ、摩耗によって発生したプラスチックの粉なんです。つまりジョイントパーツから発生しています。また亀裂などは入っていないものの、留め具が緩くなってしまっています。そのため机が動いてしまいます。これを修復するために再度ホームセンターへ。
作業は単純でパーツを交換するだけです。以前買ったものと同じものを購入しました。
右が新品のパーツ、左がこれまで使っていたパーツです。数ミリですがひらいちゃってます。こんな感じでひらいてしまいゆるゆるになっちゃったから擦れて摩耗していたのでしょう。
場所によってはそこまで酷くはないものの、時間が経つと劣化するということが分かりました。設置して一年程度しか持ちませんでした。毎年交換するってのもよいのかもしれませんが、出来ればそんな面倒な作業はしたくありません。今後何かしら対策しなければなりませんね。
かといって何も思いつかないので元の状態に戻しました。とりあえず一年はこれで過ごしたいと思います。
せっかくホームセンターに寄ったので別の部分も“カスタム”したいと思います。
車上生活で一番のネックとなるのが荷物です。生活環境を整えようとすればその分ものが増えてしまいます。ミニマリストを目指すといっても何もない車内ではまともな生活ができません。物を増やさないように努力はするものの、最低限のものはあるわけです。それが結構邪魔なんです。そのため天井に収納スペースを作ったりしたのですがそれでも足りないわけです。
購入したのは畑で使用する鳥獣ネットです。これをテーブルに引っかけてテーブル下に荷物を収納できるスペースを作ろうと思います。
作り方は単純でネットをテーブルの大きさに切り、あとは結束バンドで止めるだけです。結束バンドは繰り返し使用できるヤツを購入しました。
簡易的なものですがこれで寝袋とかを収納できました。テーブル下ってデッドスペースになっていたのですが、こうやってネットを使うといろんなものを収納できます。荷物が脚にあたることもなくちょうどよい感じです。衣類やタオルなども収納できるのでいい感じのスペースです。
私はここに寝具をしまうことに。寝袋を使用していますが、安いやつなんでこれだけでは冬場過ごせません。そのため毛布を積んでいるのですが、これが結構邪魔なんです。それを収納できるスペースがあるのは都合がよいですね。このおかげで大分車内が片付きました。
そして移動時に使用しないマルチシェードは荷ゴムでまとめてテーブルの所へ。こうすることで室内が広い状態に保てました。あとはテーブルの取り付けです。現在万力で仮止めをしています。その仮止めをしたまま一年以上経過しています。最近はこれでいいんじゃないかという気持ちにすらなっています。そもそも現在テーブルで使用している化粧板は前に乗っていたサンバーで使用していた板です。そのためエブリイのサイズとは合ってないのです。テーブルを新しくしたいと言い出してからすでに一年以上経過しています。果たしてこれが新しくなる日は来るのでしょうか。