山林生活

ベトナムのビールは最高!ライトビールからクラフトビアまで全部飲む

ベトナムのビールは最高!ライトビールからクラフトビアまで全部飲む

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ベトナムはアジアで三番目にビールの消費量が多い地域のようです。
一番は中国。単純に人口が多いため一番になるのは当然です。
二番目は日本です。アジアではインドネシアの人口が多いですがイスラム教徒がいる地域。宗教のしがらみが薄い日本は酒の消費量が多いようですね。
そして三番目のベトナムも日本同様に宗教に熱心な人が少ないんだとか。

ホーチミンの街中には教会やモスク、寺院が点在します。もともと仏教徒やイスラム教徒がいたそうですが、フランスが統治した際にキリスト教徒が増えたそうです。ただベトナム人の信仰心は低く、8割ほどが無宗教なんだそう。なんとなく日本人に近い感性なのかもしれません。このように宗教の縛りが無いためアルコールの消費量が多いのです。

ワインや蒸留酒などの消費量も多いみたいですが、一番人気のお酒はビールなんだとか。ビールの消費量が多いのには理由があるようで、まず飲酒できる年齢が18歳以上のため日本より2歳はやく飲める年齢に達します。そしてアルコール度数の高い酒は販売免許が必要なのに対し、ビールは免許制ではない模様。そのためコンビニや商店で扱いやすいようです。そしてビールの値段が安いんです。ベトナムビールの333はコンビニで12000ドン。日本円で70円ほどです。コーラとかと値段がほぼ同じ。

コーラは糖分入ってて身体に悪い。それならビール飲みますよね。ってわけでビールの消費量が多いそうです。日本ではアルコール離れと言われ、消費量が年々減少していますが、ベトナムでは年々増加しているそうです。

ビール党である私もベトナムでは水替わりに飲んでいます。
ベトナムのビールですきなのはサイゴンビアですが、せっかく滞在しているので色々なビールを飲んでいきます!

※ベトナムで売っているビールですが、一缶あたり330mlサイズです。
※コンビニとスーパーでは結構値段の差があります。今回は主にスーパーの価格でお伝えします。

まずはこちら、ベトナムビールの代表的なヤツです。「333(バーバーバー)」です。3はベトナムでは不吉な数字ですが、9は幸運の数字なんだそう。
暑いベトナムで氷を入れて飲むのが正しい飲み方。店では必ず氷付きで出てきます。水替わりに飲むビールのため味は薄くあっさり飲めます。苦みもなく飲みやすい。日本で飲むと物足りなさを感じますが、現地で333を飲むと美味しく感じます。アルコール度数は4.6%。値段は12000ドンです。

こちらはビアサイゴンです。味わいは333に近いです。少し穀物臭いですが、あっさりしてます。値段は11900ドン。

同じビアサイゴンにスペシャルってのがあります。私がベトナムビールで一番好きなヤツです。オリジナルだと少し物足りないですが、スペシャルの方はコクがあっておいしいです。そして暑いベトナムの気候に適した味わいです。度数は4.9%。値段は15000ドン。

こちらはビアサイゴン・エクスポート。少し度数が高めです。味はほぼ味が同じ。
エクスポートってことで輸出用なのでしょうが、普通にコンビニで売っています。度数は4.9%。値段は17000ドン。※スーパーで見かけなかったのでコンビニ価格。

こちらはビアサイゴン・ゴールドです。
味はプレミアムモルツ的なフルーティーな味わいです。ほかのサイゴンビアとは少し味わいが異なります。度数は5%。値段は22500ドン。

ビアサイゴン・チルです。ビアサイゴンの種類がかなりあります。こちらは二年ほど前に出たそうです。氷点下濾過フィルターを使い雑味を除去してあるそうですが味の差がまったくわかりません。度数は4.6%。16500ドン。
おそらく度数を低くして飲みやすくしているのでしょう。東南アジアではビールに氷を入れて提供することが多いです。冷蔵設備が未熟だったころの名残りですが、近年は冷蔵庫も一般的となり、冷えたビールが手に入ります。そのためノンアイスで提供されることもあります。ただそうなると氷で薄まらない分少しアルコール度数が高くなってしまいます。そのためこのような商品が生まれたのでしょう。
ビアサイゴンは売っていたのを全部飲んでみましたが。一番好きなのはビアサイゴン・スペシャルでした。

こちらはラルーです。ビアサイゴンは名の通りサイゴン地方、つまりベトナム南部で飲まれるビールですが、ラルーは中部で飲まれてるようです。

ラルーも二種類あります。日本の発泡酒に近い味わい。なんとなく雑穀感があります。安っぽい味わいですが、これがベトナムには適してるのでしょうね。緑のラルーが4.6%で11500ドン、青のラルーが4.2%で11600ドン。

サッポロが出すベトナムビールです。こちらでも日本メーカーのビールを目にします。流石はアジアで二番目にビールの消費量が多い日本。
日本のビールってことは輸入ビールになりますが、値段は現地のものと大差ないです。理由は現地で生産されているため。こちらのサッポロビールも現地生産のようです。

味はサッポロビールっぽさゼロです。すげーライトビール。軽く、浅いビール。ゴクゴク飲んでも罪悪感をまるで感じない。日本のビールの味を期待して飲むとすごく残念な味ですが、ベトナムのビールとして飲むなら好きな味です。アルコール度数は4.5%、値段は13900ドン。

こちらはHUDAというビール。フエが原産でラルーと同じように中部地方で飲まれてるビールです。コンビニだとHUDAが一番安く買えるようです。
味はベトナムのビールで一番クセが無く飲みやすいです。コクもなく後味もなくビールを飲んでいるのかわからないくらい飲みやすいです。ビールが苦手な人は飲みやすいでしょう。ビール好きには物足りないでしょうが、ここまでビールを主張しないのは逆に特徴的です。日本にはこの手のビールが無いのでベトナムビールはいいですね。度数は4.7%。値段は12000ドン。

HUDAのゴールド。こちらも軽めのビール。度数は4.7%。値段は13400ドン。

ダイヴィエットです。ベトナムの越南と呼ばれる以前は大越と呼ばれていました。ダイヴィエットとはベトナムってことです。こちらも安っぽい味わい。度数は4.3%。値段は12500ドン。

こちらはHALIDAでベトナム北部でよく飲まれているビールです。ハノイ・ビア・アルコール飲料総公社ってところのビールでカールスバーグと業務提携しているそうです。カールスバーグはザ・無難のビール。クセが無く食事の邪魔をしないので食中酒に適しています。ハリダは穀物の香りが強めですね。度数は4.5%。値段は11000ドン。

こちらも北部で飲まれているハノイです。首都の名を冠したビール。ハリダと同じ会社が作っています。公社とあるようにもともとビアハノイは国営企業(社会主義化の折に接収)でした。ドイモイ政策以降は民営化しているようですが、日本の郵便局と同じで株式の大半は国が所有しているそうです。ビール消費大国ベトナムで酒販は安泰のようですね。ちなみにベトナムでは消費量第二位(一位はビアサイゴン)ですが、日本国内にくるのは333かハノイビールですね。

ハノイビールもハリダと同じように穀物の香りが強め。ベトナムは日本と同じで縦に長く、北と南で気候が違うのでしょう。そのため味の好みも少し異なるようです。私は南の軽くてあっさりしている方が好きです。ハノイビールの度数は4.6%。値段は11000ドン。

アルコール度数は総じて低め、味わいも軽くあっさり飲めるってのは暑い国だからでしょうね。タイのシンハーも軽めだし、シンガポールのタイガービアも水のように飲めます。このようにゴクゴク飲めるビールが暑いベトナムでは人気のようですが、最近は味が濃いのも出ているようです。

日本でも地ビールがブームとなっていますが、それはベトナムでも同じようです。

こちらはインディアペールエールで、ベトナム国内の醸造所で作られているクラフトビールです。IPAの名の通り、ホップの風味がかなり強めで苦いです。アルコール度数も6.7%と高めです。そして値段46000ドンとハノイビール4本分以上の値段です。

薄味のビールもいいけど、苦みたっぷりの濃い味ビールもおいしいし、こっちの味もベトナムの気候にあっている気がします。

こちらのクラフトビアはイーストウエストという醸造所がつくっています。しかもその醸造所はホーチミンの一区にあるそうなんです。

ってわけで醸造所へ行きました。

醸造所っていうより見た目は普通の飲み屋。日本でも小さな店舗でこんな感じのブルワリー兼ビアバーが増えてますね。

ビールの種類は10種類ほど。黒ビールなんかもあるようです。

ベトナムにいつ来れるかわからないし、日本でこちらのビールが飲めるかどうかもわかりません。それであれば、10種類全て飲めるやつを選ぶべきですよね!ってことでこちらを注文しました。

本日はこのビールが品切れのようで9種類のビールとなりました。

一杯160mlなので1.6リットル飲む感じです。500ml缶三本強。まぁまぁ飲めなくはない。でもお腹タプタプになるのでアテはゼロで。

なんか修行みたい。

こちらはローズの味と香りがするビールです。悪くないですね。

黒ビールもおいしいです。

すげー腹にたまります。食べ物も食べずひたすらビールを飲んでいると、近くにいたお客さんから「クレイジー」と言われました。恐らくこれ、一人で頼むんじゃなくて数人でシェアするやつなんだと思います。最後の方は持て余していましたし。そして時間の経過とともにぬるくなる。

イーストウエストのクラフトビアで一番はIPAでした。コンビニで売っているだけあって人気があるのでしょう。
私はこの苦み強めのビールが好きなようです。日本でもヤッホーブルーイングがIPAビールを多く出しています。南国のライトビールもよいけど、この苦いのも南国にあってる気がします。

普通のビールと比べると価格も4倍くらいします。日本円で250円くらいでしょうか。日本より安くはありますが、ほかのビールも安いのでついつい安いビールを飲みがちです。日本でも同じでIPAビールは400円くらいするので安い発泡酒、なんだったらストロング何某を買っちゃうんです。これはベトナム人も同じでしょう。でもたまにはちょっと贅沢なビールを飲みたくなるもの。イーストウエストのクラフトビール、ありですね!

日本のビール・発泡酒の種類も多いですが、ベトナムも種類が豊富だし、ラガービール以外のものも増えているようです。
安いビールだと11000ドンなので62円くらいでしょうか。安いからついつい飲みすぎちゃいますが、それもベトナムの醍醐味なのでしょう。またベトナムに行く際は別の醸造所も覗いてみたいです。

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