【残り僅か】「旅して！埼玉割」「やまなしグリーン・ゾーン宿泊割」で泊る
GOTOトラベルキャンペーンが延期の中、先日横浜のホテルに宿泊しました。
現在は県民割という旅行業支援があり、それにより宿泊費が安くなっています。さらに一泊宿泊すると2000円分のクーポンがつくため、ホテル代の割引にプラスして実質2000円安くなってるんです。
県民割をはじめてつかったのは千葉でした。千葉も神奈川も割引率は同じですが、クーポンを利用できる店舗にかなりの差がありました。
千葉ではドラッグストアで利用できましたが神奈川では飲食店かアミューズメント施設に限られ、ちょっとだけお土産屋で使える程度。日用品は買えないのです。まぁ旅行先で使うので「日用品にクーポンを使うな！」ってのはごもっともなんですが、なかなか2000円を使うのって難しいんです。日用品を買える千葉はよかったですね。このように県によって差があるんです。
では他の県ではどうなの？ってわけで他の県も宿泊してきました。
神奈川在住の人が利用できるのは神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡です。つまり関東近県と隣接する県です。東京は別格なので利用できません。そんなわけでとりあえず近場の埼玉を選びました。
割引の額も都道府県によって差があるようです。
千葉・神奈川の場合は6000円が最低金額でしたが埼玉の場合は5000円から。これは安くしないと利用されないのが理由なのでしょうか。
割引率は半額なので5000円のホテルであれば2500円で泊まれます。そこからさらに2000円分のクーポンがついてくるようです。実質500円で泊まれるってわけですね。
こちらが配布されているクーポン。「旅して！埼玉割」地域観光クーポンです。
日付の期限が過ぎていますが、こちらのクーポンは8月31日まで利用できるんだとか。県民割を延長したためこのような状態になっているんだそう。まぁ無駄に紙をすり出さないのはよいことです。
そして埼玉の県民割の魅力はそれだけではありません。
神奈川と千葉の場合、クーポンはチェックインからチェックアウト日の23：59までしか利用できませんでした。「2000円分、どこで使うかなぁ」と使う場所を探すのが少し面倒なんです。期限を決められると焦りから本当に欲しいものを選べないんです。でも埼玉の場合有効期限が8月31日までなんです。チェックアウト日とか関係なく月末まで利用できるんです。
しかも結構使える店がある。
全てのコンビニに対応しているわけではありませんが、駅前のコンビニでは普通に使えます。スーパーマーケットでも利用できるため弁当やアルコール類を買えます。
ホテルで淋しく食事をとる人にとって、スーパーでクーポンを使えるのは便利ですよね。2000円あれば豪遊できるんです。
そもそもその日に2000円使わなくたって8月31日まで利用できるため、温存しておくこともできます。ほぼほぼ埼玉県発行の現地通貨ではないでしょうか。神奈川から埼玉はちょっと遠いですが、埼玉県民であれば使い勝手がよさそうです。2500円でホテル泊ると2000円の現地通貨がもらえるわけですからね。なんか神奈川よりも使い勝手がよさそうです。まだまだ県民割が終わる31日までは日数があります。10日泊れば2万円のクーポンがもらえます。二人で宿泊すれば倍のクーポンがもらえます。埼玉に泊まるのはありですね。
山梨にも宿泊してみました。
山梨も埼玉同様に5000円からクーポンが利用できます。つまり2500円で宿泊でき、2000円のクーポンがつきます。こちらも実質500円で宿泊できます。
こちらが山梨のクーポン券「やまなしグリーン・ゾーン宿泊割りクーポン券」です。
利用期限は2021年6月1日となっていますが、埼玉同様に有効期限は2022年8月31日まで。そして山梨県民限定となっていますが、こちらも制限はなく、埼玉同様に現地通貨みたいなもんです。
埼玉と山梨だと人口の差もあり街の規模も違います。街が栄えていればその分お店も多くなります。店が多ければクーポンを利用できる店舗も増えるでしょう。確かに店舗数は埼玉の方が多いのですが、重要なのは質なんです。
記した通り神奈川では利用できる店舗が一部の飲食店に限られていました。クーポン利用可能店になる基準が分かりませんが、業種や資本金などで結構厳しい制限があるのでしょう。神奈川は厳しかったのですが、埼玉はコンビニやスーパー、ドラッグストアで使えました。
そして山梨は、家電量販店で利用できるんです。
ケーズデンキやヨドバシ、ビックカメラなどの電器店。またドン・キホーテでも利用できるそうです。観光とは一切関係ないですが、この手の業種の店でも利用できます。
つまり、ホテルに泊まるとパソコンを買えるチャンスになるんです。
本日から最終日の31日まで残り20日。連泊すれば4万円のクーポンがもらえます。そこにかかる宿泊費は5万円ですが、宿に泊まると4万円引きでパソコンが買えるなら、それはいいんじゃないでしょうか。
ただ20日でやっと4万円なんですよね。
スーパーやドラッグストアで2000円分使うのって結構大変ですが、家電量販店の2000円は逆に少ないです。4万円のクーポンを得るのもこれだけ日数が必要なんです。一泊分だとmicroSDカードを買うくらいでしょうか。でも山梨のクーポンは神奈川より利用価値がありそうですね。
こんな感じで実質500円、1000円でホテルに泊まり、お得なクーポンをゲットできる県民割。これ、いいですね。
でも、そもそも「実質」ってだけ。
実質無料、実質ゼロ円、実質タダ。
これまで私は「実質○○」に何度も騙されてきたんです。そしてその実質○○が国を挙げてやってるんです。もちろん国は「実質○○です！」なんて言ってません。私がそのように認識してるだけ。
でもこれ、実質○○と同じじゃん。
実質500円だ1000円だと言っていても、クーポン分2000円は払ってるんです。2000円だと一食分にしてはちょっと高いし、余程欲しいものがない限り無駄に使うだけなんです。つまりあまり効果的では無いんです。
それでもホテル代は安くなっています。実質詐欺に騙されながらも安く泊まれる今を満喫してます。
まだ残り20日あります。何か買う予定があってホテル生活をしたいって人はちょどよいんじゃないでしょうか。あと行ってないのは栃木、茨城、群馬、静岡です。どこもちょっと遠いのでなかなか行きづらいですが、チャンスがあればこの機会に宿泊してみます。
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