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‐ラオスのスーパーで売っていた霊芝酒を飲んでみた。‐

ラオスのスーパーで売っていた霊芝酒を飲んでみた。

[更新日]

暖かいとビールがすすみます。すすむというよりは飲めるものがビールしかないのです。

ラオスの首都ビエンチャンに来ております。
普段であればお茶とか麦茶とか飲んでいるのですが、そういう気の利いた飲み物が売っていません。

お茶でも砂糖入り。ノンシュガーの飲み物がありません。水かビールしかないためビールを飲んじゃうんです。でもせっかくだからちょっと違う酒を飲みたいです。

ラオスに来る前に少し調べました。どうやらラオスには焼酎的なものがあるんだそうな。もち米から醸造、蒸留したものでラオ・ラオという蒸留酒です。製法は焼酎と同じです。もともと焼酎の起源はメソポタミア文明とかあの辺から巡り巡って琉球、そして九州と渡ってきたものです。多少違いはあるものの同じようなものです。

しかし、この手の焼酎って癖が強いんですよね。以前白酒というものを飲んだことがあります。確か中国のお酒でしたがクセがかなり強かったです。飲み続ければおいしくなるんだと思いますが、なかなか手が出せません。スーパーで売っているのを見たのですが、500mlだか700mlくらいある瓶です。ちょっと遊びで飲むにしては量が多すぎます。

ウィスキーと書かれていますが、恐らくウィスキーではないのでしょう。ウォッカと書かれているものも裏を見ると白酒と書かれてあります。ラオラオの英語表記は「RICE WINE」と書かれてました。蒸留酒なのでワインではなくブランデーもしくはライスウォッカが正しいですよね。この辺の表記があいまいなところは東南アジアな感じがします。

そんな中少量で売っているお酒を買ってきました。

「Best Buy Lao」と書かれたお酒です。
見た目、やばそうなキノコの写真。なんちゃらマッシュルーム的なヤツなんでしょうか。色合いとかは薬用養命酒っぽい感じがします。

裏側を見たところ「野生…芝酒」と書かれています。
これはラオスではなく中国の商品のようですね。調べたところ霊芝酒のようです。霊の字が簡体字になっているのでしょう。ラオスと接する中国。強大な中国はラオスにかなり影響を与えています。実際街中にあるスーパーや大きなデパートは中国資本です。品のない貴金属店が多く並んでいます。金色に赤。まさに中国色といった感じです。
このお酒に関してもLaoと書かれていながらもろ中華な感じを出しています。「野生」と書かれていますが本当に野生なのか微妙なところ、霊芝を使っているかどうかも微妙。適当なキノコを入れているだけなんじゃないか!?と疑ってしまいます。

だって、メイドイン中華なんですもん。

当方はこれまで様々な中国に騙されてきました。バイクを買ったら壊れていたり、自転車買ったらまともに動かなかったり、日本人エステだと思ったら中国人が出てきたり。こんな感じで騙され続けているわけです。霊芝と書かれていますが、ただにシイタケの可能性だってあるわけです。
もちろんLaoって書かれているためメイドイン中華とは限りません。もしかしたら中国を真似たラオスの商品なのかもしれません。一応何か書かれているのですがミミズが這った文字のため全くわかりません。野生霊芝酒以外は読めませんのであとは飲んで判断します。

内容物はダークラムっぽい色合い。
香りは甘め。そしてキノコ臭がかなり強いです。封を開けると強めのキノコ臭がします。

味はまさにキノコ入ってます!って感じで主張します。
アルコール度数が40度以上あるためかなりきついです。

結構、うまい。

かなりキノコの味が後を引きますが、なんていうんでしょうか。出汁が出てるって感じなんですよね。少しえぐみもあるのですが、それが心地よい感じです。食前や食中に飲むというよりは寝る前にベッドの中で飲むお酒って感じです。お酒の味がかなり強いため何かで割って飲むよりもストレートで飲むのが一番なのではないでしょうか。

原料はなんだかわかりませんが恐らくもち米で作られた蒸留酒に霊芝を漬けたお酒なんだと思います。つまり焼酎のきのこ漬けってやつですかね。
少し甘みがあるのですが砂糖の甘さではなく焼酎の甘さといった感じ。キノコがなんとなく木樽の香りと味に似てるんです。味のイメージはキングスバリー社が出していたデメラララムのような感じです。樽の香りが強く、そして甘みがある中で荒々しい感じといったところでしょうか。

今回飲んでいるのは樽の香り、味ではなくキノコなんですが、むしろ飲んだ後の鼻から抜ける香りはこっちの方がいい感じです。ただ少し後味が悪いところが難点です。

霊芝って高級食材か何かなんでしたっけ?
別に霊芝じゃなくても香りの強いキノコを酒につければ高級な蒸留酒に負けない味が出せそうな気がします。近年ウィスキーの原酒不足となっていますので近い将来日本で流行ってるかもしれませんね。持って帰りたいですが、蓋が閉まらないんですよね。この辺が東南アジアクオリティって感じです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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