USBコードは何気に重い。いろんな機器に充電できる形を目指す
軽量化を目指すために新たなものを導入したり変えたりしております。今回は電子機器関連の見直しをしようと思います。
旅に持っていく電子機器は以下となります。
メインスマホ(pixel3a)
サブスマホ(iPhoneSE)
PocketWi-Fi(L-01G)
タブレット(surfaceGO)
この四機とそれに付随するコード類です。
海外に行くときも日本の電話が受けられるようにしています。そのためメインのスマホは日本国内のSIMカードを挿したままです。国際ローミングであればデータ通信も日本のSIMのままで利用できますが、一日の料金が2980円もかかるためかなり高いです。そのため現地SIMまたはタイの通信事業者が提供している国際SIMカードを利用します。
東南アジアだったらこのSIMカードがあれば十分です。中国でも使えるのを確認できています。8日間で1300円、一日160円で済むわけです。日本のSIMを挿したまま何もしないで海外に行けるというのも便利なのでしょうが、さすがに一日3000円も払いたくないです。なんだったらこの周遊プリペイドSIMは日本国内でも使用できるので日本で使うのもアリなくらい便利な代物です。
そんなわけでSIMカードをAmazonで購入して、それを持っていっています。メインのスマホは日本のSIMを挿して通話のみ利用。そのためサブスマホかPocketWi-Fiは現地SIMを挿して使います。メインスマホのデータ通信はテザリングで動かす形です。このようにしておけば通信費をかなり抑えられます。
このなかで一番不要なのはサブスマホとして利用しているiPhoneSEでしょう。ミュージックプレイヤーとしても利用していますがpixel3aで代用可能です。ゲーム機としても古い世代の機器なのでpixel3aで代用可能です。iOSにしかないアプリが使えるという利点はありますが、そのようなアプリを使っているわけではありません。iPhoneを持っていく用途はメインのスマホの電池使用の軽減とPocketWi-Fiのローミング設定やトップアップをする際に使うくらいです。
海外のSIMを利用するためにはAPNの設定など開通手続きが必要です。また購入したトラベラーズSIMは利用期限が8日間なのでそれを延長する必要があります。延長するためにはSMSが受信できなければなりません。残念ながら私の所有しているPocketWi-FiのL-01GはSMS受信機能がないのです。一度設定をしてしまえば使い勝手がよいPocketWi-Fiですが、トップアップをするたびにSIMを抜いてiPhoneSEに挿してトップアップをして再度PocketWi-Fiに挿して電源を入れるという作業をしなければなりません。
L-01Gはつなぎっぱでも電池が結構持ちます。公衆Wi-FiもL-01Gで設定すれば手持ちの機器をすべてつなげることができるんです。唯一電話ができないという点がありますが、現地の電話って使わないですからね。
L-01Gはデータ通信をするのには適しているのでよいのですが、SIMの抜き差しがめんどくさい。昨年の旅行では設定のたびにSIMを抜き差しするのがめんどくさくて結局iPhoneに挿したままとなってしまいました。
理想はメインスマホがデュアルSIMのやつです。それ一台あれば今の悩みはすべて解決するのです。iPhoneSEが113g、L-01Gが186g。合わせて300g軽くなります。これらの荷物はバックパックではなく手荷物に入っていますが手荷物もやはり減らしたいわけです。スマホ一台だけで日本の電話を受けつつ現地のSIMでデータ受信をしつつタブレットにテザリングをするという三つの役割を果たさなければならないためバッテリーの不安がありますが、そのために大容量バッテリーを購入したわけです。
つまり私が買うべき機器はPocketWi-FiではなくデュアルSIMのスマートフォンのようです。でもpixel3aは昨年の6月したばかり。一括払いなので残債はありませんが日本にいて今のスマホで不都合はありません。唯一pixel3aとドコモメールの相性が悪いというところでしょうか。そもそもドコモメールもほぼ使っていません。
pixel4はデュアルSIMらしいんですが新たな通信規格である5Gが出るとかでないとか話題になってるくらいの時期ですので今は変え時ではないですよね。ただデュアルSIMであれば複数台持ち歩く必要がなくなります。日本でも通話は大手三社のを使いデータはMVNOの格安SIMで運用するって形をとれば通信費の節約にもなるのでしょう。新しいiPhoneはデュアルSIMらしいですね。今後はeSIMがメインとなっていくのでしょう。そうなればデュアルとかトリプルとか関係なくなるのかもしれません。
Wi-Fi専用機があるといろいろと便利ですがミニマリストはできるだけミニマムにしたいわけです。
記した通り2台減らせれば300g軽くなります。しかもそれだけではありません。iPhoneが不要となればライトニングケーブルも持ち運ばなくて済みます。PocketWi-Fiが不要ならばUSBtypeBケーブルも不要となります。
これまでスマホ2台とPocketWi-Fi、ポータブルバッテリーとsurfaceGOの5台分を充電しなければなりませんでした。surfaceGOは専用の充電器を使用。残りの4台は別にUSB充電器で充電しておりました。ライトニングケーブルとUSBtypeBケーブル、そしてUSBtypeCケーブルを2本。ホテルにチェックインしたらこれらを充電できるようにセットしていたわけです。
2台が不要となればポータブルバッテリーとsurfaceGO、メインスマホだけの充電で済むわけです。そしてコードはUSBtypeCケーブルだけで足りるようになります。急速充電できるのでUSB充電器も1台で足りるようになるでしょう。恐らく付属機器を持ち運ばずに済むようになるため合計すると500gくらい軽くなるのではないでしょうか。
昨年の旅行では100円ショップのリール式のコードを持っていきましたが、結構な荷物なのと線が切れやすいという点がありました。そのため今年は線の太いUSBtypeCのコードに変換ソケットで充電できる形にしました。
これで多少は軽くなったと思います。どれもこれもメイドイン中華です。メイドインダイソーがメイドイン中華になっただけなので突然壊れることもあるでしょう。そもそもメイドインダイソー自体がメイドイン中華っぽいですが。
まぁこの手のコードは現地でも手に入れやすいと思います。頑丈そうなものを買ったとしても壊れるときは壊れるので安くて軽いやつを選びました。これであれば重くないしジョイントを変えるだけで充電することができます。
TypeCが使えない環境でもUSBの切り替えるジョイントも用意しました。喫茶店とかだとコンセントが無いけどUSBは使えるってところもあります。機内でもそういう飛行機もあります。TypeCでもUSBでも対応できるのでこの手の変換ジョイントは持ち歩いてもよさそうですね。
そしてsurfaceGOにもテコ入れしていきます。
surfaceGOはUSBtypeCと専用ケーブルで充電できます。専用ケーブルに関しては社外品もあります。
typeCじゃない場合、付属所充電器を持っていかなければなりません。それだけのために持ち運ぶというのがなんだか無駄な感じがしていたんです。
これ、どうにかならないだろうか??
探したところありました。短いコードです。このコードの片側はUSBtypeCのメスとなっております。そのため手持ちのUSBtypeCコードにつなげることができるわけです。短いと使いづらいですが延長して使えるので便利になりました。これで少しは軽くなったのではないでしょうか。
しかしこちらもメイドイン中華。購入して一度使っただけでぶっ壊れました。一応充電はしているようです。しかし充電の際にLEDランプがつくのですがそれがつかなくなりました。おそらく電圧に耐えられずにUSBがショートしたのでしょうか。少し不便ですがこれでどうにか使い続けたいと思います。
ついでに短いUSBtypeCコードも追加購入。30㎝という微妙な長さがちょうどいいんです。コードって意外に重いんです。そもそも銅線なんですから重いんですよ。ただ一つが小さいのでそこまで重みを感じなんです。それが複数あれば重くなるわけです。100円ショップのやつは壊れるから予備のUSBケーブルを。そして予備のUSBケーブルも壊れるからさらに予備のものを。こんな感じで増えていくんです。長い方がよい、数が多い方がよいのは当然ですが運ぶことを考えれば少なく軽い方がよいわけです。
この2本のコードで世界を渡り歩きたいと思います。この手の商品は大体中国製のものばかりです。Amazonメインで購入しているのでどうしても中国製品に偏りがあるのは仕方ありません。そしてその中華製は粗悪なものがかなりあります。同じ製品の中でもアタリハズレが激しいです。Amazonのレビューは一切あてになりませんが、悪い批評に関してはある程度信頼できる情報です。「動かない」「壊れてる」といった書き込みもチラホラあります。今回購入したのも“ハズレ”ってだけなのでしょうね。Amazonで買う製品はくじ引きみたいなものって感じでしょうかね。
減らしては増やしての繰り返しで全く荷物量が減っていません。でもこうやって繰り返すことで徐々に荷物が洗練されるはずです。まだまだ道のりは長いですが真のミニマリストになるため日々精進していきたいと思います(思います)。