別府温泉に泊まるならやっぱり温泉宿へ
本日宿泊するホテルです。いや、旅館でしょうか。
10畳の部屋に広縁までついています。布団などは自分で敷くスタイルですが何ら問題ありません。ここなら数カ月滞在しても不便ではありません。一泊朝食つきで5000円台で泊まれます。大分駅で泊まったホテルが3400円でした。1600円高くなりますが部屋の広さは10畳以上になって朝食付きでテレビもヘッドホンを必要としません。周りを気にしなくてよいのでこっちのほうが落ち着けますよね。
当然ですが別府なので温泉付きです。そして大分駅のホテル同様にドリンクも飲み放題。さらには焼酎も飲み放題なんです。ウエルカムドリンク的なのはホテルによくありますが、焼酎飲み放題っていうのは流石焼酎大国大分だから出来ることでしょう。
ただ難点が一つあります。
明日朝は朝食付きですが、今晩の食事はありません。ホテル内で食事もとれるっぽいですが、せっかく部屋で食べられるのであればゆっくり部屋で食べたいですよね。しかしここは山の麓で近くにお店がありません。このようなところに来る方は大体自家用車なのでしょう。もしくは事前にどこかで購入しておくか、そもそも買い食いなんてしない人たちなんだと思います。
しかし駄々をこねていても何も始まりません。荷物は置けますので身軽な状態で出歩けます。っということで歩いてコンビニに向かいます。
最寄りにはスーパがあるようです。亀川駅の近くにはコンビニもありました。歩いて15~20分くらい。
どっかで飯食って帰るってのもありですよねーってネットで検索をしていると、駅の近くに温泉が何軒かあるようです。ホテルも温泉ですが近くても湯質は違うのでしょう。それであれば入っておくべきでしょう。
行ったのは「亀陽泉」ってところ。こちらは市営の温泉です。
別府市には市営の温泉が20か所ほどあるようです。公衆浴場ではないため入浴料は場所により違いがあります。施設が新しいところだと700円くらいかかったり砂風呂だと1500円くらいしたりと様々ですが、中には無料で入れるところもあるようです。ほとんどのところが300円以下で亀陽泉は250円で入浴可能。
亀陽泉は2016年にリニューアルしたそうで設備は新しいです。
新しい建物ですがロッカーはありません。貴重品入れはあるので財布などはそちらにしまった方が無難です。
竹瓦温泉もそうですが、セキュリティの部分がかなり緩めです。これは地方だからなのでしょうかね。
街場の風呂に入るのに貴重品を持ち歩くのは野暮。手ぬぐいと250円握りしめて来いってことなんでしょう。
施設が新しいのでシャワーもあります。
湯舟は二槽あり「ぬる湯」と「あつ湯」になっています。ぬる湯は40℃くらいでしょうか。ごく普通の銭湯の温度。あつ湯は44℃くらいですかね。個人的にあつ湯くらいの温度が好みです。
いい湯でした。竹瓦温泉に亀陽泉とホテルの温泉。今日一日で3つハシゴすることになります。
結局スーパーで売っていたおにぎりだけ購入しました。かしわ飯。こっちの名物です。明日は朝食があるので夜はそこまで食べず、無料の焼酎で腹を膨らませます。旅館にいるのにこんなひもじい夕食になるとは。
九州で一番売れている乳製品、ヨーグルッペです。宮崎の南日本酪農協同ってところが作ってます。北海道にも似たような製品がありますが、北海道でヨーグルッペを製造している日高乳業は南日本酪農のグループ会社のようです。パッケージは似ていますが中身は違うようですね。今回購入したのはもも味です。
縁もゆかりもないものだと思っていたのですが南日本酪農協同は「スコール」を作っているところでした。スコールは子供のころ銭湯あがりに飲んでいました。というよりそのころは銭湯に入るのではなくスコールを飲むために銭湯に入っていました。最近だと銭湯でスコール見なくなりましたね。
旅館の風呂上りにヨーグルッペを。スコールのように爽やかさはありません。
宮崎市から高鍋町、延岡、大分、そして別府とずっと移動してきました。街歩きをしていると一日20km以上歩いています。健康的でよいのですがそれなりに疲れます、昨日はあまり寝れていなかったのでぐっすり寝れました。
朝食です。普段はあまり朝ご飯を食べません。でも昨晩はおにぎりだけだったので朝からお腹空いてます。
アジの干物に味噌汁、温泉卵。あとは小鉢。
こういうのいいですよね。朝から焼き魚が食べられるのは旅館の魅力です。ついついご飯おかわりしてしまいました。
別府はこれにて終了。まだ回り切れてない部分がかなりあるので別府はまた行きたい場所です。
由布院とかも気になるんで機会があればまた今度ここまで来ようと思います。
次に目指すのは小倉です。でもその手前にある中津は結構栄えている町のようなので途中下車します。