山林生活

【山梨の桃源郷】風紀の乱れていた石和温泉の現在

【山梨の桃源郷】風紀の乱れていた石和温泉の現在

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本日は石和温泉にいます。
山梨は定期的に来ており、ここ石和温泉にも泊まったことがあります。石和温泉はコンパニオンを呼んでツイスターゲームをするイメージがありますが、いままでそんな不埒な遊びなんかしたことないし、今後もそんな下品なことはしないのでしょう。

一応電話で確認したところ、コンパニオンを呼べるのは二人以上じゃなきゃダメなんだそう。

一人客に全然優しくない。

コンパニオンを呼ぶ前に私はそれを一緒に楽しんでくれる同士を見つけなければならないようです。

このように石和温泉って若干偏った遊びをする人が来る温泉地のイメージが強くあります。そもそも同温泉地ができたのは戦後。1956年に農場で井戸を掘削していたところたまたま温泉が出たんだとか。そんなわけで歴史的価値も無く、農場で湧いたため景観もいまいち。
でも新宿から電車で一本。中央高速で片道100kmの距離、2時間程度で温泉に入れるわけです。高度経済成長の真っただ中にそんな歓楽温泉があれば人気が出るでしょう。その結果近隣にはスナックやパブなどの飲み屋街が広がり、特殊浴場やストリップ劇場、そしてコンパニオンを温泉地に派遣してくれるところも出ました。
ただそんな好景気はバブルまで。バブル崩壊とともに石和温泉も下火となりました。さらには風紀の乱れた温泉地というレッテルを貼らた状態のままとなっています。
現在、ブランドイメージ改善のため取り締まりを強化。山梨名物のブドウや桃を観光産業としてるようです。

【参りました】元青線地区だった山形天童温泉のスナック街
【参りました】元青線地区だった山形天童温泉のスナック街

山形駅より少し北上したところに天童市があります。同市には天童温泉という温泉街があります。 温泉県といえ

なんか似たようなところあったと思ったら、天童温泉と成り立ちが似てます。あちらは明治にできましたが風紀の乱れた温泉地を経て、現在は将棋の駒とサクランボでどうにか頑張っているようです。

さて、石和温泉は新たなブランドイメージが確立できたのでしょうか。

石和温泉駅前には無料の足湯があります。ちょうど夏休みの時期だったので親子連れが多いです。これは破廉恥な温泉地から少し改善されたんじゃないでしょうか。

石和温泉を歩くのは初めてです。バイクで来ていた時はバイクで通り過ぎるだけだったし、旅館に泊まった時は旅館から一歩も出ませんでした。
風情ある街並みではなく、住宅と畑が入り混じってます。

駅前にある薬局なんですが、これはちょっと偏りのある薬局ですね。

商売というのは需要と供給で成り立っています。需要がなければ供給はされません。

供給されるってことは、需要があるのでしょう。その手の店が壊滅したとしても、男女の営みがなくなるわけではありません。新宿から二時間。ちょっとした小旅行。そういうのを楽しむカップルも多いのかもしれませんね。

これに頼らなければならない殿方って...。

こちらは石和温泉旅館協同組合の建物です。石和温泉郷にある34の温泉施設が加盟しているようです。後から知ったのですが、石和温泉では宿泊宿への酒類の持ち込みは原則禁止されているんだとか。
泊ったホテルは協会加盟でしたがウェブサイトに「持ち込み自由」と書かれていました。
全て旅館側が用意してくれるオールインクルーシブってのもよいもんですが、安く済ませたい客も多くいます。そもそも持ち込みといっても買うのは石和近辺です。今後は持ち込み自由の旅館が多くなるのでしょうね。

こちらは公衆浴場です。以前は普通の銭湯だったようですが、掘削して天然温泉に切り替えたんだそう。旅館に泊まらないならばここの銭湯でひとっ風呂ってのもいいですね。

見た目がかなり高級そうな旅館。値段を調べたところ一泊2万円以上でさらに2名~となっていました。つまりここに泊まるためには4万円払わなきゃダメなようですね。宿泊キャンペーンを使えば半額になるので「実質1000円で泊まる!」とかより有意義でしたね。

夕焼けの空をバックに「トクヨク」の文字。つまり特殊浴場です。温泉地にはこの手の店があるものです。別に温泉じゃないのに利用者がいるんですよね。ちなみにこちらは閉店した店舗ではなく現存するお店です。

風紀の乱れた温泉地のイメージを改善させたい。

現在の石和温泉は昔の悪い印象を払拭するため頑張っているようです。この手の店は目の敵にされ次々と潰されました。そのような中で生き残った名店なのでしょう。笛吹市で唯一のお店、そして住宅街のど真ん中のようなところにある店舗です。

こちらの求人情報では「隠れ家的店」と書かれてましたが、

全然隠れてない。むしろ周りが住宅地だから余計目立ちます。

でもこちらの店舗もだいぶ老朽化しています。建て直しがきかないトクヨク。いつかは消えてなくなるのでしょう。

こちらはかつて石和温泉に賑わいがあったころにあった施設、秘宝館「石和ロマンの館」です。
温泉地と言えばコレなんです。なぜ温泉地にこれがあるのかは謎ですが、温泉と性はなにか深いつながりがあるのでしょう。しかし石和ロマンの館と同じように各地の秘宝館はどんどんなくなっています。

だって温泉地で秘宝館に行く楽しみ方が分からない。

まぁちょっと覗いていたい気持ちがあるし、一度くらいは行くでしょう。でも二度目がないんですよ。また行きたいかってなるとなかなかそんな気持ちにはならないです。たぶん温泉と性につながりなんてなく、ただ単に人が来るから秘宝館をやってるだけ。見世物小屋とかそういった類のところと同じなんだと思います。
唯一残りそうなのが熱海秘宝館ですが、あちらもいつまで続けられるかわかりません。行くなら早めがよいでしょう。

石和温泉郷の内側に入ると飲み屋街がいくつかあります。タイレストラン「カオサン」、パブ「パタヤ」。

フィリピン、韓国などなど。石和温泉で海外に行ける仕様。

スナックっぽいお店のようですが、これらの中には連れ出せる系のお店も多くあるようで、それも健在なんだとか。

結局のところ出店を規制しても闇にもぐるだけでいたちごっこってことのようです。まぁタレコミで摘発に遭って潰れるのでしょうが、それでもまた新たに作られるだけなのでしょう。悪いブランドイメージの払しょくのため取り締まりを強化するのも重要ですが、もっと足元を見た方がよいと思うんですよね。

だって、ほとんどの旅館にコンパニオンプランがあるじゃないですか!

「ピンクはダメだけど、ノーマルはOK」みたいなところがありますが、まずコンパニオンを呼べるってのがそもそも違うような気がします。

だから私は

石和温泉でツイスターゲームがしたいのです。

これは私の夢なんです。
だからあまり悪いイメージを払しょくさせず、今のありのままで勝負するのがよいんじゃないでしょうか。

水あふれ風が吹く、現代の花街「祇園四条」
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京都市内は街並みがキレイです。古い家屋、町屋が並んでいて風情があります。関東は空襲により古い建物はなくなってしま

京都みたいに歴史があるわけじゃないんで風情を楽しむのは難しいでしょう。そもそも京都だって祇園に行けば外観だけ落ち着いてるだけで歌舞伎町みたいな店がゴロゴロあるんです。

適度なエロは温泉地につきもの。石和温泉には家族連れでも大人たちだけでも楽しめる温泉地を目指してほしいです。

いつか、呼べる日のために。

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