ここは大久保公園か?おじいちゃんの楽園「台湾高雄崗山仔公園」
本日は台湾の高雄市にいます。
台北から台中、台南と経由し高雄まで来ました。
途中下車の旅だったので新幹線は使わずにローカル鉄道でゆっくり移動する旅。
時間はかかりますが安く済むからこの形を選びました。
台湾では日本のウーバーをそのまま使えますが公共交通機関と比べるとコストがかかるため移動手段は主に電車かバスを使ってます。悠々カードっていう台湾版のSuicaがあるため台湾の公共交通機関は樂ちんです。
Googleマップで検索すればバスのルートや出発時間もわかる。地方に行くとバスの時間が正確ではありませんがそれでも目安になります。地下鉄が中心地にしかない高雄ではバスはかなり使います。

今回も中心から少し離れたところにきました。
高雄市って道路が覚えやすいんです。
中心地の南側は一心路。次の道は二聖。その次は三多路、次は四維路、次は五福路。
こんな感じで六合・七賢 八徳・九如と続き十全路まであります。このように道の名前が数字で振り分けられてます。
日本が統治していたころは〇〇町でしたが中華民国統治後は主要道路に名前が付けられます。その際に市の職員が今の名称を名付けたんだとか。京都の一条や二条みたいな感じの名称ですね。そもそも高雄も京都と同じ街並みが碁盤の目です。地名でどこにいるかがわかります。現在私がいるのは瑞隆路ってところ。碁盤の目の外側です。

全然居場所がわからない!
要は洛外のようなところでしょうか。
中心から少し離れた鳳山区ってところにいます。

こちらは崗山仔公園です。
中心地から少し離れたところにある公園。
海外では観光地を巡るのもよいですがこのように観光地ではないところを巡るのも旅行の楽しみの一つ。中心地ではない公園はその国や土地の人の素顔を見ることができます。

こちらの公園は高齢者がかなり多めの公園です。
日本でも公園は年寄りのたまり場になっています。
ボール遊びは禁止、自転車は禁止。子供の声がうるさいってことで廃止される公園も。高齢化社会の日本の公園は老人のための憩いの場。それは高齢化推移が激しい台湾でも同じで老人だらけの公園になっているんです。

でもちょっと様子がおかしいんです。
公園で老人が遊ぶとすればゲートボール。あとはウォーキングなど健康的に過ごすのですが台湾の老人はトランプをしています。トランプで人と交流する。トランプは認知症予防にもなるそうです。
ババ抜きかな? 七ならべかな?
どちらにしてものどかな公園の風景。
いや明らかに賭博。
全然のどかじゃない。
なんかあっちこっちで賭場がひらかれてる。
これは賭博場開帳図利罪。

高齢者が多く集まる公園。その高齢者はどちらかというと家のない方々。おそらくここはホームレスのたまり場のようです。
ここは西成の三角公園だった。

西成の三角公園や 横浜寿町で見かける光景。
老人らが公園でトランプしてるだけだけどやってることはギャンブル。ここは青空の賭博場。IR事業ができる以前から全世界にある青空カジノ。台湾にカジノはないけど私設のソレがあるんです。

主に行われているのはトランプのようですが象棋という中国版の将棋をしてる人も。
日本でも公園で将棋を指してる人はいますが賭け将棋は見かけません。でも台湾では賭け事。盤面脇にお金を用意してる辺り賭け将棋であることは明らか。
台湾も賭博行為は刑法で禁止されており公共の場所または公衆に解放された場所において財産をかけて賭博を行ったものは5万台湾ドル以下の罰金刑に処せられます。公園は読んで字の如く公の園。つまり公園での賭博行為は罪に問われるのです。
日本と同じでジュースや食事など一時の娯楽に供する物であれば問題ありませんがここではお金を賭けてます。台湾の紙幣は100台湾ドルから。金額にすると500円。そこまで大きな額ではありませんが少額でも現金を賭ければそれは賭博罪。ここは犯罪が公然と行われてる公園です。

これが台湾が先進国仲間入りができない理由です。
経済的に豊かとなっても例え社会インフラが整っていたとしてもそこに住む人たちの民度がこれじゃあ先進国の仲間入りはできません。日本では公共の場において賭け事なんてする人はいません。
点5?どういう意味だろ。
いや点5って言ってる時点で意味知ってる人。
日本は検事が点1で麻雀をするギャンブル大国。
日本では公園で賭け事してる人は少ないですがパチンコ屋や雀荘など代わりに駅前にソレができる場所があるんです。
台湾よりも日本の民度がアレだった。
台湾の公園はこんな感じで大人の社交場になってますが飲む打つ買うの打つがあるならば飲むも用意されています。

公園は公に供する園。そのため不特定多数が共同で利用するものです。
でも公園内に平屋の建物がありそこで飲食物を提供してるのです。東京でも公園内におしゃれなカフェがあります。休日に公園のカフェでちょっと一息。そういう人たちのためにお店があるのですがここの公園の店はカフェではなく飲み屋。そしてどちらかというとスナックよりの飲み屋。
女性店員が接客しており昼から酒飲みカラオケをしてます。しかもオープンテラススタイルのスナック店。そんな中でカラオケしてるからめちゃくちゃ公園内がうるさい。

でもこれが台湾の本来の公園の姿。
ギャンブルもスナックも青空の下で行われるようです。

こんな公園そばで客が来るのかと思いきやどの店も人気のようで混雑しています。
利用者の多くはこの界隈にたむろする高齢者。以前台北の萬華で見た阿公店じゃないでしょうか。阿公とはおじいちゃんを意味する台湾語。
おじいちゃんがこぞって使う茶店だから阿公店と呼ばれてました。つまりおじいちゃんのスタバってことです。スタバでも一部酒類を提供してる店があるようにおじいちゃんのスタバにもお酒があるのでしょう。というより客のほとんどが酒を飲んでいます。
台湾の人ってお酒飲まないんじゃないでしたっけ。
台湾人はアルコールへの体制が弱いからか飲酒文化がそこまで浸透してないって話でしたが飲むヤツは普通にいるし飲み屋も街中に普通にあります。公園で飲むヤツだっているのでしょう。だから公園内にスナックがあるのです。
園内に設置された店というより違法感漂う店の外観。
これらが認められた店なのかは不明ですが人気店のようでどの店も混んでいます。
ホームレスが多い地域は似てくるのでしょうか。雰囲気は西成のカラオケスナックって感じ。西成には交渉次第でアレができる店もあるようでそれは台湾でも同じ。お酒やカラオケだけじゃないサービスを提供する店があるようです。そして公園内には立つ人も現れるんだとか。

酒も飲めるし博打も打てる。
飲む打つあるなら買うもある。
この公園には 街娼が現れるんだそう。
三角公園じゃなく大久保公園だった。
大久保公園は東京のど真ん中。だから客も集まりますがここは高雄の郊外です。こんなところに客がいるはずないじゃない!!と思いますが周りにはおじいちゃんがいます。
じじい相手の立ちんぼだった。
郊外でも客がいれば春を売る。台湾の立ちんぼは商売人ですね。
それもこれも一定の需要があるからなのでしょう。高雄には私娼窟が点在していますがわざわざバスに乗っていくのは煩わしい。そういう人たちがここを利用するのでしょう。ちなみにこの公園の目の前には、

小学校があります。
クソみたいな場所で客引きしてる立ちんぼ。







ここは大久保公園か?おじいちゃんの楽園「台湾高雄崗山仔公園」
世界一高いところにある超高層風俗街「高雄85ビル」
足立と葛飾の区境にある綾瀬、駅前にある怪しいビル
かつて小菅監獄と呼ばれた場所「東京拘置所」の矯正展に行ってみた
台湾高雄にある縦型風俗街「七賢一路」の怪しいビル
宿場町として栄えた千住にあった柳遊郭の名残りを探せ!
【台湾高雄の迷宮街】愛河そばにあるスラム街「林投里生旺巷」