チャンギ空港経由で日本へ帰国。
定刻通り乗機。これよりシンガポールに向かいます。
シンガポールとバンコクの時差は1時間。シンガポールの方が1時間早いです。出発はバンコク時間の16時、到着はシンガポール時間の19時30分、約2時間30分のフライトです。
機内では食事が出ます。パスタかタイのトラディショナルフードって言ってました。
今回はタイ料理を選択。おそらくチキンカレーです。さっき日本食食べたし、この後シンガポールに行ってシンガポール料理を食べる予定なので抑えめに。
シンガポール到着は19時30分ですが、羽田に向かう飛行機の出発時間は22時です。2時間30分の余裕があります。出発30分前にゲート前にいればよいため2時間の自由時間があるんです。これだけあれば食事もできるし買い物もできるし、空港内のバーでシンガポールスリング・ラッフルズホテルバージョンだって飲めるでしょう。チャンギ空港は広いので事前に店を調べてあります。
おそらく今回の旅で最後になるチャーンビア。
一番飲んだビールです。そして機内では氷ありで飲めます。やっぱりフィリピンスタイルで飲むチャーンは最高に美味しいですわ。
機内では邦画があったのでそれを見ていたんですが、見始めたのが少し遅かったので最後まで見れませんでした。
予定時刻10分遅れでチャンギ空港に到着。
出発するまでに少し時間がかかったそうですが、10分遅れであれば充分自由に動けるでしょう。
しかしその考え、甘かった。
チャンギ空港には到着予定時刻10分遅れで着きました。しかし、そこから飛行機が動かないんです。他の航空機の離発着の関係で待たされることはよくあるんです。でも10分とかその程度でしょう。しかしこの飛行機、一時間経っても動きません。
周りの乗客が騒がしくなってきました。どうやら私の前の人、チャンギ空港で別の飛行機に乗るとのこと。一時間経っても全然動かなければそりゃ焦りますよね。でも、一時間じゃすまなかったんです。
まさかの二時間越え。これなら到着してからもう一本映画が観れました。
私が飛行機から降りれたのは21時30分を過ぎていました。つまり次の飛行機まで残り30分しかありません。そして次の飛行機の発着場所がどこか不明。
なんかすごいバタバタです。
どうにかこうにか発着場所を見つけ、とりあえずそちらに向かいます。予定であれば2時間30分前に空港に着き、飯食って買い物して酒を飲むつもりでした。しかし空港には2時間30分前に到着したものの2時間機内から出れませんでした。何だったら飛んでる時間より長い。
トランジットはラオスに行ったときもバタバタしてました。中々思うようにいきませんね。
買い物もできず、シンガポールご飯も食べれず、カクテルも飲めませんでした。シンガポールはコロナが落ち着いて普通に出入国ができるときにリベンジします。
乗換えの際に手荷物検査をするのですが、その際に無印良品の髭剃りを没収されました。刃物の扱いなんだとか。これまで飛行機で没収されたことはなく、一応世界基準でも機内持ち込みの基準を満たしているはずですが、その辺を説明するのは億劫です。あとは帰るだけなので、素直にごみとして捨てました。
チャンギ空港から羽田へはANAです。飛行機の出発は22時。朝方朝食が出るそうですが夜食でパンとポテチが出ました。
このポテトチップスはタイで酒のアテにしていたやつです。
Lay'sはアメリカのペプシコ社が出している製品ですが、タイで売ってるやつはタイ人の味覚に合わせた商品となっていました。どれも基本的に辛いやつばかりでしたが、この普通の塩味が一番好きでした。
酒はキリン一番搾り。ついに日本に帰るんですね。ビールの味が濃いです。
日本時間の朝4時頃。朝食が配られます。本日の朝食は親子丼か野菜とチーズのオーブンオムレツ・リヨネーズポテト添えのどちらかです。何言ってるかわかりませんが、リヨネーズポテト添えを選びました。
ANAに乗ると出てくるコレ、日本っぽさがあるのでしょうが、私の好みではありません。でも出されたものは残さず食べます。
静岡上空です。もう少しで東京に着きます。ただ羽田に着いてから今度は入国手続きが必要となります。
出国は比較的楽でした。でも入国は72時間前の検査証明とか関税の手続きがあります。
羽田空港に到着しました。予定通りの到着。やはり日本の航空会社と空港は安心です。
これより空港内を歩きます。飛行機を降りてから1kmくらい、かなり歩かされます。
まず降りたら三つに分けられます。
コロナ感染症の赤の国と黄の国、青の国から来た人で行く場所が違うようです。私はパターン青の国。
続いてファストチェックアプリを導入している人かどうかで分けられます。私はタイ出国前日にアプリを導入しました。
パターン青。この状態であれば簡単に入国でき、入国後は制限なく自由に行動できます。
問題がなければこのパターン青の紙を渡されます。これを入国審査官に見せれば終了。入国審査官のところに行くまでにすげー遠回りさせられますが、これも時期になくなるのでしょう。
正直なところ、この入国の際に必要な作業はそこまでコロナを足止めできているとは思えません。
まず出発72時間前までに行わなければならない検査。検査から飛行機に乗るまでに感染する可能性があります。とくに出発前日や最終日は羽目を外す人も多いです。皆が皆良識ある行動をするわけではないのです。これが国外から持ち込まれる原因の一つでしょう。
また飛行機内は換気ができないため、コロナ感染リスクが高まります。
日本への直行便であれば、そこに乗る人は全員検査をした人です。しかし私のように経由地がある場合、日本に行く飛行機は全員検査をしていますが、経由地までの飛行機の乗客は検査をしていないんです。もしかしたらコロナ感染者が隣に座っているかもしれないんです。このように検査後の感染リスクが高いのです。
まぁ検査をするのが前提なので行動を自制する人もいるのでしょう。私も感染リスクを考え、その手の店には行きませんでした。でもこの出国前検査ってなんかやってる感を出しているだけのような気がするんですよね。
タイは現在事前検査も入国の際の検査も不要となりました。シンガポールは日本と同じくらい厳しかったようですが、入国の際の陰性証明が不要となったそうです。日本では感染者が急増していますが、それも時期に落ち着くのでしょう。そうなればもっと自由に出入国ができるようになるのでしょう。
やっと日本に帰ってきました。そういえば、千葉の山林で育ててるニンニク。梅雨明け前に収穫する予定が梅雨が明けてしまいました。流石にヤバいかも。日本に戻ってきたばかりですが、早々に山に行かなきゃなりませんね。
次の旅先はどうしましょうかね。新型コロナウイルスの動向が気になりますが、今後は感染者が増えても対処しない感じなのでしょう。規制を弱めると感染者が増加しますが、ワクチン接種により重症患者は少なくなっているようです。このまま風邪の扱いとなり、渡航制限など無く旅行に行けるようになると嬉しいです。
そう。インドが待っているんです!