山林生活

南国いるならビールはやっぱりフィリピンスタイル

南国いるならビールはやっぱりフィリピンスタイル

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パッポン通りは午前中に行きました。そんなわけなので店がやっているはずもありません。この手の場所は日の明るいうちに行かないと撮影も難しくなります。日本ではその手の組織の方々が出てくるわけです。タイも似たようなもんなのでしょう。写真には写りたくない人も多く働いているので早い時間に行ってちゃっちゃと撮影して引き上げました。夜の街はまた今度ということで。

隣駅に高層ビルがあってそちらが観光スポットとなっているようです。バカと煙は何とやら。そんなわけで行ったのですが入場料がどうやら1000バーツかかるんだそう。1000バーツ払うならパッポンに戻ります。
スカイツリーは値段が高いから断念し、あべのハルカスも金額で断念。通天閣がギリギリ払えるレベル。そんなわけで断念しました。まぁ登ったところで見える街並みは見たことが無いところでさらには大気汚染で白くなっているのでしょう。そこに3000円以上かけるのはちょっと気が引けてしまいました。観光っぽいことをしようとしたのが大間違いです。貧乏人はいつも通りフードコートでご飯を食べることにします。

本日も麺料理です。豚肉の入ったたまご麺のヤツです。ちょっぴり辛め。薄味、塩味も安心でよいんですがやっぱり香辛料が効いたやつがおいしいです。現地の人のように唐辛子をスプーン何杯も入れることはできませんが、ちょっぴり唐辛子やお酢を入れて味変をしてみました。

これが原因で次の日から肛門が痛くなったのは言うまでもありません。

でもせっかく東南アジア来てるわけですからね。こういうの味わうべきなんです。個人的にはカオマンガイとかが好きなんですが毎日違う料理を食べるよう心がけております。いろんなものを食べてみて新たな料理に出会いたいわけです。料理の名称もわからず食べています。色々食べていると言ってもおそらくきつねうどんとたぬきうどんの違い程度の差なんでしょうが、このように料理を変えることであらたなバンコクを知れるのでしょう。

といいつつ作業はスタバへ。
今回の旅で一番高いのはコーヒー代のようです。コーヒー一杯で4日分の昼飯代になるわけです。スタバは日本と同じ金額なんで結構な負担です。できれば安い店に行きたいんですがやはり居心地を考えるとスタバになってしまいます。

夕方一度ホテルに戻り再度外に出ます。本日は外食にします。駅前の定食屋みたいなところ。客がほとんど入っていませんがきれいな店舗です。少し値段は高いので観光客むけでしょうか。せっかくなのでそういった店にも行ってみようと思いました。

ビールとエビチャーハン的なものを注文しました。
ビールは久しぶりのフィリピンスタイルです。最近は冷蔵設備もちゃんとしているのでビールに氷を入れることもなくなりました。昔はビールが冷えていないのでこんな感じで氷で冷やしていたわけです。

だいぶ昔になるでしょうか。海外旅行、南国といったらハワイかグアムに行くのがその時のスタンダードでしたが、旅行を決めたのが一週間前でした。そのため唯一行けた場所がフィリピンでした。フィリピンはフィリピンパブとフィリピーナしか知らないころの話で、まだまだ東南アジア感満載の頃でした。友人と共にフィリピンに行き、そこではじめてフィリピンスタイルというものを知りました。
ビールは冷蔵庫で冷やして飲むものというのが私の中では一般的でしたが、フィリピンではそんなことはなかったのです。戦後すぐとかではありません。平成のお話です。それでも冷蔵庫を持つのがフィリピンの地方都市では一般的ではなかったようです。冷えたビールもありましたが、基本は常温のまま。そのため氷を入れて飲むというのがその場所では一般的でした。しかしその氷というのが厄介で日本人に合わない、もしくは衛生的ではないやつなんです。私は難を逃れたのですが、友人はその日上から下から大洪水といった感じで下痢と嘔吐を繰り返していました。硬水で下痢を起こすことはありますが嘔吐は無いので不衛生な氷だったのでしょう。このように氷入りの飲み物はリスクがあるのです。

でも個人的にはこの氷を入れて飲むビールが好きなんですよね。ビールの味が薄くなるんですがそれがいいんです。安っぽい味わいになって飲みやすくなるんです。日本にいるときも夏場は氷入れて飲むこともあります。

ビールではなく発泡酒を飲む機会が多くなってきております。コクや旨味のあるビールもいいんですがキンキンに冷やしてしまうのでそれが感じられないんです。だったら発泡酒で充分じゃないかと。最近の発泡酒は飲みやすいんです。そしてその発泡酒に氷を入れて飲む。薄味で発泡酒特有の臭みも軽減されるのでさらに飲みやすくなるんです。昔は冷やすため氷を入れていたフィリピンスタイル。今はこのようにちょっと違った理由で続けております。

以前は発展途上国と言われていたタイですが、今は日本と変わりありません。多少衛生面で不安のあるところはありますが、駅前の屋台ではない店舗です。路上に放置された氷とかを使っているわけではないでしょう。当然硬水軟水でお腹の調子は悪くなるかもしれませんが、衛生面で下痢嘔吐となる心配はないはずです。そんなわけで気にせず飲みます。
ビール自体もキンキンに冷えていますが、そこにさらに氷を入れて飲むスタイル。新フィリピンスタイルです。そして選ばれたビールはチャーンです。チャーンはシンハーよりも薄味です。それがバンコクの暑い気候にちょうどよいんです。そしてさらに氷をプラス。さらに薄くなりますがそれがちょうどよい。チャーンフィリピンスタイル。美味しいです。

注文したエビチャーハンです。ふつうであれば料理を注文後、厨房から鉄鍋を振る音が聞こえるのですが一切そのような音は聞こえませんでした。これは冷凍的なヤツなのでしょうか。
味はごくふつうです。普通過ぎて出来合いのものを出された感があります。

エビチャーハンの中になんとなく食べたことがある味わいのものが。たぶんこれってトウモロコシの芯の部分ですよね。こういうの入っているということはちゃんと作っているのでしょうね。

観光客向けだと思ったのですがほかのお客さんは全員地元の人ぽかったです。ただみんなカレーを食べていました。やっぱタイといったらカレーなんでしょうね。そしてまだ明るい時間から飲んでいたのは私だけでした。エビチャーハンをアテに酒を飲む日本人、どうしょもないですね。

ちょっとエビチャーハンだけでは足りなかったのでコンビニで酒を購入。そして開いていた屋台でフライドチキンを購入しました。20バーツ。ケンタッキーより安いですが一本20バーツだと高く感じでしまいます。味付けはアジアな感じでおいしいです。結構道ばたにフライドチキンを売っている店を見かけます。いつ揚げたのかわからないので不安がありますが食べてみると案外おいしいです。

本日もバンコクの夜に乾杯。今日はワインにしてみました。MONT CLAIRという南アフリカのワインのようです。甘みが強いです。激安ワインという感じでしょうか。基本的にワイン飲まないんで味の良しあしはわからんのですが、大衆向けの飲みやすいテーブルワインという感じでしょうか。深みなど無くいわゆる葡萄酒というイメージのあるワインです。

ワインのお供はチョコレートを。このチョコが結構おいしいですが昼飯よりも値段が高いです。海外製品なんでしょうかね。輸入物は基本的に高いようです。

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