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深夜便はホテルで過ごす!帰国日の過ごし方

深夜便はホテルで過ごす!帰国日の過ごし方

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ホーチミン市内にあるスーパーマーケットでこんなのを見つけました。こちらはコンビニでも見かけています。Bird's nestと書かれてありますが、こちらは燕の巣のドリンクです。あの中華料理で使う燕の巣を飲み物にしているそうです。
ベトナムではツバメの巣が採れ、滋養強壮剤として国内で消費されているようです。こちらのドリンクはいわゆるベトナム版のユンケル皇帝液みたいなやつ。

ツバメの巣は1Lあたり20g入っているのでしょうか。

見た目は鼻水っぽい感じ。なんかドロドロしているし、お湯で溶いたローションみたい。味は結構おいしいです。ほのかに甘くて優しい味です。冷やして飲むと美味しいですね。でもこれ常温だと鼻水飲んでる感じになりそうです。

まずくないのでなんだったら毎日飲める飲み物ですが、そろそろ日本に帰国しなければならないため最初で最後の燕の巣ジュースとなりました。

フィリピン料理はリアルマニラで!フィリピン名物「パレス」
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竹ノ塚の東口側にはフィリピン人街が形成されています。 リトルマニラと呼ばれ街の中にはフィリピンパブやフ

羽田を出発してからおよそ一カ月。マニラ、ホーチミンと巡りましたがとくに何も得ることなく過ごしましたが東南アジア感は充分味わえたと思います。

帰りの便は23時頃です。そのためホテルは翌日まで宿泊する形でとりました。そうすれば出発時間までホテルでゆっくりできますからね。どうしても最終日はもったいないからということで出来る限り遊びつくすのが海外旅行の醍醐味みたいになっていますが、体力的にも精神的にも負担があるため、ギリギリまでホテルに滞在、チェックアウトの少し前にシャワーを浴びる感じで過ごします。一泊分余計にかかってしまいますがレイトチェックアウトの手続きとかしなくてよいから楽です。これも宿代が安い東南アジアだからできることです。

こちらはお昼に食べたバインミーです。以前ベトナムに滞在した時は、昼はバインミー、夜はフォーといった感じでしたが、今回はフォーもバインミーも一切食べませんでした。ベトナムに来て初バインミーが最終日になるとは。こちらは焼肉バインミーですが、結構うまいです。やっぱり日本で食べるパンよりも美味しいです。

セットになっていたドリンク。
なんだかわからず注文したらトウモロコシミルクでした。濃くて美味しい。

トウモロコシミルクや燕の巣ジュースもそうですが、日本だとあまり見かけない飲み物が多いです。

こちら、もろハングル書いてあるので韓国製品ですが結構おいしいんです。morningriceって書いてありますが、米を使った飲み物です。甘酒のような発酵食品ではなく、米水溶液なのでしょう。程よい甘さで喉が渇いたときに最適です。

でも、ベトナムで喉が渇いたときはビールを飲むのが一番です。

後は帰るだけですからね。ビール飲みながらダラダラします。こちらはベトナム中部で良く飲まれているラルーです。330mlで値段は11500ベトナムドンです。日本円で60~70円くらいでしょうか。味は日本の発泡酒に近いです。イオンで出しているバーリアルっぽい味。良く言えば薄味でスッキリ飲めるタイプ、悪く言えば風味もへったくれもないビール。でもこれくらいチープな感じのビール、好きなんですよね。安いからついこれを買っちゃいます。

空港には4時間前に到着。帰りの便はANAです。
まだチェックインカウンターは開いていませんが、あと30分ほどで開くのでここで待ちます。

ベトナム入国の際は入国検査で2時間待たされましたが出国は15分ほどで済みました。つまり出発まで2時間30分ほどあります。お土産品などをみるも充分時間が余っています。

そんなわけで夕食にします。飛行機が出発するのは23時過ぎ、日本につくのは日本時間の6時のようです。飛行機は出発後すぐに消灯するので夕食は出ません。朝食は出るそうなので今のうちに夕飯を食べます。

ベトナム滞在中一度も食べなかったフォーです。ブンは街中で食べました。ブンとフォーは麺の製造方法が違うそうでブンはところてんのように麺を押し出して作るのに対し、フォーはうどんやそばのような切り出し麺なんだそう。ベトナムは南北に長く、北側ではフォーが食べられ、南側はブンが多いんだそう。西はうどんで東は蕎麦みたいな感じでしょうか。そんなわけでフォーを食べてなかったんですが、最終日に食べられました。

ちなみにこちらのフォー、14ドルもしたので1800円です。
街で食べれば120円くらいで食べられるんですけどね。空港の値段は異常です。

フィリピンからベトナムのホーチミンへ。
フィリピンからベトナムのホーチミンへ。

機内食です。もう少し量の多い夕食だと思ったんですが、少なめでした。そもそもシンガポールからホーチミンまで

ベトナムは10日間ほどしか滞在しなかったのでちょっと短かったですね。ホーチミンから一歩も出なかったし。そもそもフィリピンだってマニラ首都圏から一切出ませんでした。でも十分満足した旅となりました。

ベトナム航空ともう一社の共同運航便です。ただ日本直通の便なので日本人が多め。

搭乗して3時間ほど経つと朝ご飯が出ます。こちらはベトナム風焼きそば。最後のベトナム料理です。
ビールは日本のビール。
プレミアムモルツなんて最近飲んでおらず、家では発泡酒が主なのでなんか新鮮です。

6時過ぎ、日本に到着です。これより入国手続きがありますが、去年とはまた入国方法が変わっています。
ベトナムは入国の際にコロナに関する書類は一切不要でしたが、日本は事前登録をする必要があります。登録せずとも入国できますが、手続きがめんどくさいそうなので登録は必須でしょう。

検疫の入国前WEB手続「ファストトラック」のアプリを入れる
検疫の入国前WEB手続「ファストトラック」のアプリを入れる

海外から日本に帰るときは現地出発の72時間前よりコロナの検査をしなければなりません。これはどこの国から入国する場

昨年バンコクに行った際にMY SOSというクソみたいなアプリを入れなければなりませんでした。しかしアレはもう廃止となり、今度はVisit Japanという新たなウェブサービスに登録しなければならないようです。これもまた色々な企業が絡んでいそうな雰囲気ですね。

ただこれ、結構便利っぽい感じです。

これまで入国の際は入国カードや税関申告、検疫手続きが必要でしたが、それらすべてネットで完了できるんです。入国前に紙に書くの面倒なんですよね。事前登録をしていれば何も書く必要がありません。これまで海外に行くとなると機内で入国カードを書いたりしていましたがフィリピンもベトナムもそれらが不要でした。そして日本も必要なくなりました。
Visit Japanではワクチン接種の登録もできるので以前使っていたクソアプリが不要になっています。そしてアプリをスマホに導入しないで済むのもいいですね。

去年の入国のときと変わらず、異常にスタッフが多いのが気になります。
これらは全て税金で成り立ってるんですもんね。コロナ対策費と銘打てば先のアプリのようなものがつくられ、しれっと消えたかと思ったら別のアプリが出来たり、不必要なことに税金が使われているんです。私は大した税金を納めていないので言える口ではありませんがもう少し使い方を改めて欲しいですね。海外から日本に戻るといつもこの気持ちになります。

今回は一カ月ほど海外に滞在しました、フィリピンとベトナム。どちらも行ったことのある国でしたが、楽しめました。どうやら中国はコロナ撲滅勝利宣言を高々と掲げ、観光客受け入れにシフトしたっぽいです。お次は中国の奥地に決定ってことでしょうかね。

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