車中泊の食事事情
安く済ませる!コストを抑えて!と言っておきながら初日からファミレスでハンバーグを食べていました。
そうです。とくに節約をすることなく普通に食事を済ませていました。
電気式の炊飯器??
必要ありません。
お湯はシガーソケットのやつ?
不要です。
結果的に食事は外食か総菜です。イオンなどのスーパーで総菜とご飯を買って済ませることが多かったですね。
夕方帯に行くと弁当の割引が始まります。遅い時間まで粘ればもっと安く買えるのですがそれをすると寝るのも遅くなるため、夕方の値引きで我慢です。
比較的揚げ物が多いです。バランスを取るためにサラダも購入。ドレッシングはオリーブオイルと塩と胡椒で作る自家製のものです。材料は持って行っていたため毎回作っていました。
白米を買うときは生卵と納豆を購入。納豆卵かけごはんが安く、そしてうまく食べることができます。
あとは地物があればそれを購入。調理はできない且つ海沿いということもあり刺身が多かったです。
太地町ではクジラ、四国ではカツオ、九州ではサバってな感じで有名どころを抑えつつ、聞いたことのないような名前の刺身も食べられました。
イオンとかでも売ってるんで便利です。
地方の印象は小汚いスーパーしかなくて、しかも総菜がないため食事の準備が大変って思っていたのですが、以外にもそのようなことはありませんでした。
余程山奥や農村、漁村でない限り、イオンはあります。イオンモールがあるところも多かったです。
どこに行ってもとりあえずは食事にありつけるんで、泊まる前にイオンがあるかどうかの確認をしていました。
それでも田舎の中の田舎。ザ・ベストオブ田舎はイオンなんてものはなかったです。
あったのは二軒のスーパーだけ。しかも漁協のスーパーと農協のスーパー。さらには閉まるのも早い。
コンビニもないためそこで何とかするしかありませんでした。それでもおにぎりや総菜があるんで何とかなるんですが。
確かに生米を安く買って自炊をした方が安く済むのかもしれません。
しかし、それをするには準備が必要です。また作るのに時間もかかります。
不便を楽しむ。面倒を楽しむ。
無理です。面倒も度を越せばイライラします。
早く寝たい!早く休みたい!その気持ちが強いです。
とくに車中泊はなんだかんだで疲れます。移動も長く、いろんなスポットを見て回ります。そのため夕方には疲れるんです。
そんな疲れた中で料理なんてしたくありません。多少高くても便利さを求めます。
その結果後半はスーパーにすら行かず店で食べていました。
そのため結構な食事代となってしまいました。
車中泊の旅に出る前はできる限り安く済ませるつもりだったのです。
それを履行するためにお湯を沸かすグッズまで買いました。
そうです。アルポットです。アルコールでお湯を沸かすから安心。
そして誰でも使える簡単構造。
コンビニでお湯を入れた方が断然簡単です。
確かに水入れて火をつけて蓋をして待てばお湯ができます。簡単です。
でもそれを準備する手間。片づける手間を考えるとコンビニが楽なんですよ。
たのしむは「楽」だからたのしむなんでしょ。
不便を楽しむ。
不便は不便です。
このようにただただ楽を追求した結果、アルポットは日の目を見ずに旅が終わりました。
でも、せっかく買ったんだからいつかは使ってあげようと思います。
今回の西日本車中泊の旅は初回だったということで楽を追求しましたが、以後は今回のような気持にならないようレベルを上げていこうと思います。