車中泊で持っていくと便利なもの。
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[著作者]山林生活
車中泊が初めてなので何が必要で何が不要なのかわからないままでしたが、今回の旅である程度見えてきました。
一番重宝したのはガムテープでした。旅の途中でもお話ししましたが、ガムテープの利用頻度はかなり高かったです。
恐らく準備万端で旅に出れば必要ないのでしょう。
しかし私のように行き当たりばったりで旅に出て、あとは何とかするというようなスタンスの場合、ガムテープの出番が多くなります。
そのほかは以下のものを持っていくべきでしょう。
ジップロック
たべもの、衣類、洗剤、そのほかの小物であればまとめることができます。あるとかなり便利です。
とくに洋服は一日ごと小分けにしてジップロックの中に入れていました。圧縮袋の代わりにもなります。
大型バッテリー
これがなければ車中泊は大変だったでしょう。買ってよかったと思います。
一日当たり20%くらい使っていたので無充電で5日ほど持つのではないでしょうか。
利用は扇風機と携帯の充電くらいしか使っていません。
電気・ランタン
一つで十分です。食事以外は電気を消していました。そのため電池交換もせずに旅を終わることが出来ました。
普段はパソコンの明かりだけで十分です。でも何か探すときなどはつけなければなりませんので一つは用意すべきです。
USB扇風機
これは車中泊をするために必須アイテムです。寒くなれば不要になりますが、外気温が15度以上ある場合は扇風機を回して風を循環させるべきでしょう。
開始時は暑かったので二台稼働していました。扇風機がある都会的に過ごせます。
これは扇風機としてでなく換気扇として利用しました。USBなんで携帯の充電器でも動きます。
ただ乾電池だと電圧か電力が足りないのか動きが遅いです。
乾電池二本で六時間くらい稼働します。これを外に風が出るように窓のところにつければ室内の空気を外に出してくれます。
シガーソケット
3連+USB2個のソケットを2つ用意しました。つまり10か所充電場所があります。
移動時はずっと充電するという形です。スマホ3台、ガラケー1台、タブレット3台、シガーソケットタイプのドライブレコーダー、電池充電器、ポケットWi-Fiで10か所フル稼働です。
ドライブレコーダーは今回の旅で購入。使うことはありませんでしたが、あると安心ですね。結構安いし。
ポータブルWi-Fiルーター
有線LANを無線に切り替えるキットです。車中泊ではなくホテルに泊まった際に重要となります。
都市のホテルでは基本Wi-Fiがあります。しかし地方のビジネスホテルだと有線LANしかないってところが多いんです。
そのためネットが使えなかったりするんですが、これ一台あればこの部分の悩みは解決します。
またWi-Fi完備していたとしてもセキュリティがザルだったり、複数人で共有するため安定しない。Wi-Fi設備が廊下にあって電波が不安定なんてこともありますが、有線LANを無線に切り替えれば専用で使えます。
そんな高いものでじゃないんで購入すべきです。旅の時はこれを持っていきましょう。
あとUSBケーブルはこの巻き取りタイプのやつがかなり重宝します。
100円ショップでも売ってますが、結構頻繁に壊れます。
その都度購入しなければなりません。少し高くなりますが、これらは壊れたことがありません。
特に車の中は狭いので巻き取り式はかなりいいと思います。
ホテルでは四連のUSB充電器をこれも使いやすいです。
電源タップ
ここまで大げさじゃなくても!と思うかもしれませんがこれがあれば安心です。
これもホテルに泊まった時に使用するものですが、携帯電話、タブレット、充電器、ポケットWi-Fiの充電...てな具合に車で充電するよりもホテルの方が気にせずできるので泊まるときはここぞとばかりに充電します。
しかしホテルにはコンセントが二つくらいしかありません。三又コンセントだとさしづらいなんてこともあります。
そのためこの大きなコンセントを持っていくのです。車中泊だからこれを持っていけるという点もあります。
こんな感じでしょうか。
快適に過ごすためにはいろんなものを持っていきたい。されど車のサイズという限られた空間の中に納めなければなりません。
荷物が多ければその分居住スペースも減ってしまいます。
車だから何でも持っていけるという考えよりも、出来る限り荷物はコンパクトにまとめた方が良いでしょう。
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