たった100時間のティックトッカー！警告をくらいシャドウバンに

山林生活
ウェブ関連
たった100時間のティックトッカー！警告をくらいシャドウバンに

たった100時間のティックトッカー！警告をくらいシャドウバンに

［更新日］2024/07/07

以前よりも登録してくれるようになったおかげでユーチューブの登録者が４０００人を超えました。
年内中に登録者５０００人を目標にしてますがこのペースであれば達成できそうです。理想は年末までに７０００人。かなり厳しい目標ですが、当初は登録者５０００人ってのも夢物語だったわけなのでもしかしたら達成できるかもしれません。

しかし４０００人を超えられたのは一つの動画がプチバズりしたのが理由で、それがなければいまだに３０００人くらいだったのでしょう。
一つの動画だけで１０００人も増えたんです。つまり３本バズる動画があれば１カ月で７０００人超えもできるわけです。要はバズらせるのが手っ取り早く登録者を増やせるってわけです。ただそれができるのであれば皆やるわけで何がバズるかなんてわからないんです。つまり数をこなしていくしかないんです。それと間口を出来る限り広くすることでしょうか。

最近はショート動画をアップするようになりました。ショート動画は普段アップロードしている動画を編集して概要みたいな感じで作っています。私が作る動画は１０分前後。全く興味のないものに１０分も時間を割くのは無駄な時間となってしまいます。興味を持てるかどうかはサムネイルやタイトル、概要で判断するしかありません。そのため動画配信者はサムネイルとタイトルに全力を注ぐんです。どんなに素晴らしい動画だとしても見てもらえなければ意味がないですからね。このように動画を見てもらえるよう試行錯誤しているわけですが、ショート動画も本編への誘導として適しているはず。１０分動画は見れないけど１分ならば見てもいいって人はいるようで、ショート動画をきっかけに登録してくれるかもしれない。そんなわけでショート動画を作ってみました。

youtubeのショート動画が誕生したのは２０２０年。日本でのサービスは２０２１年７月。まだ三年しか経ってないんです。
そもそもショート動画はtiktokのパク...　tiktokと似たようなサービス。似たようなサービスっていうかほぼ同じと考えてよいのでしょう。

ってことは、もしかしてティックトッカーになることができるってこと！？

tiktokでも収益化ができるようでフォロワー数が１万人以上、過去３０日間の視聴回数が１０万回以上っていう条件をクリアしなければなりません。ユーチューブの収益化は１０００人なのでそれよりも厳しい条件ではありますが、tiktokは比較的チャンネル登録してくれやすいみたいです。

動画の素材はある、編集機材もある、あとは私がやるかどうか。
ってわけでtiktokのチャンネルを開設しました。

とりあえず３０本くらいの動画を毎日アップロードしてその反応を見た上で継続するかどうかを判断してみましょうってことで、次々と動画を量産。

初日の動画はアップロードして２時間程度で３００ｐｖを超えました。
どうやらtiktokは投稿すると３００人くらいにおススメとして表示されるようになっているんだとか。その時の反応によってさらに拡散されるかどうかが決まるシステム。つまり最初の３００人の反応がいまいちであれば視聴数が低いままになるようです。今のところ最初にアップロードした動画は４５０ｐｖほどで止まっています。時間が経ってからバズるケースもあるようですが、基本的には初速がダメだったらもうその動画はクソってことなのでしょう。

最初の動画がアップされてから２４時間。二日目の動画を上げました。２本目の動画は６００ｐｖを超えました。多少評価されたってことでしょうか。
最初の動画から４８時間。３本目の動画をアップロード。３本目は５０００ｐｖまで伸びました。ユーチューブだったら初期のころは１０ｐｖくらいしか見られないし１０ｐｖのうち２ｐｖは私自身。それに比べてtiktokは３本目で５０００を超えるくらいみてもらえるんです。この調子でいけば収益化条件は案外容易いかもしれません。
最初の動画から７２時間。４本目の動画は３００ｐｖ。こちらは反応がイマイチでした。

そして５日目、９６時間。５本目の動画をアップしました。
アップロードしてすぐ１００人、２００人とｐｖ数が増えていきます。しかし２時間後に状況が変わりました。

動画が削除されました。
この動画は、tiktokのコミュニティガイドラインに違反しています。っていうメッセージが届きました。
違反の理由は性行為と性的サービスのガイドラインに反しているというもの。

tiktokは性的好奇心や性と生殖に関する議論、いわゆる性教育に関する動画配信は許容されているようです。しかし許容されないものがあり例としては性行為や擬似性行為の表示、性的変態行為、性的興奮の誘発、アダルトコンテンツの動画配信、性的な画像に関する動画は認められていないようです。

以下が動画の中で話している全文です。

宇都宮には遊郭や私娼窟が点在していたそうですが、軍都だった宇都宮は本土空襲により焦土と化し、戦後復興するも売春防止法施行後に赤線街は解体しました。こちら、ソープ街です。ぜんぜん解体した様子がない！元々花街だったところが特殊浴場街になっています。芸は売っても身は売らぬ。芸妓は芸を売るのが商売ですが、売っていたんでしょう。この界隈にはそういった店があります。遊廓があったところは住宅街へ、私娼窟だったところは商業地へ。そしてなぜか花街だったところが特殊浴場街へ。宇都宮の街はどのように変化していったのでしょうか。本日は宇都宮の色街の軌跡をたどります。詳しくは遊郭と花街と赤線街北関東最大の宇都宮にある色街「江野町花街」動画見てくださいね。

多少表現に雑な部分がありますが、tiktokの掲げるガイドラインに反しているとは言えない内容です。そもそもこの動画は宇都宮の色街の歴史を語る動画であって性的好奇心を煽るものではありません。

そんなわけで解せません。何ら問題のない動画です。機械的に弾いているか、もしくは通報によるものなのか。ちゃんと動画を見てもらえば問題ないってことが分かるはず。異議申し立てができるようなので、当然申し立てました。

ダメでした。

アメリカで禁止されるTikTok。同社は表現の自由の侵害としてアメリカ政府を訴えましたが、まさか表現の自由を謳った同社からイエローカードをもらうとは。動画５本、たった１００時間しか経ってないのにすでにイエローカードが一枚。最新の動画はアクセス数がゼロの状態。いわゆるシャドウバンとなってしまったようです。

ガイドラインの基準がマジでわかんねぇ。
ソープ街って表現がダメだと思ったんですが、ハッシュタグにはソープランドってのがある。私娼窟、赤線、特殊浴場。このあたりの表現がダメなのでしょうか。それだとただの言葉狩りと一緒です。映像に関しては街並みを映しているためそれだけで性的になるはずがありません。
未成年が多いからなのでしょうか。ティックトックはネバーランド、疑わしきは未成年視聴者の利益にってことで怪しい動画は削除されるのでしょう。

これでバンされるんです。そりゃ皆が皆似たようなダンスの動画しかださないわけです。誰かと同じことをしていればガイドラインに反さない。表情を出すと性的な問題にされますが無表情であればその問題もクリアできる。tiktokで求められているのは刺激的な何かでも新しい何かでもなく「調和」と「協調」なのでしょう。協調性のない私にはその門戸は開かれなかったようです。そんなわけでtiktokはそっ閉じしました。

若者に人気だというティックトック。私は若者に見せることのできない動画しか作れなかったようです。どおりで私のユーチューブチャンネルの視聴者の半数以上が４０代以上なわけです。

目指すはユーチューブ老人会。