車中泊をしやすいようにサンバーを改造する
山林に来ているのに小屋の修復作業もせず、開拓もせず、どうすればサンバーの車中泊がしやすいのかなぁ~って考えています。
山林に小屋があるのに車中泊暮らし。だって虫とか入ってこないんですもん。なんだかんだで車の中は居心地がいいんですよ。でも、いろいろと不便なところがあるんですよね。
サンバーの車中泊スタイルは昨年9月に西日本の旅に出かけた時に作成しました。作成といっても買ってきたマットを引いただけ。テーブルはコンテナボックスを脚にして板を引いただけという状態です。大きな問題はないのですが小さな問題は山積みです。そのため今回は小さな問題を解消することに。
コンテナボックスに板を乗っけてテーブルにしていると、コンテナボックスから物が取り出せない件。
ボックスの安定度合い。素晴らしいです。
象が乗っても壊れないのでしょう。テーブルは安定しています。
しかし、乗っけてるとボックスが開けられないんです。開けるためにはテーブルの荷物をどかし、テーブルにしている板をどけなければなりません。車中泊の旅の時もここが厄介でした。結局面倒なんでボックスに仕舞わず、ただ空箱が置いてあるという状態でした。
ただでさえ狭い車内。ここは有効活用したいです。
このような経緯のため、ボックスを脚にせず別の形で何とかしようと考えました。
サンバーの机の位置はハッチバックの手前です。見えてはいませんがなんだかんだでネジを通す穴があっちこっちあるんです。
こんな感じでネジを通しました。
後部の脇のパネルを止めている穴にネジを差し、ボルトで止めています。
M8のネジがギリギリ入ります。長さは40ミリ。50ミリは後ろから入りませんでした。
穴をあけなければなりませんが気にしません。所詮は商用車なんで。
長さが1320~1330ミリの板を買ってきてここに乗せようとしたのですが、私のサンバーは床にゴムマット、純正の薄っぺらいマット、スタイロフォーム、サンバー用のマット、寝るために必要なマット。とマットだらけで上げ底です。そのため若干コンテナボックスと干渉してしまいます。また130cmの板だと強度の不安がありました。
そのため山林小屋で使う予定だった木材を補強材としました。
若干机が高くなってますが、許容範囲内です。
テーブルの固定はねじ止めにせず万力で。エンジンのある場所なんでメンテナンスしやすいようにしないと。
これでかなり使いやすくなったのではないでしょうか。
まだまだサンバーは進化しそうな感じです。
穴をあけたりするのは躊躇しちゃいますよね。
躊躇する理由は「査定が落ちるから」だと思います。
しかし、それは愛情ではありません。愛を注ぐのであれば、自ら傷つけ、その傷とともに過ごすという意気込みが必要です。私も最初は躊躇しました。でもせっかくそこに使えるものがあるならそれを使わずしてサンバーは語れません。勢いよく穴をあけちゃいましょう。
一度これをしてしまうと何をしても別に気になりません。もともと乗りつぶすつもりで購入したため下取り金額とか一切気にしません。それくらいの意気込みが必要です。なんだかんだでサンバーって自由度があっていいんですよね。車中泊をするにはやはり適しているところがあると思います。
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