九州まで自家用車で行くのは金銭的に見ても好ましくない
広島を出て最初のサービスエリアについたのがもう12時過ぎ。
東京まで約800kmくらいでしょうか。行きはこの距離を一日で走破したんですよね。でも帰りはゆっくり返します。
そのため途中で一泊したいと思います。最近立ち寄っていない場所と言えば神戸でしょうか。あと大阪もコロナ以降立ち寄っていません。かといってわざわざ感染が広がっている地域を選ぶのもおかしなところ。これより一番感染が酷い東京に戻ろうとしているわけなのでどこに泊まろうが変わらないんですけどね。
そんなことを考えながら行った先は京都。
感染症蔓延してる&去年散々行った場所。
まさか今年も京都に立ち寄るとは思いませんでした。関西だと大阪にいることがほとんど。京都に仕事があっても大阪から通うケースもありました。しかしコロナ蔓延以降は一度も大阪に行かずに京都には頻繁に立ち寄っています。
ただ京都も緊急事態宣言が発令されました。飲食店は自粛状態。外での酒類提供はされていません。まだ日は落ちていませんが店はそろそろ閉まるころです。そんなわけで適当にその辺で食事を済ませてホテルに引き上げることとしました。
京都といえば日本酒でしょう。古くから酒造の街として栄えた伏見がある京都。駅近辺には酒屋もありご当地の日本酒が手に入ります。普段であればビールですがここでは日本酒をチョイスしたいと思います。
こちら、伊根満開という京都の日本酒です。たしか以前飲んだことがありましたがまた買っちゃいました。一般的な日本酒とは違い古代米を使って作られた日本酒なんだそう。製造場所は与謝郡伊根町。天橋立よりさらに北側。京都は伏見があるから日本酒がどうの...とか言いましたが中心地から離れた場所でした。日本人の大半の人がそこが京都だと判断できないような場所。
古代米を使用しているため赤みがかっています。赤いというより紫っぽい色合いでしょうか。味は結構甘めです。甘酸っぱいとのことでしたがそこまで酸味は強くありません。日本酒にも甘いやつがありますが普通の日本酒とは少し違います。どちらかというと味醂に近い感じでしょうか。美味しいお酒ですが毎日飲むのはちょっと甘みが強すぎますね。このサイズで飲むのがちょうどよい感じです。
現在はまだ京都ですが明日は頑張って東京まで帰ります。京都から東京インターまでの距離は440kmです。80km/hで走れば5時間30分で着く距離です。
と翌朝は11時に出発。ガソリンを入れて京都南インターから高速に乗りできる限り休まずに牧之原まで来ました。牧之原についたのが14時前。3時間で半分くらいの距離まで走りました。好調です。
朝から食事をしていないためフードコートでラーメンをチョイス。まったく牧之原は関係ありません。ここで食事をして富士川サービスエリアまで移動しガソリンを給油。そのままどこにも立ち寄らずに帰宅しました。何とか日が暮れるまでに到着。
以前西日本を車で巡ったことがありましたがあれは巡る旅でした。今回は長崎という目的地に向かって走りました。
いままでは九州は飛行機で行くのが常識だと思っていましたが案外車でも行けることが分かりました。ただ一日で行くのは困難です。行きは深夜に出発、一泊して長崎まで行きました。帰りは広島と京都で宿泊しました。ホテル代が6000円くらいで考えると往復18000円無駄にかかっています。そして食事もするし飲み物も買います。高速代とガソリン代だけではないのです。
そのため理由が無い限りは飛行機で行くのが一番なんだと思います。とくに博多なんて車があると中心地は邪魔ですからね。飛行機で行って電車移動の方が動きやすいと思います。車で行ける範疇は広島だと夜中出発、日中から行くならば関西が限界といったところでしょうか。また一人だと飛行機代の方が安く済みます。子連れの家族であれば安上がりにはなりますが、金額だけで考えるのならば明らかに公共交通機関を利用した方がよいです。一番安いのは高速バスなんでしょうね。
自分の車で走りたいなどドライブが目的なのであれば自家用車で行くのもよいのでしょう。しかしただの移動で九州まで行くのは無駄な時間を過ごすだけです。まぁ楽しめた部分はありますが、そう何度もやりたいとは思いません。
そういえば散々長崎では雨に降られましたが関東もなんだかんだで雨が降ったり台風も来ていました。太陽光発電だということでソーラーパネルを設置しましたが、もしかしたらこの天候で壊れているかもしれません。とりあえず次は山林滞在ですかね。