山林生活

「All in One SEO Pack」を使わずに別の方法でSEO対策

「All in One SEO Pack」を使わずに別の方法でSEO対策

[更新日]
[著作者]

WordPressの魅力といえば様々なプラグインがあることです。

私に何の知識も無くてもプラグインがどうにかこうにかしてくれるわけです。一応多少のHTMLの知識はあるもののPHPとかJavaScriptとかよくわかんないし、何に使うのか、何が書いてあるのかもわからない程度です。そのためわからないことはGoogleに聞いてコピペで何とかサイトを作っています。

しかし、どうもサイトが重いんですよねー。

以前、サイトを軽くするためにキャッシュのプラグインを利用していました。
しかしそのプラグインが重さの原因となっていたのです。
そのため利用しなくなったのですが、サイトを色々いじり、そして新たなプラグインを入れると重くなってしまうのです。

「All in One SEO Pack」って重いらしいよ。

そんなことを言っている人がいました。このプラグインに関してはWordPressをやるんだったら最初に入れるプラグイン的な感じで、これさえあればSEO対策は万全!みたいなやつです。当然私も真っ先に入れたわけですが、どうもこれのせいで重くなっているのではないかと最近思いました。

だったらこれ、なくしちゃえばいいんじゃね?

ってことでプラグインを停止します。

「All in One SEO Pack」を使っていたっていっても、使っていたのは一部でした。
それを何とかすれば別にこれじゃなくてもいいんですよね。

使っていたのはmeta descriptionとタイトル、nofollowだけです。
googleSitemapは別のプラグインを使用してますし、アナリティクスに関しては直接打ち込んでいます。つまり三つのやつを別の形で対処すれば「All in One SEO Pack」は不要になるわけです。

すべてはfunctions.phpに書くことで何とかなりました。
まずタイトルについて。


//titleの設定
add_theme_support( 'title-tag' );

これだけで大丈夫です。
以前のワードプレスはヘッダーにタイトルタグを入れていましたがWordpress4.4以降はfunctions.phpに書き込むだけで出力できるみたいです。

区切り線は「‐」ではなく「|」を使用するため、


//区切り線の設定
function change_title_separator( $sep ){
    $sep = '|';
    return $sep;
}
add_filter( 'document_title_separator', 'change_title_separator' );

を入れます。
これでタイトルは問題ありません。細かな設定もできるようですが、とくに問題なさそうなのでそのままにしました。

続いてnofollowについてです。


function code_seo()
{
	if ( is_tag()  || is_date() || is_year() || is_author() || is_search() || is_404() ) {
		echo '<meta name="robots" content="NOINDEX,FOLLOW">';
	}
}
add_action('wp_head','code_seo');

タグページとか404ページとかをnoindex,followにするためのコードです。
こちらもfunctions.phpに。

最後にmeta descriptionに関してですが、以下の形で対応しております。


// get meta description from the content
function get_meta_description() {
  global $post;
  $description = "";
  if ( is_category() ) {
    // カテゴリーページはカテゴリーの説明文を取得
    $description = category_description();
  }
  elseif (is_single()|| is_page() )  {
    if ($post->post_excerpt) {
      // 記事ページ、固定ページでは、記事本文から抜粋を取得
      $description = $post->post_excerpt;
    } else {
      // post_excerpt で取れない時は、自力で記事の冒頭80文字を抜粋して取得
      $description = strip_tags($post->post_content);
      $description = str_replace("\n", "", $description);
      $description = str_replace("\r", "", $description);
      $description = mb_substr($description, 0, 80) . "...";
    }
  } else {
    ;
  }
 
  return $description;
}

当サイトのトップページは固定ページとなっております。そのため「is_page()」で対応。
基本的には記事本文の最初から80文字を抜粋してmeta descriptionに表示しています。

でも、最初の80文字をディスクリプションに乗せるだけだとSEO効果が低いって考える人もいますよね。
例えば当サイトの一例を挙げてみると、

【オフグリッドを目指す】山林生活における電気のおはなし
【オフグリッドを目指す】山林生活における電気のおはなし

オフグリッドな生活に憧れてソーラーパネルによる自家発電の構築を考えております。700w分のパネルで2Kwhを発電

最初の80文字

「テレビもねぇ、ラジオもねぇ、車もそれほど走ってねぇ、信号ねぇ、あるわけねぇ、おらの土地には電気がねぇ。と思っていたのですが「電気」ありました。」

これではなんのページなのか全くわかりません。そのため自分でディスクリプションは設定したい!となるわけですが、これに関しては表示オプションの「抜粋」を使えば対応できるようです。記事投稿画面右上の「表示オプション」をクリックするとメニューがドロップダウンします。その中から「抜粋」にチェックを入れるだけ。そうすると投稿画面下に抜粋の枠が表示されます。こちらにディスクリプションに入れたい文章を書けばよいだけです。

「オフグリッドな生活に憧れてソーラーパネルによる自家発電の構築を考えております。700w分のパネルで2Kwhを発電するための考察。」

まぁまぁましになったのではないでしょうか。
でも、この「抜粋」は記事投稿でしか使えません。そのため固定ページでも利用できるようにfunctions.phpに以下を記入。


add_post_type_support( 'page', 'excerpt' );

これで固定ページにも抜粋欄が登場するようになります。
ディスクリプションに問題なし。nofollowも問題なし。タイトルも問題なし。
「All in One SEO Pack」で利用していた部分は全て移管することが出来ました。
とりあえず「All in One SEO Pack」については削除しました。

消した結果、多少読み込みが早くなった気がします。気のせいかもしれませんが。。。

関連記事

NFTアートで稼げ!商業書家への道
NFTアートで稼げ!商業書家への道

これまでブログのロゴはふみゴシックで書いてその上にフリーの烏のシルエットを載せてました。 2016年からずっと...

 
登録者数2000人。今後迎えるコンテンツ不足について
登録者数2000人。今後迎えるコンテンツ不足について

もう少しでYoutube動画配信二周年を迎えます。 当初は一カ月くらいで収益化。一年後には登録者が一万人くらいいくんじゃな...

 
Microsoftのedgeとワードプレスの相性
Microsoftのedgeとワードプレスの相性

IEが頻繁にフリーズするようになってしまい、IEを卒業しました。そしてedgeに切り替えることに。メモリ消費量が相変わらず高...

 
Amazonレビューで高評価にすると値引きされる商品について
Amazonレビューで高評価にすると値引きされる商品について

私は仕事でもプライベートでも色々なところに行きます。色々なところに行けばやはりその土地で有名なものや郷土料理的なものが食べた...

 
【ワードプレス】記事の後ろにつくサイト名を消す方法
【ワードプレス】記事の後ろにつくサイト名を消す方法

Googleコアアップデートが今年五月に来て以降鳴かず飛ばずのPV数が続いています。 今年初めは「アフィリエイトで生活がで...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS