【ワードプレス】記事の後ろにつくサイト名を消す方法
Googleコアアップデートが今年五月に来て以降鳴かず飛ばずのPV数が続いています。
今年初めは「アフィリエイトで生活ができるかも!」と思っていたのですが今ではお小遣い程度のお金しかGoogle先生は払ってくれません。何もしないでお小遣いがもらえるのであればそれで良いのですが毎日更新してもすずめの涙程度のお金しかくれないんです。まぁ質の悪い記事だから仕方ないのでしょうが。
このまま書き続けてもよいのですが、人の目に触れなければ収益は上がりません。どうにかしてアクセスしてもらう必要があるわけです。そのため検索結果上位表示を狙いSEO対策をいろいろしているのですがそれも上手くいっていません。
片手間で上位にいけるのであれば今頃それで飯食ってるわけです。素人が得た知識だけではプロに太刀打ちできないのでしょう。でも素人ながらにどうにかこうにか頑張っているわけです。
アップデートは年内ないかもとのことのようです。年明け早々に何か動きがあるかもしれません。それまでに対策をしたいと思います。
本日は記事のタイトル表示についてです。
検索をすると検索結果が表示されます。そこにはタイトルとサイトの抜粋がかかれています。
検索結果に表示される情報はある程度サイト側で指示ができます。タイトルはheadの中にあるタイトルタグで、抜粋はディスクリプションタグで指定できます。
サイトにアクセスしてもらうために多少大げさに書いたり、クリックするようなワードを入れたりするわけです。それを過度にするとペナルティとなり順位を落とされることも。しかしタイトルによってアクセス数は大きく変化するのでペナルティギリギリのところを狙うわけです。
タイトルは長文の方が良いと言われていた時期もあれば、キーワードを絞って書く方が効果があると言われていた時期もあります。昔とは違って今はスマホで検索するのが主流となっています。スマホだと表示する文字数に制限があります。そんなわけで今は短いタイトルの方がよさそうですね。
記事のタイトルに関しては記事の内容で決めるわけですが、先日まで検索をすると以下のように表示されていました。
山林を維持するために必要な費用とは | 山林生活
悪そうなヤツが思春期も早々に渋谷探索。20年前と今 | 山林生活
表示されるのは「記事タイトル | サイト名」という形になっています。
このようにセパレートで後半にサイト名を載せるタイプの表示の仕方、これはタイトルを見た時に検索ユーザーが「このサイトは山林生活のサイトだ!」とわかるように表示させるわけです。
しかし、山林生活は全くメジャーではない。
そうなんです。何度か見たことがある人は「山林生活」というサイト名に見覚えがあったとしても世の中のほとんどの人が当サイトのことを知らないんです。つまりサイト名を載せていたとしてもあまり意味がないのです。サイト名を後ろに書くのは有名なところでないと意味がありません。Yahoo!やAmazon、Microsoftといった名前が記事タイトルの後ろに書いてあれば「ここは本家のサイトだな」と認識できますが、そもそも名前を知らないところでは書いてある意味がないんです。所詮はサイト管理者のオナニーでしかないのです。
そして問題となるのが当サイト名の「山林生活」という文字です。
山林生活という言葉は非常に気にっています。誰が見ても「このサイトは山林で生活する人が配信しているんだ」と思うでしょう。「山林を維持するために必要な費用とは」のあとに「山林生活」と入っていればそれっぽいこと言いそうじゃないですか。
でも「悪そうなヤツが思春期も早々に渋谷探索。20年前と今」のあとに「山林生活」と書いてあったら「???」となりますよね。
残念ながら当サイトは山林生活の部分は全体の3割程度。残りは旅行に出てるか街中で燻っているかです。6割以上が山林生活とは関係のないものなのです。そしてPV数が高いのも山林生活とは関係のない話ばかり。今後もこのバランスに変化はないでしょう。つまり、各ページタイトルの後ろにサイト名を表示させるというのは不適切なんだと思いました。ということで削除したいと思います。
削除をする場合、wp_headをいじらなければなりません。「All in One SEO Pack」プラグインを使ってる場合は簡単に出来るようです。使っていない場合はfunctionPHPに以下を記入します。
add_theme_support('title-tag');
function rewrite_title($title) {
if (is_single()) {
$title['title'] = $title['title'];
$title['site'] = '';
}
return $title;
}
add_filter('document_title_parts', 'rewrite_title');
タイトルタグをサポートするためのadd_theme_support('title-tag');を記入します。
記事の個別ページは「タイトル名|サイト名」というのがデフォですが、それを $title['site'] = ''; でサイト名を空白にするという命令文になります。
is_singleで記事の個別ページだけに作用させているため固定ページやカテゴリページはサイト名が載る形になっています。
山林を維持するために必要な費用とは
悪そうなヤツが思春期も早々に渋谷探索。20年前と今
変更をするとこのような形で表示されるはずです。
そもそも検索結果で表示される文字数は28文字前後です。ページタイトルが長ければサイト名は表示されないんです。でもページタイトルが短い時は山林生活のサイト名が表示されてしまいます。
山林生活が少ない山林生活のサイトではこのサイトタイトルをすべてのページに表示させるのは無駄です。
検索上位になったとしてもサイト名によってクリック率が伸びないことも。むしろ知名度の低い状態であれば無用な情報はユーザーに与えるべきではないのでしょう。クリックすればサイト上部にサイト名が表示されているんだからそれでいいわけです。そのため各ページタイトルに書いていた「山林生活」を削除。それから一カ月ほど経過しました。
勝手に取り付けられている!
Google先生「なんか、タイトル消えてたから足しといたゼ!」
サイトタイトルを消してもGoogleが付け足しちゃうようです。消した意味があまりありませんでした。パーテーションだった縦棒が横棒になっただけです。
でも元に戻すのも面倒なのでとりあえずこのままで。
漢字一文字は2バイト。つまり8バイト軽量化できたってことでよいでしょうか。