旅ブログでは稼げない。旅人という仕事で利益を得るためには?
アフィリエイト、ブロガー、デイトレード、写真家...。
色々な仕事に手を出したもののそもそもの能力が足りないためどれも大した収益になっていません。それだけで生活をするというのはちょっと難しいようです。「写真家」に関してはAdobePhotoに登録して写真を販売しているものの半年以上たっても一枚も売れません。そもそも素人が片手間で撮った写真が売れるはずもないでしょう。
これ、買うやついると思います??
街の景色を撮れば看板が写り込むため著作権や商標権の侵害となる恐れがあるため写真として販売できない。権利関係をクリアにするのは楽ではない。そうなると接写で撮ったものしか売ることができません。草木や花といったものは皆が撮影しているわけです。技術もない、機材も揃っていない中で勝負するのであれば誰も踏み入れていない境地に踏み込むしかないでしょう。
そして行きついた先がその辺に落ちている使用済ティッシュだったんですが、当然そんな写真を買う人はいないわけです。
カメラですか?もうタンスの奥底にしまいましたよ。
そろそろ中古買取店に持っていこうと思います。
カメラに興味が持てればよかったのですがどうもそこまで楽しさが見いだせませんでした。そして重いし高価というのが難点です。旅行に行くとしても貧乏旅行となるので治安がちょっとばかし悪かったり、日常的に道端で人が倒れているようなところに行くため高価なものは持っていけない、かつ重いと移動の際に邪魔になります。治安のよい国内旅行ですら写真には写せない人たちのいる地域に出入りするため使えるところが限られていました。総合的に見て旅にはミラーレスカメラは持っていけないという結論に至っています。
素人が撮っても多少きれいに撮影できるんですけどね。
カメラはスマホのヤツでいいんだと思います。別に一眼レフやミラーレスカメラで撮影していない写真でもちゃんとしたものであれば売れるはずです。
機材に頼ることなくアイデアと技術で勝負しろ!ってことです。
コロナワクチンを8月に接種できるようになりました。まだだいぶ先です。初回が8月の初旬ということはワクチンが定着するのはオリンピックが終わった後の9月頃でしょうか。もう夏も終わり秋に差し掛かる頃ってことでしょうね。このまま終息に向かえばよいのですが、今後も同様にこの状況が続くのでしょう。ただ重症化リスクが減れば海外旅行にもいけるようになるのでしょう。
まだ冷めやまぬ旅行への気持ち。そう、僕は職業が旅人なんです。
職業を遊び人から旅人に転職するためダーマ神殿を目指しましたが敢え無く失敗。ダーマ神殿にはたどり着きませんでしたがその旅によって旅人に転職することができたと思ってます。問題はその職業でどのようにして喰っていけるかということ。
冒険家や旅人にはスポンサーがついています。スポンサーが援助することで旅ができるわけです。つまりスポンサーを集めなければ「プロの旅人」にはなれないってことです。しかし知名度ゼロの人にお金を恵んでくれる心優しい人はいません。知名度を上げるために旅をしなければなりません。でも旅には旅費が必要。つまり別の形で収益を得て知名度を上げていかなければなりません。現状で一番収益が得れそうなのはブログなのでしょう。
いわゆる旅ブログってやつです。旅行先の情報などをまとめてブログにアップし、リスティング広告やアフィリエイトで収益を得る形です。現状私が行っているのはその形です。
当サイトは山林生活という名称で「山林に生活することを目的としたブログ」ですが、実際は私個人のどうでもよい話をつらつらと書いているだけに過ぎません。記事の大半は山林とは関係の無いもの。旅行先の話が割合として多いです。タイに行ったときのこと、中国からミャンマーまで陸路で移動した時のこと。よくある海外旅行で「○○食べてみた」「○○行ってみた」系のことを書いてあるわけです。
これらの記事は総じてクソ記事にしかならない。
スポンサーのいない旅行者が旅先で稼ぐとなるとブログなどで執筆して収益を得る手法が一番気軽に始められます。自分のブログを書いたり、旅行系のキュレーションサイトなどに寄稿したりするわけです。要はトラベルライターとして稼ぐ形です。
旅行が趣味という人は多くおり、それで飯が食えるのであればなんてすばらしいことなのでしょう。当然それで飯を食おうとする人も多くいるわけです。
「万里の長城に行きましたー」年間7000万人も行っています。
「マカオでカジノに行きましたー」年間4000万人も行っています。
その内の日本人がどれくらいかわかりませんが、毎年何千万人も観光客がいれば日本人も多く行っており、これまで幾度も記事にされてきたわけです。今後新たに書いたとしてもそれはこれまで散々擦られてきたものをリライトしただけ。リライトであればよいですが質が悪くなっただけの記事になるかもしれません。
昨年日本国内で京都に行きましたがここでもそうです。清水寺、伏見稲荷などいわゆる誰しもが行く観光スポットのことを書いたところで検索に引っかかることはありません。どこの馬の骨ともわからぬ旅ブロガーを名乗る輩が書いた私見に基づく記事なんて、観光協会のサイトに遠く及ばないわけです。つまりいくらその手の観光地のことを執筆したとしても収益どころか誰の目にも触れずにネットの波にのまれていくだけなのです。
旅ブログは稼げない。その理由は供給過多だから。
その有象無象の中から頭一個飛びぬけられれば収益につながるかもしれませんが、それを期待するのは難しいです。旅ブログで稼ぐのであれば供給量が少ないジャンルを目指すしかないんです。要はA級観光地ではなくB級やC級の観光地にスポットを当てるということ。観光地とは呼べないところを紹介すれば競合する相手も少なく済みます。
どのような地域だとしても旅行先として候補に上がるんです。
少なくても需要はどこでも一定数あります。要はニッチなジャンルを選んでいく形です。競合の多いところで必死になって書くよりも、あまり人のいない端っこの方でストレスなくいた方が収益にもつながりやすいでしょう。これまで一発逆転を狙い有名観光地のことも書いていましたが、当然箸にも棒にも掛からぬ状態でした。反対にニッチな場所に関しては一定のアクセスがあります。
コロナが落ち着けば街探索や旅行にも行けるようになるでしょう。とくに貧困、差別、エロ、犯罪などちょっと陰のある街のことを記事にするとよい評価がありアクセスが高くなります。当サイトのアクセスの大半はその手のページになります。つまり山林生活とは一切関係のないところ。
陰のある街が好きな人は一定数おり、それに言及するサイトも一定数ありますが、一般的に言われる旅ブログではその手の地域を紹介しません。需要が一定数ありますが供給が少ないです。結果的に記事を書けば上位表示されやすいってわけです。旅ブログで稼ぐためにはこのように隙間を狙って行くのが一番利益につながりやすいのでしょう。
このように旅ブログで稼ぐ方針は出来ています。そうではなく「旅人」として稼ぐためにはどうすればよいか。
バイヤーとか代理購入って形はどうでしょう。ネットで世界のどこにいても買い物ができる時代ですが、そこに行かなければ買えないものってのも中にはあるわけです。ネットで探すと輸入代行だったり代理購入のサイトもあるようです。長期滞在であれば自分でサイト立ち上げて集客するのもありますが、旅人となると一定の場所にはいません。そのためサードパーティーのサイトを利用する方がよさそうですね。
個人輸入だと関税の関係で安く手に入れられるものもあります。その差額が収益となる感じでしょうかね。
ただ旅人の目的は旅です。代理購入などに手を出せばせっかくの楽しい旅が苦痛になるかもしれません。所詮は趣味です。趣味を仕事にできればよいですが、趣味を仕事にすると嫌なことにも目を向けなければならず、それを続ければ旅が嫌いになるかもしれません。ユーチューバーも魅力的なコンテンツを提供できないので厳しそうです。
適度に面白おかしく旅をするのであれば、適当にブログを書く程度にしておくのがよいのでしょうね。あとはスポンサーとなる人を探すかです。
スポンサー枠。若干の余裕がありますので名乗り出る人は是非。