山林生活

【不健康で非文化的な最低な生活】年金、その先の老後を生き抜く術

【不健康で非文化的な最低な生活】年金、その先の老後を生き抜く術

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人が生まれてから死ぬまでの間に必要な金額は2憶とか3憶とか言われております。
もうある程度な年齢です。若いころであれば入学費用などがかかったわけですがこの年になるとおそらく今後大きな出費があるとすれば死ぬ前と死んだときくらいでしょう。病気となってそれで治療費がかかる、死んでから葬儀に金がかかる。まぁ死んだ後のことなんて知ったこっちゃないので必要なのは死ぬ前の病気くらい。それ以外でお金はそこまでかからないでしょう。

ごく普通に生きていれば結婚や出産、育児、そして家を買うとかそういうのにお金がかかるのでしょうが、残念ながらその“ふつう”に生きられませんでした。一人じゃ子供も産めないし結婚もできません。家なんて買えるほど貯えも収入も無いわけです。つまりは後は死ぬ間際の出費だけ考えればよいわけです。

とはいっても日々生活をする上で飯食ったり酒飲んだりするわけです。それらが全て配給されるのであればよいのですがそうではありません。身銭を切って食べているわけです。
一カ月1万円生活できましたーとか、生活費家賃含めて5万円で生活しています―とかそういった話をよく見ます。

いったいどうやればそんな生活ができるんだろうか?

それができるのであればやりたいんですが、全然それできないんですわ。現在携帯電話の費用が15000円ほど。車とバイクの保険が合わせて6000円ほど。電気ガスネット代で15000円。それに健康保険料や駐車場代やら家賃やらの固定費。

霞でも食って生きろってことでしょうか。

携帯代は格安電話会社を選択するなど方法はあるのでしょう。家賃とかも安いところに引っ越せばよいんだと思います。でも食費を少なくするっていうのがどうもできないんです。そもそも節約家ではない当方には無理なんでしょう。

やっぱり楽していきたいというのが本望。
というわけで節約をするのではなく何とか不労所得的なものが得られないかと布団を売りつけたり、健康食品を売りつけたりするビジネスに手を出すべきか日々悩んでいるわけです。

今はこれでいいんです。若くはないが年寄りでもない。働こうと思えば誰かが雇ってくれるわけです。これが65歳を過ぎる、70歳を過ぎた場合どうなるのだろうか。前置きが凄ーく長くなりましたが本日は年金についての話をしたいと思います。

年をとっても働かなくて済む社会。そういう社会を目指すため年金というのがあったのでしょう。しかし医療の発達とともに寿命も延び、そして子供を育てる環境が見いだせなくなり少子高齢化となりました。人口ピラミッドはたくましい肉体のような逆三角形となり、子供一人で複数の老人を支える環境になってしまいました。

ほぼ年金は破たんしているわけですが「ばんざ~い、無しよ」と手のひらを反すわけにはいかず、どうにか起死回生を目指そうと国は頑張っているわけです。しかしそのがんばりも残念ですがあまり実らず、対処法は支払額を減らす、支払う年齢を上げるといった国民に負担をかける形で延命しているわけです。

どうせ破綻すんだろ!年金なんて払うかぼけ!

これ、当方が20歳の時に吐いたセリフです。その当時学生でした。学生でも20歳になれば年金を納めなければなりません。しかし学生のため収入はない。そんなわけで支払えないため役所に届出を出そうとしたのです。

役所の職員「ご家族に払ってもらえませんかね?ご兄弟とかに」

役所からはこのように言われました。手続きをするためには親だけでなく兄弟の収入の有無も必要とのこと。血は繋がっているもののそこまで兄弟と仲が良いというわけではありません。その兄弟に払わせることなんてできるはずがありません。その旨伝えたのですが役所の人間は聞く耳を持たずでした。そんなわけで未納期間がそこから始まったわけです。こんな不摂生な生活をしてたら65歳までなんて生きるわけない。人間50年。下天の内をなんとやらでどうせすぐ死ぬでしょ。
そんな感じでその後も10年ほど未納のまま過ごしていたのですが、ある時年金の後納制度というのができました。それまで後納は2年までということでしたが過去10年遡って支払えるとなったわけです。そのためその時に遡り10年分納付しました。これで安泰。人間50年なんて話は戦国時代のこと。今は長生きになったんです。

でもこれ、国民年金なんです。
一応会社勤めもしたのですが、社保が完備されていないいわゆるブラック企業といわれるところでしか働いていなかったわけです。今までずっと国民年金なんです。

年金じゃ生きてけない!日本死ね。実際に死ぬしか方法がない模様。

先日金融庁より「高齢社会における資産形成・管理」という報告書が提出されました。内容はニュースなどにもなっている通

昨年、年金だけでは足りず定年後に2000万円が必要だというニュースがありました。この2000万円問題ですが、おそらく厚生年金の人、そして結婚している人を対象としたものです。
結婚して夫婦であれば二人の年金があります。厚生年金の場合、男性の平均受給額は16万円、女性の場合10万円くらい。つまり夫婦合わせて26万円ある形です。

まぁ少ないですがこれじゃあ生活ができないというレベルではありません。持ち家であれば修繕費などかかりますがそこまで負担は大きくないでしょう。借家だとしても家族二人です。そこまで大きな家に住まなくても生活はできます。収入の三分の一、9万円くらいの家賃のところに住み、普通に生活ができるのではないでしょうか。

では国民年金の場合はどうでしょう。

国民年金の受給額は平均55000円です。夫婦であれば110000円ですが、当方は独り身なので55000円なわけです。つまり一日1830円で生きていかなければならないというわけです。

ハードモード。全然生きていける気がしない。

そうなんです。もうこの時点で詰んでるんです。これに2000万円を足し、85歳まで20年生きたとした場合、年間100万円プラスになります。8万円足して135000円。ちなみに東京都の生活保護受給額は137000円らしいのでそれと同等です。生活保護は医療費無料ですが、年金生活者はその保護は受けません。病気になれば野垂れ死ぬしかない。「年金だけじゃ生きてけない、オレ死ね」という状態なんです。
この55000円というのは平均額です。満額は約65000円。1万円少ない理由は一部未納者がいるからでしょう。そして当方もその一部未納者の一人であります。
年金の受給資格は10年以上支払いがあれば最低限受けられるようです。当方は数年間未納がありますが10年以上払っているのでとりあえず受給資格を満たしています。当然全額未納の人は年金は受給できません。

全額未納の場合は受給資格はないのですが、全額免除の場合はどうでしょうか。

免除と未納、どちらも払っていないのですが状況は大きく違います。未納は払う義務があるのに自らの意志で払っていないというもの、免除は国から支払わなくてもよいと支払いを免れている人です。例えば収入がない貯金がないとなれば払えないわけです。そういう人のために免除をしているわけです。

この免除者の場合は支払っていませんが年金を受け取る権利があるわけです。

もちろん満額もらえますってなると全額支払った人から反感もあるでしょう。そんなわけで免除をした人はもらえる額も減るわけです。
金額に関しては法改正がありちょっと複雑なんですが、約半分、つまり32500円がもらえる額です。
平成21年度以前は満額の三分の一、それ以降は二分の一となっているようです。

つまり平成2年以降に生まれた人で全額免除した場合は32500円、平成元年の人は1年だけ三分の一しかもらえない年があったため少しだけ減る感じ。たぶん一年あたり270円くらいの差でしょう。昭和63年生まれの人は540円くらい少なくなるといった感じです。

お金一円も払ってないからもらえるというのはうれしいんですが32500円で生活できます?そもそもお金がないから支払いを免除してもらっていたわけです。当然貯金もないでしょう。2000万なんて用意できるはずがありません。そのような中で65歳となり32500円手渡されてやりくりしましょう。

こんな吉原の中級店で90分程度しか滞在できないお金もらって生きていくというほうが辛いわけです。1日1080円。消費税が10%となったため1000円の買い物は出来ないわけです。たった1000円でその日寝泊まりするところ、食事を用意しなければなりません。1000円あれば飯は食えますが寝泊まりするところは用意できないでしょう。

受給を5歳先の70歳にすれば46000円ほどに増えるそうですが、それでも無理がありますよね。若ければどうにかできるのかもしれませんが、70歳だと身体も思うように動きません。

実は当方には未納の期間もありますが免除の期間もあるのです。
そのため自分が一体いくらもらえるかというのは把握できておりません。少なくとも満額の65000円はもらえないのでしょう。でも追納したりしている分があるので32500円よりは多いと思います。無難なところだと4万円くらいってところでしょうか。

つまりこの4万円でどうにかして生きていかなきゃならないわけです。年間48万円。

小屋暮らしをするにはどれくらいの生活費が必要なのか
小屋暮らしをするにはどれくらいの生活費が必要なのか

人里離れた山奥で小屋暮らしをするとしても食費とか税金とか一切お金をかけずに生活することはできません。一日どれくら

以前、小屋暮らしで「泥水啜る生活」の年額が454680円と算出しました。
住まいは山奥。移動手段は原付、食費は2万円。これならどうにかこうにか生きていける金額です。
でも年老いた老人が山奥で生活をするというのは無理があるのでしょう。だから皆都心に出てきているのです。お金がない人は路上生活者となるしかないのでしょう。
路上生活であれば家賃は不要。一カ月40000円、一日食費を500円で生活をしても一カ月25000円の余裕があります。25000円あればジムとかにも通えそうですね。安いところだと月謝が7000円くらいでしょうか。ジムに通えれば日中そこで過ごせるしシャワーも浴びれます(ジムに入会するのに住所必要ですが)。たまに満喫泊まることもできるし、簡易宿泊所という選択も取れます。山奥にはジムもないし満喫も簡易宿泊所もないですからね。都心でもちょっとズレれば15000円で部屋が借りれるかもしれません。やっぱり都会のホームレスが一番なんでしょう。

健康で文化的な最低限度の生活とはいかないでしょうが、生きることはできるってところでしょうか。

でもこれは今の支給額で今の物価でのお話。当然物価も変わります。本来ならば物価と変動して受給額も変わるのですが、多分据え置かれることになるんじゃないでしょうか。つまり2000万円が必要とか、年金がどの程度支給されるのかとか考えても絵空事なんです。年金受給まで幾ばくも無いのですが、先のことを考えるよりも今を考えなければなりません。今生きないと先が無いんです。
今ですら健康で文化的な最低限度の生活に若干足りていないところがある気がするんです。現実から目を背けたい。やっぱり海外行くしかないですかね...。

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山林

千葉に山林を購入しました。
小屋暮らしをするため、土地持ちホームレスを目指し開拓中⇒プロフィール

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