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【禁断の酒】イオントップバリュ SNAZZ ウイスキーは飲み方次第!

【禁断の酒】イオントップバリュ SNAZZ ウイスキーは飲み方次第!

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これ飲んだらもう私の人生は終わり。そのように考えていた時期もありました。

前々から気になっていたのですが、絶対に手を出してはいけないダメな酒だと思い、避けてきました。でも何も知らないで「ダメな酒」呼ばわりはよくないでしょう。ちゃんと飲んだ上で判断すべきです。本日はイオントップバリュで売っているSNAZZウイスキーを飲んでみます。

ウイスキーと言っても種類は様々。またウイスキーの定義は各国で異なります。

例えばウイスキー発祥のアイルランドの場合は原料が穀物であること。木製樽で最低でも3年熟成させるとあります。
スコットランドの場合は原料が大麦と麦芽のみで水とカラメル色素以外の添加物を加えてはならないという厳しい基準があります。
アメリカも穀物を原料としたものがウイスキーになります。

その他にも細かな定義はありますが、概ね穀物を原料にして樽で熟成したものがウイスキーを名乗れるってことです。しかし日本のウイスキーの定義は少し異なります。

日本では「原料は水及び穀物」ってことなのでこの部分は問題ありません。しかし蒸留した酒が10%未満にならない範囲でアルコールやスピリッツを加えることができるんです。つまり90%アルコールで薄めたとしてもそれはウイスキーになるんです。そして他の国のウイスキーの基準では最低熟成年数がありますが、日本にはそれがありません。

つまり穀物及び水を原料とするのであれば、米を原料にして糖化、発酵、そして蒸留し、9割アルコールで薄めたものでもウイスキーを名乗れるってことですよね。これ、ほぼ焼酎じゃないでしょうか。実際にライスウイスキーって商品もあります。焼酎との違いは麹を使うかどうかくらいなのでしょう。

このように日本のウイスキーの基準はゆるいんです。そもそも日本のソレは税法上の基準の話です。種類によって酒税が変わるため、その定義づけをしているだけのこと。商品名に「ウイスキー」がついているのは、酒税法上その名が名乗れるってだけです。
日本にはウイスキーの品質を守る基準がない状態なんです。そんなわけで海外ではまがい物だけど、日本ではウイスキーを名乗れる商品がゴロゴロしてるんです。その一つがトップバリュのウイスキーです。

アルコール度数は37%。
スコットランドの場合度数は40%以上でなければウイスキーを名乗れないため他国だとNGです。

風味豊かな原酒を厳選し、香りよく、まろやかな味に仕上げました。滑らかな口当たりをお楽しみください。と書かれていますが、原酒比率は穀類が11%以上。スピリッツが89%未満。ギリギリウイスキーを名乗ってよい配分です。スピリッツに隠し味でウイスキーの原酒を足しただけみたいな割合です。当然海外ではNGです。

エネルギーが100mlあたり210カロリーと高めですが、これはエンプティーカロリーだから気にする必要ありません。

スピリッツは国内製造しているようですが、その他の材料の製造地は不明です。
ラベルの情報を呼んでちょっと憂鬱になりましたが、買ったからには飲んでみます。

色味は結構茶色です。着色料が入っているのでしょうね。
原材料名には書かれていませんでしたが、そもそもの原酒やスピリッツに色が着いているならばラベルに記載しなくてもよいのでしょう。

香りは焦げた匂いとアルコール臭がします。そこまで悪い匂いではありません。

甘みがありプラムっぽい味がします。アルコールはそこまで強く感じません。
ただ後味はしびれる感じ。不味いと評判ってことでしたがそこまで不味くはないです。ただ、悪酔いしそう。

ストレートで飲みきるのはしんどいですね。
ソーダやソフトドリンクで割って飲むのがよさそうです。要はアル添ドリンクです。

こちらはカルピスとSNAZZウイスキーのカクテルです。カルピスの酸味と乳成分、そしてウイスキーの味が相まって、チチっぽい南国の味に仕上がります。

720mlもあるので消費しきれるか不安でしたが、すごいまずいわけではなく、アルコールとしてであれば普通に飲めるレベルです。ウイスキーとしての評価は低いですが、なにかに足して飲むスタイルであれば使い勝手がよさそうです。それであれば甲類焼酎で十分ですが、SNAZZウイスキーも甲類焼酎と値段の差はありません。特徴があまりないため次に買うことはなさそうですが、一度飲んでみるのをお勧めします。

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