山林生活

世界最小スマホJellyProを一カ月使ってみた感想

世界最小スマホJellyProを一カ月使ってみた感想

[更新日]
[著作者]

jellyProという世界最小スマホの存在を知り、勢いで購入してしまいました。別にほかにスマホがあるのにもかかわらず、最小スマホと聞いてついつい勢いで...。一応一カ月ほど使ってみた感想をお伝えしたいと思います。

世界最小スマホ「Unihertz Jelly Pro」が安いので買ってみた感想。
世界最小スマホ「Unihertz Jelly Pro」が安いので買ってみた感想。

世界最小スマホ「Unihertz Jelly Pro」が安かったのでつい買ってしまった。実際の大きさや使い勝手な

私は以前、元SONY信者として言いますがSONYが出していたPREMINIという最小携帯を利用していたことがあります。
当時はスマホなぞというものはなく、電話とメール、しょぼめの携帯サイトを見る程度でした。
使い勝手はかなり良く、そして人間工学に基づいた?ボタン配置のおかげでメールもストレスを感じませんでした。

ではJellyProはというと...。

打ちづらいです。最小スマホというだけあって私の指ではかなり打ち間違えをしてしまいます。
まぁこの部分はなんとなくそうなるのだろうとは思っていました。
フリック入力にしていますが、下の方が打ちづらいです。意識して打たないとだめです。
基本的に誤入力するものだという気持ちで文章を打たなければなりません。
打ち間違えこそあるものの、想定の範囲内といったところでしょうか。

画面が小さいためしかたがないことです。
また画面が小さいことでアプリゲームには一切向きません。
音ゲーは誤タッチします。パズルゲームも誤入力となりイライラします。
基本的に誤入力するものだという気持ちでゲームをしなければなりません。
これに関してもそうなるだろうなぁ...。と思っていました。

一番の問題点は電池でしょう。打ちづらいのは画面が小さいから我慢できます。
ゲームの操作性が悪いのはハードモードという心持ちでいればよいだけです。
しかし電池の持ちだけはスマホとして致命的です。

基本的にゲームをすると一時間程度で電池切れとなります。
新幹線で名古屋に行く途中、ゲームをしていましたが静岡あたりでサヨナラとなりました。
また筐体が小さいため発熱がすごいです。
バッテリーも小さいので仕方がないのだとは思いますが、これではポータブル充電器が必要になります。
JellyProよりも大きなバッテリーを持つことになりますので、せっかく小さいのにそれでは意味がありません。

ラジオに関しては結局そのままです。周波数があっていない点もありますが、電池が持たないため使用してません。

ここまで悪いことを書きましたが、メリットの部分はどうなのかという点も触れてみましょう。

小さいです。まさにこの部分はJellyProの最大メリットでしょう。
ジーパンのコインポケットに入るサイズです。

私は元SONY信者として言いますが以前、SONYのポケットに入るPCというものを持っていました。
SONY社員のポケットは大きいようで、私のポケットには入りませんでした。
いや、強引に入れれば入りました。しかし、座ることもできず、筐体の半分以上がむき出しの状態です。
SONYではこんな感じでしたが、JellyProはしっかりとポケットの中に入ります。
重量も軽いので重さを感じさせません。失くしそうな感じもしますが。

また元SONY信者として言いますが、SONYのXperiaについていないストラップホールもあります。
そのためカラビナなどを取り付けて何かにぶら下げたり、携帯のキーホルダーとしてJellyProをつけることだって可能です。

ブラウジングや動画を見るのも多少画質は悪い感じですが見ることはとくに問題ありませんでした。
アプリゲームも動くため、このあたりは問題ありません。

【結論】

メイン機としては使えそうにありません。
13000円のおもちゃ寄りのスマホって感じです。
夜のお店のねーちゃんに自慢し、夜のお店のねーちゃんとやり取りする用です。

この携帯は最小だけど、僕のは...。
この電池の持ちは悪いけど、僕のは...。
JellyProって軟そうな名だけど、僕のは...。

こんな【猥談用】です。

電池の持ちが三倍くらいになればメイン機として使える可能性は出てくるでしょう。
しかし三倍にすれば重量も増え、大きくなってしまいます。それでは意味がありません。
かといってこのままでもトイフォンというジャンルのままとなってしまいます。

もし、JellyProの後継機が出るのであれば、削るべきところは削った方が良いかと思います。
電池の持ちが悪い以上、メイン機としての利用ができません。
結局はサブの利用となるので、サブらしく、いらない機能は捨てた方がよさそうです。

ラジオ不要です。万歩計も不要です。ライト不要です。ミュージックプレイヤーも電池が持たないので不要です。
カメラ機能もいらないから外してもらって構わないです。

電話とLINE、メールとブラウザ、マップ。これくらいで十分じゃないでしょうか。
そうすれば薄くできるんだと思います。またバッテリーの持ちも変わることでしょう。

私としては世界最小スマホを出したという点はかなり評価しており、今後も期待しています。
評論家気取りのクソみたいな人間が評価したところで何かあるわけではありませんが。

次回作は防水で堅牢度が高く不要なものを排除した最小スマホであることを期待しております。
私のようなにわか山林生活者が求めるということはアウトドアな人たちも購入するのではと思います。

小さくて防水機能なら登山やマリンスポーツなんかでも小さいから重宝しそうです。そういうの期待しています!

関連記事

【魔法瓶】お湯を持つという選択。マグボトルはタイガーで決まり!
【魔法瓶】お湯を持つという選択。マグボトルはタイガーで決まり!

先日山に数日間滞在しました。山に滞在といっても小屋で寝泊まりをしているわけではありません。まだ小屋は出来上がっていないのです...

 
【海外旅行】セキュリティーグッズ「ワイヤーロック」を軽量化!
【海外旅行】セキュリティーグッズ「ワイヤーロック」を軽量化!

先日バックパックを新調し350gほど軽くなりました。しかも容量が28Lなので3Lアップしました。ロールアップタイプなので全て...

 
革製品の手入れにニベアを塗っても問題ない!
革製品の手入れにニベアを塗っても問題ない!

スマホを裸のまま首にぶら下げておくのは防犯上の問題があるためスマホを入れるバッグを新調しました。 入れるのはスマホだけでよ...

 
楽天モバイルの月額0円プランが終了。povoに移行すべきか
楽天モバイルの月額0円プランが終了。povoに移行すべきか

日常生活で必要となるスマートフォン。 スマホは現在、電気ガス水道と同じようにライフラインとなっています。 先日Googl...

 
ウタマロこそ海外旅行で使える洗濯洗剤だった
ウタマロこそ海外旅行で使える洗濯洗剤だった

2019年に中国の北京からミャンマーまで陸路で旅をしました。約3週間程度の日程。バックパックを背負い電車やバスを使って移動し...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS