タブレットを入れるPCインナーバッグは不要。風呂敷で大丈夫
バックパックを新調しました。
バッグを新調した理由は少しでも旅に持っていく荷物の重量を軽減するため。
このかばんを持って世界中を旅するんです。
まぁコロナがいつ明けるのかわからず。なんだったらずっとこのままなのかもしれません。
今後の海外旅行は出国はパスポートとPCR検査結果の書類が必要となり、入国後再度PCR検査、そして数日間ホテル隔離というのが一般的となるのかもしれません。入国毎に検査して隔離という状態では国境を越えていく旅も大変ですね。
以前中国⇒香港⇒マカオと移動しました。どれもほぼ中国ですが入出国審査があります。香港の滞在は3時間程度、マカオは18時間程度の滞在でしたがこんな旅ももうできなくなるのかもしれません。
それでもいつか行く旅のために準備を続けているのです。
買ったバッグはローブアップ型のヤツです。メインコンパートメントの出し入れがめんどくさいんです。メインには衣類やトイレタリーバッグなどホテルで使用するものにとどめ、移動時に使うものは別の場所に入れる形にしようと思います。とくに電子機器などはすぐに出せる状態にしておきたいです。空港やセキュリティゲートを通る際に電子機器を出さなければならないところもあります。開け閉めが面倒なところに入れるとその作業がストレスとなりますので他の場所にいれます。
でも、入らないんです。
背中側のポケットで盗難のことを考えるとこの場所に入れるのが最適です。ポケットの開口部の広さは22cmほど。現在使用しているPCバッグの横幅は24cmほど。PCバッグは多少の衝撃にも耐えられるようクッション素材となっているためゴワゴワするのです。布製なので曲げれば入りますがけっこう強引に入れなければなりません。
なんとか入りましたが今度は出すのが大変です。これならメインコンパートメントの中に入れるのと同じくらいめんどくさいです。
持っているPCバッグは11.6インチ用のもの。
10インチ用のに切り替えれば幅が19cmなのでこれを買えば入れられるようになります。しかも70g軽くなる!
でもこのバッグは10インチ用です。surfaceGOは10インチなのでベストサイズです。でも今後別の機器に乗り換える可能性があります。とくに今欲しいと思っているのは13インチのラップトップ。それに変えるかもしれないため新調するのはもったいないです。
surfaceGOのサイズは17.5cmなのでむき出しのままであれば難なく入ります。
そもそもインナーPCバッグが必要なのかどうか。
PCは衝撃に弱く、強い衝撃が加われば破損する恐れがあります。そのため保護する必要があるわけです。クッション素材のPCバッグであれば保護できます。もちろん強い衝撃であればクッションがあっても受け止めてもらえませんが、多少の衝撃には効果があるのでしょう。でも思うんです。
そんな多少の衝撃が毎度あるものなのだろうか?
パソコンやタブレットは精密機器なので保護はした方がよいでしょう。でも破損するタイミングってバッグの中にいれているときよりも外に出して使用しているときなんじゃないでしょうか。バッグの中にいれている限り衝撃は無いと思うんです。飛行機に乗る際にバッグを預け、粗暴に取り扱われることもあるでしょうが、そもそも人に預けることがありません。諸々からPCインナーバッグ不要という結論に至りました。
でも裸のままというのはちょっと不安があります。衝撃だけでなく擦り傷なども避けたいです。そのため、何か包むものはないかと思いました。
風呂敷でもいいかなと思ったのですが、風呂敷に変わる便利そうなものを買ってみました。保護クロスというものです。
用途は風呂敷と同じでモノを包むわけですが、風呂敷と違うのは結ぶ必要がないんです。生地が起毛にひっかかりマジックテープのようにくっつくんです。マジックテープほどくっつきませんが、引っ張る程度であれば剥がれません。結ぶ作業が不要なので手間が省けるのはよいですね。衝撃からは守れませんが、これであれば筐体を傷から守ることができます。
こんな感じでsurfaceを包んでいきます。
この保護クロスは13インチのものまで包めるんだそう。surfaceGOなら余裕で入ります。
何も留めていませんが生地同士が引っかかり解けません。地味だけど、これ結構便利ですね。色々ネットで調べたところ、ミラーレスカメラを収納するのに使っている人もいるようです。生地が厚いので緩衝材の役割もあるのでしょう。
そして重量は128.5gに軽量化されました。これであればPCを変えたとしても問題なく使用できますし、バックパックにも問題なく入ります。
以前使っていたPCバッグは193.2gなので65gほど軽量化されました。布だからもう少し軽くなると思ったのですが、生地が少し厚めなので重いのでしょうね。
でもこれらをどうにかしなければなりません。PCバックの再度ポケットに入っていました。コード類は絶対に必要です。とりあえずこいつらもまとめて保護クロスで包んでみます。
ちょっとゴツゴツしていますが問題なく包めました。しっかりとホールドされているので中身がこぼれる心配もありません。
分厚くなった分入れづらくなりましたがバックパックにも入れられます。でも別の容器に移した方がよさそうです。
今回、新しい保護クロスというのを買いました。確かに包んだ後固定されていて便利なんですがちょっと重いんです。これ、風呂敷だったらどうでしょう。
ってことで風呂敷で包んでみました。別に結ばなくても問題なさそうだし、ちょっと粋じゃないでしょうか。むしろこれでよさそうな感じです。
保護クロスは47cm四方でこの風呂敷は80cm四方です。風呂敷の重さはおよそ100g。保護クロスと同じサイズのものであれば50gくらいにできそうです。PCバッグは193.2gなのでかなり軽量化されるんじゃないでしょうか。
つまり風呂敷で何ら問題ないということです。というわけで小さい風呂敷をポチリました。
PCは風呂敷で包む。それをリュックの中に入れればいいわけです。旅行時ホテルから外出する際はポケッタブルリュックの中に風呂敷で包んだPCを入れればいいだけです。あと必要なのはコード類を入れる容器。それを変えれば軽量化できそうです。