【札幌】頭低温乾気足熱式カルストーンサウナがある鶴の湯
15時過ぎたのでいつも通り銭湯に向かいます。やっぱり広いお風呂に入れるのっていいですよね。
連日銭湯に行っているとホテルの風呂を使いません。タオルも使いません。そして15時まで部屋にいるので掃除もしてもらえません。結果的に部屋のドアノブのところにタオル類がかけられているんですが、使わないためどんどん溜まっていく一方です。銭湯使うのであれば風呂無しのホテルで良いんですが、ゲストハウスか簡易宿泊所になるんですよね。ちょうどよい塩梅のホテルが無いのが残念です。
銭湯へは電車で。銭湯代は札幌の場合450円ですが往復の交通費が400円かかります(あと風呂上がりの飲み物代)。節制すればもう少し安くなるんですが風呂上りは飲みたし、いろんな銭湯行きたいですからね。結局1000円くらいかかっちゃいます。これは仕方ない出費です。
本日は札幌の中心地から少し離れた鶴の湯です。山鼻19条駅というところのそば。
昔ながらの銭湯スタイルで番台があり右が男性左が女性の作り。昔ながらのスタイルですがサウナもあります。当然のようにサウナは別料金がかかりません。
こちらも喜楽湯と同じで中央に湯舟があるスタイル。関東でもたまに見かけますが、関東では銭湯が脱衣所側に洗い場があり一番奥に湯舟があるスタイルのところが多いです。この中央に湯舟がある理由はやはり寒い地域だからなんでしょうかね。浴場を均等に温めるのであれば中央に湯舟があるほうがよいでしょう。また端っこだと湯が冷めちゃうので真ん中にあるのかもしれません。
湯舟のサイズはそこまで大きくありません。大人数だと狭いです。でもそこまで人がいないのでゆっくり入れます。
鶴の湯のサウナの造りは横に長く広さは3人くらいで満席です。サウナの壁にはここの特徴がかかれており「世界初の驚異的不可思議な頭低温乾気足熱式カルストーンサウナ」というもので世界初の「カルストーンサウナ」なんだそう。カルストーンというのがなんだか知らないのでネットで調べたところ人工の軽量骨材なんだそう。天然岩を焼成して作ったのがカルストーンで道路などの補強材で使用される建材なんだとか。軽い石だからカルストーンってことですね。
このカルストーンが影響しているのかわかりませんが、サウナに入って数分で汗が噴き出ます。室温そこまで熱くないんですが汗が出るのが早いんです。サウナって顔が熱くなるんですが、鶴の湯は顔ではなく足から熱くなります。驚異的不可思議な頭低温乾気足熱式の名の通りでした。室温は低めっぽいですけどサウナとしての機能はちゃんとしてました。
水風呂は他の銭湯よりはぬるめ。でも関東のに比べると冷たいです。
カルストーンサウナは初めての経験だわーと思ってたのですが、
どうやら川崎のある桐の湯がカルストーンサウナでした。看板には「カルストーサウナ」と書かれていました。
そういえばサウナの造りもウナギの寝床のような作りでした。あの頃はまだサウナになれていない頃で部屋の暑さだけで判断しており、ただ温度の低いサウナだと思ってましたがどうやら仕様だったんですね。でも桐の湯より札幌の鶴の湯のほうが汗をかきます。
カルストーンサウナ、良いですね。
温まりましたので帰ります。
すすき野の街ももうそろそろサヨナラです。そういえばまだ食べてないものがありました。そうです。ジンギスカンです。羊肉好きとしてはやっぱりラム肉食べなきゃ始まらないでしょう。
風呂上りに焼肉を食べる罪な行動。
ネットで探すとかなりの数出てきます。東京でもこれくらいラム肉を扱う店があるとよいのですけどね。
日が暮れると寒いので近場のところに入ろうと思います。
とりあえず生。どこに行ってもビールはサッポロクラシックですね。
ホテルで飲んでいたビールもやっぱりこれでした。普段であればキリンかアサヒなんですけどね。そういえばサッポロビール園も行ってませんでした。それらも暖かい時期に行こうと思います。
ラム肉です。
ジンギスカン鍋みたいなやつを想像していましたが普通の焼肉でした。やっぱりラム肉美味しいですね。関東でもこういった店が増えるとよいんですけどね。牛肉も美味しいんですが、たまには違う肉も食べたくなるんです。ラムのタン塩もあったんですがお店が混んできたので退散しました。
明日で札幌から帰ります。結局何もせずに過ごしただけですが北海道を満喫したつもりです。まぁちゃんと観光したところで「あれはキレイだった」とか「あれは美味しかった」とか月並みなことしか言えず何の糧にもなりませんからね。ただただ札幌にいたという事実だけあればいいのです。
これで札幌、いや、北海道を完全に理解したってことでいいですよね。