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【武蔵小杉】銭湯「今井湯」に入浴。怪しいスナックビルでお粥を食べる

【武蔵小杉】銭湯「今井湯」に入浴。怪しいスナックビルでお粥を食べる

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「ようこそ!かわさき検定」を受けました。本日は日曜日です。

試験明け(たいして勉強してないけど)。我慢していた酒も飲めます(昨晩飲んでた)。じゃあこのまま一杯ひっかけに行きましょうか!というのもなんだか寂しいです。せっかく武蔵小杉に来ているわけです。本日は銭湯に行きたいと思います。

いつも通りの銭湯巡りです。本日は日曜日なので午前中から営業している銭湯もあるようです。
しかし日曜日の武蔵小杉。人が結構多いです。
昨日は大雨でしたが今日は晴天。さらには桜も開花して暖かいです。こうなると外出したくなりますよね。どこの店も結構混んでいます。

駅近くの飲み屋街の中にある居酒屋。こういったところで一献ってのもいいですね。鍋もの各種のとなりがじゃがバターってのが良い雰囲気を出しています。ここは候補地として入れときます。

銭湯は小杉駅から少し離れたところにあります。
法政通り南一番街を抜けた先です。

二ヶ領用水。これと同じ川が東京にもあり二つ合わせて四ヶ領用水。掘削の際、男性だけでなく女性も作業員と参加していたため「女掘」とも言われたそうです(情報はかわさき検定で習得)。

どうでもいい話をありがとう。

商店街を抜けると住宅地となります。昔の街道っぽいような感じ。

本日お世話になる銭湯は炭酸泉「今井湯」です。

今井湯は2018年に改装したっぽいです。中はキレイな銭湯です。本日はサウナも利用。今井湯もサウナ利用者は8人まで。でも室内に8人以上は入れないだけで利用できないわけではないようです。利用者は周りの人と連携して密にならないようにしてくださいってことです。

やっぱり日曜日なので人が多いです。そもそも今井湯では平日でも朝営業をしているそうです。毎日7時~10時。土日は昼休憩なく7時から24時まで営業。朝風呂文化が根付いているので早い時間でも人が多いです。まぁ日曜日なのでお休みの人が銭湯に入りに来ているのでしょう。いつもであれば老人が大半ですが若い人が比較的多いような気がします。
湯舟は炭酸泉とシルク風呂、あとはジェット式風呂と水風呂です。炭酸泉はかなりぬるいです。ぬるくして長く入れるようにしているのでしょう。ほかの湯舟も41℃くらい。

サウナは8人入るとかなり狭いです。4人くらいがちょうどよいサイズ。そのため4人いると入ってきません。湯舟も洗い場も混雑していたのでおそらくサウナ待ちの人もいるのでしょう。本日は長居をせずささっと浴びて出てきました。

普段は夕方の時間に風呂に入るのですが、昼頃の銭湯も良いもんですね。やっぱり外が明るい中で風呂に入るのは気持ちが良いもんです。

さて、これより昼食の時間です。このあたりには何もないので駅の方に戻ることになります。法政通り商店街の中に旨そうなピザ屋がありました。でも路面店はどこも比較的混んでるんです。なにせ日曜日の武蔵小杉。コスギネーゼの方々がピッツァやパスタを食べに高層マンションから下界に下りてくる時です。そのため店前に行列が出来ているところも。

コロナで外出自粛を要請されていたとしても、何の保障もなく今後の方針もあやふやなままだと気が抜けるのも当然でしょう。ワクチンもできたし暖かくなればどうにかしてくれるでしょ?みんなそんな感じになっているのでしょう。

先ほどの店に行くも満席。路面店はどうしてもこうなっちゃいますね。皆日曜日は昼から酒を飲みたくなるんです。

こうなると路頭に迷います。そして開いてそうな店舗を探すためわき道にそれる。府中県道の脇、このあたりはいかがわしい店が昔ありました。その名残なんでしょうか。以前はガールズバー一本だったのでしょうがその上からガムテープを貼り「カフェ&ガールズバー」として営業しています。夜営業ができないため昼ガールズバーとして始めているようです。

ありましたありました。いかがわしい店。遠くから見ると美容院っぽいですが。

前金時間制40分。現在はコロナで閉まっていますがまだ現役でした。そうです。このガード下のあたりが昔怪しい地域だったところです。

良い雰囲気ですねー。

おわかりいただけただろうか。

壁に「粥」って書いてあるんです。文字の下にはメニュー表が貼ってあります。おそらくお店があるのでしょう。

階段を登ってくださいってことなんだと思いますが、階段がかなりヤバそうな雰囲気。だって一階にピンサロがあるような雑居ビルです。そんなところにお粥の店があるはずがないでしょう。あるのはスナックか熟女スナックか、ボッタクリバーくらいでしょう。でも少し気になります。

というわけで階段上るんですがやっぱり不安でしかない。昔歌舞伎町で客引きに連れられてこんな雑居ビルの中に入って散々な思いをしました。それを彷彿とさせる雰囲気。

あーもうヤバそう。怖い人出てくるパターンのやつ。

OPENって書いてあるけど、ドアがスナックのソレなんです。重厚感のあるドア。お飾りしてるのがスナックっぽい。絶対に開けたらスキンヘッドの黒服が「いらっしゃいませ」と言ってきそう。でもお粥屋なのでスナックではないはず。

やっぱスナックやんけ!

でもメニューはお粥。おそらく居抜き店舗なのでしょう。以前はスナックだったけど内装変更しないままお粥専門店としてオープンしたのでしょうね。

いや、やっぱりスナック現役じゃないだろうか??

ビールを注文。この雰囲気スナックのボックス席から見る景色と遜色ないです。ほぼスナック。

ピータン粥と迷ったのですが一番人気の魯肉粥をチョイス。これ、中国で似たようなものを食べたような気がします。多分魯肉の八角の味でしょうかね。昔入院生活があったのでお粥は病人の食べるものという認識がありなかなか自分で作って食べようとしないのですが、お粥もこうやって色々入れて食べると美味しいですね。

どうやら正面入り口と反対側から入っていたようでこちらが正面口の階段のようです。まぁスナックビルには変わりなく、一階はピンサロってのも変わりありません。つまり一階ではあんなことをしている上の階でお粥を食べるってわけですね。美味しければどうってことないです。

本日は別用で武蔵小杉に来たためついでに銭湯も入れました。
しかしまだ半分も行けていません。果たして年内にすべて回れるでしょうかね。

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