山林生活

川崎駅そばの大衆食堂「丸大ホール本店」と台町地区の銭湯「あけぼの湯」

川崎駅そばの大衆食堂「丸大ホール本店」と台町地区の銭湯「あけぼの湯」

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川崎駅の近くのホテルに滞在しています。今回は5日間ほどの滞在です。
これまでの人生の中で色々な地域のビジネスホテルに泊まりました。同じホテルに一カ月くらい滞在したこともあります。
仕事の関係で色々な場所に行く機会もあり、それにより自宅にいる期間はかなり少ないです。ビジネスホテル暮らしはなんだかんだ続けているため慣れています。これであればもうホテル暮らしのホームレスになるという選択も一つではないかと考えてしまいます。
しかし家が無かったとしても登録上の住所が無いと日本では不便です。免許の更新もできず健康保険にも入れません。そもそも国民として認めてもらえないんです。せっかく千葉に小屋があることだしいっそのこと住所登録して住民票、戸籍もろとも千葉の山林にしようかとすら思っています。でもそれはそれで色々めんどくさそうなのでまだ先のお話。

免許の更新や健康保険の加入だけでなく、国民の義務である納税も住所が無ければできません。そして5月になると必ず届く自動車の重量税と小屋の固定資産税。これらを払わなければなりません。
重量税に関しては川崎市が納税場所です。川崎の場合はクレジット決済が可能です。そのため書類が届いた日にクレジット決済をしました。固定資産税に関しては納税場所が勝浦市です。勝浦市はクレジット決済は対応していません。財政上の問題なのか、規模の問題なのか、はたまた市民の年齢層の問題なのかわかりませんが、地方はクレジット不可のところが多いです。国が国民に対してキャッシュレスを推しているのに行政がそれに対応していないのです。いつ固定資産税はクレジット決済できるようになるのでしょうか。

クレジットカードで決済できる税金に関しては即日ネットで支払いましたが、それができないものについてはコンビニ払いをしなければなりません。めんどくさいため全く行っておらず、気づけば第一期の期限が迫っていました。
このままホテルに滞在していると支払期限が過ぎてしまいます。1日や2日遅れたところで特に問題は起きませんが、支払いが遅れるというのは気分の良いものではありません。

しかし手元には納付書が無く、支払うためには家に取りに行かなければなりません。
地方であれば諦めるのですが30分もあれば家に帰れる距離なので朝から電車に乗って納付書を取りに行きます。

いつもであればのんびりホテルで過ごすのですが、朝から動き出しました。せっかくなので朝食を食べようと思います。

川崎なのでモーニングをやっている店がチラホラあります。でもファミレスや牛丼屋、それと喫茶店がほとんど。出来れば川崎っぽいやつがいいじゃないですか。

というわけで行った先は川崎駅の脇にある居酒屋です。

ぜんぜん朝ごはん感ゼロの店。

そうなんです。朝ごはんが食べれるのではなく、朝から営業している居酒屋で食事も提供している店です。

京急川崎の近く、住所は駅前本町というところ。
現在このあたりは大きなビルが建っていますが、昔はこじんまりした店が軒を連ねておりました。立ち飲み屋が多くあり、この辺りに住む住所不定の人たちが朝から気軽に飲めるスポットがこの辺りにはありました。

その生き残りの店です。
朝から酒が飲めるといっても現在は蔓延防止措置の状態です。川崎区も終日酒類の提供は自粛となっており、この辺の飲み屋も同様に自粛対応。こちらの店も現在は酒類を提供していません。
普段であればこの時間も酔っ払いで混雑していますが、酒が無いと人も来ないようで、お店は静かです。
飲み屋といっても食事もしっかりあります。今日は川崎のモーニングっぽいものを選択しました。

川崎のモーニング。モツ煮定食です。

川崎は音楽の街やら映画の街と名乗っていますが本当の姿は風俗の街でありギャンブルの街でありドヤの街です。とりあえずモツ煮を頼んでおけば間違いないでしょう。朝から食べるものではないですが、スゲー旨かった。

蔓延防止措置が解除され種類が提供されるようになれば今度は朝からビールにモツ煮をきめたいと思います。

自宅まで納付書を取りに行き、コンビニで支払いました。山林の固定資産税ですが土地は去年と変わらずですが、建物が課税されませんでした。課税されなかったのは建物の価値が一年で低下したため。建物の価値が20万円以下の場合免税点未満ということで課税されなくなります。
あのクソみたいな小屋は20万円以下と役所から判断されました。

税金が安くなるのはよいことです。あとは土地の値段が下がればよいのですが、それは難しそうですね。

納税してホテルに戻り、再度外出します。本日もこれより銭湯へ。バスで銭湯のある停留所まで移動します。

銭湯の煙突が見えます。

本日の銭湯は「あけぼの湯」というところです。本当であれば今日は別の銭湯に行きたかったのですが、休業日の関係でこちらに行きました。銭湯の休業日は月曜日が多いです。あけぼの湯は不定休のようですが比較的月曜日休みが多いんだそう。本日は日曜日。明日に回すと休業日に当たる可能性があるので今日行くことにしました。この選択は正しかったようであけぼの湯は明日お休みのようです。

あけぼの湯もサウナがあります。300円ですが利用します。銭湯に着いたのは16時前。少し開店から時間が経っています。お客さんは三名。
湯舟は白湯と薬湯があります。電気風呂はなし。白湯の温度は高めですが入れないくらい熱くはなく理想的な熱さ。水温計は40℃を指していますが実際は45℃くらいでしょうか。銭湯にある水温計は結構壊れていることが多いです。ちなみにあけぼの湯の水風呂の水温計は70℃を指していました。
薬湯は薬草を使ったやつです。華岡青洲がどうのこうのと書かれていました。華岡青洲に関してはドラマ仁で華岡流という形で登場していたので存じております。まさか銭湯で名前を見るとは思いませんでした。薬湯は白湯よりも温度低めでした。低めといっても熱いです。

サウナは5人くらいは入れるサイズです。テレビ、音楽はありません。サウナは結構熱めです。
水風呂はそこまで冷たくありません。井戸水でミネラルが含まれているとかなんでしょうか。若干水風呂はにおいます。
火照った体を休めるために脱衣所のところにあるベランダで休憩ができるのですが、隣はマンションでもろ見える環境。ここで休むのはちょっと問題がありそうです。

コーラの自販機があったのでついつい買ってしまいました。

熱い風呂は良いですね。長くは入っていられないけど、入れる温度。
これくらい熱いと銭湯に来た感じがします。残りの銭湯はあと二軒となりました。明日は幸区最後の銭湯に行きます。

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