山林生活

ケータイ補償サービスの使い方と携帯の捨て方

ケータイ補償サービスの使い方と携帯の捨て方

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先日山林に滞在し作業をしていました。山の中には石ころが転がっていたりレンガが放置されていたり、あとは土留めのブロックが置かれていたり。これらを動かしたりしなければならないこともあります。重機がないため手作業で。少しずつ動かすわけです。結構な重労働。筋力があれば造作もない作業も非力のボクには堪えます。ときには腰を悪くしてしまうことも。

必死で何も考えず石を動かす。それを繰りかえすと腰だけでなくほかにも支障をきたすことがあります。

スマホの画面が割れました。縦に亀裂が入ってしまいました。
スマホは首にぶら下げています。服の下に隠したり、作業をするときは他の場所に置いといたりするのですが、ついつい首にぶら下げたまま作業をしてしまい、石が画面に当たってヒビがはいりました。そこまで強く当たった感じはしませんでした。当たり所がわるかったのかヒビが入っちゃったのです。

結構スマホの画面が割れている人を目にします。割れていても操作できなくなるわけではありません。挙動が悪くなるわけでもなくただ見づらい、それと見た目が悪いだけ。別にこのままでも何ら不都合はありません。でもドコモで契約をしているのですが「ケータイ補償サービス」に加入しています。
pixel3aを購入してからもうじき3年が経ちます。そろそろ新しいのに切り替える時期。でもよさそうな機種が今のところ出ていない。それであればリフレッシュも兼ねて「ケータイ補償サービス」を利用することにしました。

これまで携帯を変えるたびに保険として加入していたのですが特に不具合が無かったので利用していませんでした。今回が初めての利用です。ケータイ補償サービスはネットで手続きが可能です。所定の情報を記入すると数日後には新しいスマホと返送用の封筒が送られてきます。

新しいといっても新品ではなくリフレッシュというもの。恐らく外装とバッテリーは新品。それ以外は再利用しているヤツです。

SIMカードを新しいスマホに挿して開通作業を済ませ、壊れたスマホは返送するかドコモショップに持っていけば手続きは終了です。

郵送であれば郵便局に持っていけば良いだけ。でもドコモショップに別の用事があったので行きたいと思います。別の用事とは昔使用していた携帯の処分です。

携帯電話やスマートフォンには金などの希少金属、レアメタルが使用されています。一台に使用されている金属は微々たるものですが塵も積もれば山となるようで東京オリンピックのメダルは小型家電に使用されていた金属をリサイクルしてつくるとかいう話もありました。今回のオリンピックのメダルはこの家電のリサイクルで作ったのでしょう。もしオリンピックがなくなった場合、集める作業に費やした労力は全て無駄になってしまいます。そして作ったメダルは中止の場合どのようになるのでしょうか。気が付けばポッケナイナイになってそうです。
希少金属が含まれる携帯電話、基本的に家電製品なので一般ごみとして出すこともできず、また回収業務も行政はしていません。携帯電話は携帯ショップでしか回収していません。というわけでドコモショップに行くことにしました。
ドコモショップはジジババの憩いの場となっており混雑しているので事前に予約を取ることをお勧めします。ネットでも予約は出来ますが希望用件に「携帯電話の処分」という項目がありません。そのため利用するドコモショップに直接電話して予約をしましょう。

凄い古い機種や壊れて電源が入らなくなった機種は捨てちゃいましたが、壊れずに機種変したやつはそのまま残っています。昔はSONY信者だったためSO製品が目立ちます。ジョグダイヤルが使いやすかったのでソニーばかり選んでました。謎の犬のシール、もしかしたらバッテリーカバーの裏にプリクラが貼ってあるかもしれませんがそれは見ずにこれらをドコモショップに持っていきます。

この中で一番古いのが左下のパルディオ631S。1999年製なので22年前の携帯です。だいぶキレイというよりほぼ新品です。一度も使用していません。その当時のドコモの基本料金は6000円くらい。ファミリー割引があれば20%安くなったのです。ファミリーのいない寂しい私は「ひとりファミリー割引」という形で月額980円のPHSを契約して電話代を安くしていました。このPHSは登録した三か所にしかかけられないのですが、そもそも登録する番号もなかったので一度も使用せずにそのままでした。ドコモショップの店員さんは20代。64Kと書かれたPHSを見るのははじめてかもしれませんね。

外装が剥げたり色塗ってメーカーすらわからないもの、またドコモ以外の携帯も処分対応。
携帯以外にiPodもありましたがそちらも処分してくれました。

バッテリーが外せるものに関しては穴を開けて使用できないように。最近のスマホはバッテリー内蔵なので破壊は出来ないんだそう。

今回ずっとゴミとして置いてあったものを片付けることができました。いつか使うかもしれないとずっと取ってあった携帯電話。結局一度も使わずじまいでした。今手元に残っているのはpixel3a、iPhoneSE2、ガラケー一台、データ端末、若干壊れたXperiaXZ、世界最小スマホUnihertz Jelly Proだけです。

世界最小スマホ「Unihertz Jelly Pro」が安いので買ってみた感想。
世界最小スマホ「Unihertz Jelly Pro」が安いので買ってみた感想。

世界最小スマホ「Unihertz Jelly Pro」が安かったのでつい買ってしまった。実際の大きさや使い勝手な

Unihertz Jelly Proはなんだかんだで重宝しています。まったくメインでは使用できませんが。
持っているJelly Proは旧型ですが、新しいのはタフネススマホとして登場しているようです。これはかなり使いやすそう。

これからスマートフォンもどんどん新しくなります。古いものはゴミ箱へ。いらないものは捨てていきましょう。

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