年末最後の山林滞在だけど寒いので何もしない
これまで月に一回程度の頻度で山林に滞在していましたが、久しぶりの山林滞在です。
前回が10月だったので2カ月以上あいてしまいました。山林に行きたくなかったわけではなく、なんとなく気づいたら月日が経っていただけです。義務感を出してしまうと行くのが嫌になりそうなので、その時の気分次第で行くようにしています。
でも年末だし一回は行っとかなきゃじゃないですか。
結局義務感で山林に行ってる。
多少はそういうところがあるのはしょうがないですよね。
とくに冬場は夜寒くなりますから日が明けるまで我慢大会をしなければなりません。寒いところが苦手なんで冬の山林滞在は辛いんです。まぁ夏も夏で問題は抱えていますが。
今回は2021年最後の山林滞在です。何かをするわけではありません。特に冬場は草刈りは不要です。作物もニンニクを育ててる程度。年末の大掃除をするっていっても普段使ってないのでそこまで汚れていません。でもこれよりどんどん寒くなります。とくに2月頃は一番寒いんです。今のうちに行っておかないと、次に行くのが4月とかになるかもしれません。そうなると半年以上行かなくなっちゃいますからね。結局は義務で行ってるようなもんですが、そんな中でも楽しく山林滞在したいと思います。
川崎を出たのが夕方16時前。この時期は日が落ちるのが早く17時過ぎには暗くなります。18時には山林に到着しましたが真っ暗です。当然街灯もないし頼るのは月あかりだけです。暗いと作業もできないのであとは酒飲んで寝るだけです。
この時期はやっぱり日本酒ですよね。越乃景虎は一番好きな日本酒銘柄。
料理するのが面倒なので総菜をアテにして飲みます。
この時期の山林で日本酒が適しているのは熱燗にできるから。ホットワインとか焼酎のお湯割りとかありますが、暖かい酒は日本酒が一番ですね。最近は日本酒に加水して飲むのがマイブームとなっています。味の濃い日本酒だと飲み続けると飽きてしまいますが加水することで飽きがこなくなるんです。江戸時代の日本酒は酒税回避のため三倍に薄められていたそうです。水分を多めにとるので悪酔いはしないし、この飲み方はよいのかもしれません。
酒を飲んで身体を温めるといっても限界があります。
小屋には囲炉裏があるのでそれで暖をとっているのですがこれが少し厄介なんです。
一酸化炭素アラームが結構光るんです。そして基準に達すると警報が鳴ります。窓を一箇所あけているんですが、それだけでと換気にはならないようです。空気の入るところと抜けるところを用意しなければダメなようですね。小屋には断滅剤を入れ隙間をできるだけ埋めました。その結果、囲炉裏で暖を取るときは窓を全開にしなければならなくなっちゃいました。
手元は囲炉裏の火で暖かいけど、部屋は一向に暖かくなりません。窓全開なのでほぼ外ですからね。起きているうちは窓を半開にして部屋を暖め、アラームが鳴りそうになったら換気をしていましたが、寝るときはそれが出来ません。というより火をつけたまま寝たらそのまま起きれない気がして寝る前に消火しました。
結局外で寝ているのと変わりない状態です。これだったらエアコン取り付けた方がよさそうですね。
こちらはニンニクです。前回大量に植えました。総数は150個です。
芽が出てないのもあるようですが、とりあえず順調に育っています。収穫は来年の6月頃。とりあえず今回は肥料をあげます。今期も大量収穫が出来そうですね。
こちらはシイタケの原木が置いてあるところ。日影でジメジメした場所を選びました。シイタケは鹿に食べられちゃうそうなんで中に入れないように網をかぶせてあるんですが、このせいで道が塞がれてるんです。
というわけでここは除去しました。
原木は畑の中へ。ここなら鹿も入ってこないでしょう。
と思ったのですが、畑の中には鹿かキョンの糞らしきものが転がっています。
おそらくこの辺から侵入しているっぽいです。とりあえず塞いで様子見ですかね。
シイタケは次回来たときに対処します。