ボロボロに壊れてしまう。不織布防虫ネットの寿命。
二日がかりで畑の開墾をしています。
すこし山林を離れると何かしら問題があります。今回は畑を荒らされました。
そのためそれをなおすことから始めています。
お伝えした通り枝豆くらいしか植える種がなかったためとりあえずそれを植えました。
ただ、ここは山林。毎度の如く獣の襲来があります。それに備えなければなりません。
防御策として考えたのが防虫ネットです。
獣以外にも虫が多い私の山林。植えれば全て食い尽くされてしまいます。
そのため畝ごとに防虫ネットを用意しなければならないのですが、結構値段が高いんですよね。
ホームセンターで購入すると、1.5×5メートルが1000円ほどします。畝の長さが4メートルほど。
一つの畝に1000円かかるわけです。
でも、100円ショップに似たようなものがありました。
ちょっと様子が違いますが、防虫ネットのようです。不織布ってやつです。
同じくらいのサイズで100円です。値段は10分の1です。お得感があったので前回植えた時に利用したのですが...。
全て崩壊してしまいました。
どうやら不織布は紫外線で劣化するそうです。ボロボロと崩れてしまいます。
太陽光の紫外線で劣化するのに畑用の防虫ネットとは...。三カ月でダメになりました。
むき出しです。これでは何の意味もありません。案の定ぺんぺん草すら生えておりません。
やっぱり防虫ネットって重要なんですね。雑草はその辺生えているのになぜ小松菜狙いなんでしょうか。
そもそもこの小松菜そんなにおいしくないんですが。
でもこの不織布、値段が10分の1なんで三カ月もっただけでもすごいとは思います。
しかしボロボロと崩れるんです。
片付けが大変というより拾い集められません。
触ると崩れる。集められない。これがかなり面倒。
不織布って要は布ですよね?だったら畑に混ぜても問題ないでしょうかね?
問題がどうのではなく、拾えないんで混ぜるしかないんです。諦めてみなかったことに。
畑を耕し土の中へ。
なかったことに。不織布はなかったことに。
このような経緯を経て、メーター200円のしっかりとしたものを購入。
しっかりとしたやつであれば翌年も使えそうです。
安いやつは片付けも大変なので、ちゃんとした防虫ネットの方が良いでしょう。
そもそも買った不織布ネットは水通さなかったし、使い勝手は設置した時から悪かったです。
今回しっかりしたものを買ったのでこれで夏を乗り切ります。ポールが足りないので補充しなきゃならんのですが。
予定では梅雨明けと同時にビールに枝豆だったわけですが、それはかなわず。
でも秋までには枝豆が収穫できることでしょう。
なお、期待はしておりません。