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ブログ運営にミラーレスカメラは不要。そして旅行にも不要

ブログ運営にミラーレスカメラは不要。そして旅行にも不要

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最初に結論から言ってしまうとブログ運営、そして旅行にはミラーレスカメラは不要ということになりました。
なぜ必要が無いのかをこれよりお話したいと思います。

ブログは文字を読ませるもの。小説などと同じで文章で楽しませるのがブログの基本だという考えのもと、当初は写真無し、あっても一枚だけ画像を載せる程度だったブログでした。しかし私の語彙力、表現力が低く、画像一つでは情報が少なすぎました。そのため徐々に画像は増えていき今では一つの記事に複数画像を表示するようになってしまいました。

それまではスマホで撮った画像を掲載していたのですが画質があまり良くありませんでした。それでも認識できるためそれでよいという気持ちでしたが、ある時からミラーレスカメラが欲しくなってしまったのです。

全くカメラとか興味が無かったのですが、画質が悪いものよりも高画質で綺麗な画像の方が好ましい。もしかしたら写真で飯が食えるかもしれない。シャッター押すだけで飯食えるのであればそんな楽な仕事はない!という邪な考えのもとミラーレスカメラを購入しました。

購入の際に高性能のヤツを買うか悩んだのですが、結果的にフルサイズだけどミラーレスカメラの中でも安めのα7IIを購入したわけです。

ブログ運営にミラーレスカメラは不要。そして旅行にも不要
ブログ運営にミラーレスカメラは不要。そして旅行にも不要

最初に結論から言ってしまうとブログ運営、そして旅行にはミラーレスカメラは不要ということになりました。 なぜ必要

今年初めのバンコク旅行後に購入。町中に持ち出して撮影などをしました。そして今回東海道五十三次および京都滞在の際にもミラーレスカメラを持ってきました。つまり旅に持ち出したらどうなのかを検証できたわけです。その検証の結果が「不要」という結論に至ったのです。

一番の理由カメラの重さとサイズ

一番の問題点はやはり重さです。一眼レフなどに比べるとだいぶ軽くなっているようですが、予備バッテリーや充電器などもろもろの装備を合わせると1.5kgほどの重さとなってしまいます。
これまでできる限り荷物を減らしたいということでグラム単位で軽量化を目指していたところにいきなり1.5kgという重い塊が増えてしまいました。これまで頑張っていたことが無駄になってしまったのです。ここがカメラを持っていきたくない一番の理由でしょう。
軽量化を目指せるわけでもなく、反対にどんどん重くなってしまいます。おそらく良い写真を撮るためには適したレンズに切り替えることなのでしょう。つまりレンズも複数持っていかなければなりません。今ですら重いのにこれ以上荷物は増やしたくないのです。

そして結構かさばるんです。バッグの中に入れておいても場所を取るし、カメラフォルダに取り付けていても結構邪魔です。手で持ち歩くのも重くて場所を取る。スマホであれば200g程度の重さなのにカメラはレンズ合わせて1kgにもなるわけです。歩くときも邪魔だし、地味に重さが肩にのしかかるんです。

意外に利用できないところがある。

スマホよりもカメラで撮影した方が適度なボケみを演出したりできるのでキレイな写真が撮れるんです。食べ物であればよりおいしそうに、景色であればより美しく表現できます。しかしそれは「撮影できれば」という条件付きです。

街並みを撮ってブログに載せることも多いのですが、その街並みの撮影が少し厄介なのです。その街並みの多くが風俗街とかの“写真には写らない美しさのある町並み”を撮影しています。当然カメラを向ければ○○興業と書かれた事務所から小指のない人たちや写真には写せない美しさのある人たちがわんさか出てきて詰められることになります。そのためそのようなところではカメラを使用せずにスマホで撮影しています。

飲食店でも店員に「写真撮ってもいいですか?」と許可を取り大きなカメラを取り出して撮影することに抵抗があります。

とくに店が混んでいるところでそれをするのはかなり気が引けてしまいます。そのためここでもスマホで撮影してしまいます。カメラで撮れるのは景色くらいです。そこまで景色の撮影に興味が無いため利用できるポイントが限られてしまうのです。

それと購入したα7IIはシャッター音がなります。α7IIRだと消音できるようですが購入したやつは消すことができません。シャッターを押すと「カシャ」って音がするんです。撮影が好ましくない地域でこの音を鳴らすのは好ましくないですよね。それと動物とかが全く撮れません。ネコを撮影したいのですが、シャッターを押すと逃げ出しちゃうんです。

カメラで撮るのが面倒なことも。

そもそもカメラで撮るには袋から出して電源を入れてファインダーを覗いてシャッターを押す。そしてしっかりと撮影できているかを確認するという一連の作業があります。それで撮れていなければもう一度撮影しなおさなければなりません。これが面倒なんです。撮れたと思っていたら写っていなかったことも。

腰を据えて撮影できるのであれば別でしょう。被写体を前にして構図を決め、どの位置から撮影するかをちゃんと考える。そうやって考える時間を用意して自分好みの写真を撮るのであればカメラを持っていくというのは良いんだと思います。しかし旅の道中で気になったものを撮影する程度だとそのような時間がありません。歩きながら一瞬止まって撮影するだけです。つまり構図とかを決める時間はなく、そこで見たものを写真に残すだけになります。アナログフォーカスで撮影する時間もないのでオートフォーカスで撮影します。これであればカメラは不要でスマホで十分なのです。

レンズ一つだけではやっぱり無理がある。

今回単焦点レンズだけを持っていきました。遠くの写真を撮るのに望遠レンズが必要です。でも、遠くを撮るという考えは捨てよう。それを撮りたいなら、自ら近づけばよいのではないか!ということで単焦点レンズだけにしたのですがそもそも間違いでした。
レンズ一つだけを持っていくのであれば単焦点レンズで正しかったのでしょう。しかしレンズ一つではやはり無理があるのです。

お寺を撮りたいけど規模が大きすぎる。このようなときに広角レンズがあるとよいのですが、そのためにはそのレンズも持っていかなければなりません。ズームで撮影したいけどそうするとそれ専用のレンズも必要。固定して取るならば三脚も必要。
このようにカメラのために別の機材を持っていかなければなりません。
この旅が撮影のためのものであれば別でしょう。ブログが写真を紹介するものであれば別です。しかしそうではないのです。そもそもブログに載せる際は画像サイズを小さくして載せています。撮影した画像は10MB近くありますが、ブログに載せている画像は軽量化のため150KBまで落としているのです。当然画質も解像度も下がっています。

レンズは複数持ちたくないのであれば、そもそもカメラを持っていくという選択は好ましくないのでしょう。

やはり高価な精密機器は性に合わない。

ゼッタイいつか壊しそう。リュックにカメラフォルダを取り付けてそこにカメラを引っかけていたのですがガンガンぶつけていました。今のところ不具合は出ていませんがたぶんいつか壊しそうです。そしてミラーレスカメラは防水仕様ではありません。雨が降れば外に出しておけないわけです。旅行に行くとしても東南アジアなどの多雨地域です。突然のスコールもあります。そのような環境に精密機器を持っていくというのはあまり好ましくないのでそう。
そして高価なものですので盗難や強盗に注意しなければなりません。日本で襲われることはないでしょうが海外であればそのリスクが高いです。高価なカメラをバッグにぶら下げて歩いていれば犯罪者の恰好の的です。カメラを持っているだけでそのようなリスクがあるわけです。では目立たないようにカバンの中にしまってしまうと撮影チャンスを逃してしまうんです。つまりあまり使えない状態になってしまいます。

結局はPhotoshopのお世話になっている

そのままのサイズで載せられないためリサイズが必須です。その際に明度とかの変更をしています。結局Photoshopの力でどうとでもできるんです。写真展に出すのならば別です。そうではなくちんけなブログに載せる画像です。それであればスマホで撮ってフォトショで加工して載せればそれで済むんです。最近のスマホカメラはどんどん性能が伸びています。

要は重いし、使い勝手が悪い。
このような理由でカメラは不要という結論に至りました。

撮影したいものが決まっていてそこに行って撮影をするという形であればミラーレスカメラを持ってくのはありなのでしょう。それに合わせたレンズを持っていけばよいわけですからね。あとは人物を撮るならば最適なんだと思います。撮るものが決まっておらず、その場その場で撮影するような場合はあまり適していないようです。また撮影する地域がカメラを向けるのに好ましくないようなところだと撮影すらできません。

必要なカメラはミラーレスカメラではなく隠しカメラだったのかもしれません。

ということで結論が出てしまいましたが、今後海外に行くときはカメラを持っていきません。すべてスマホで撮影する形となります。その方が画像編集をする際も楽なんです。スマホでも撮影してカメラでも撮影するとどっちで撮ったのかを毎回確認しなければなりません。スマホ一台で撮影していればそういった作業も不要となります。これからはスマホがメインの撮影機材となるでしょう。

つまり、ミラーレスカメラは短い命でしたがゴミ箱行きということになりました。

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