ソーラーパネルを買って「Anker PowerHouse」を充電してみる。
車中泊の際に購入した「Anker PowerHouse」ですがなんだかんだで重宝しています。
車の中で寝泊まりをするとき、エンジンを切るわけですので電源の供給が経たれます。
多くの車中泊者はサブバッテリーシステムでどうにかしているようですが、私はポータブル電源にしました。
しかしこのパワーハウスですが、色々と問題点があります。
充電しなければ使えない。
まぁ当然のことなんですが、使用すれば電池は減り、充電しなければ電気を供給できません。
そのため西日本に車中泊の旅に出た時はできる限り無駄に使わず、ホテルに泊まったら充電するって形を取ってました。
しかしそれではホテル宿泊が前提の旅になってしまいます。出来ればそんなことをせずに車中泊ライフを味わいたいです。
と考えた結果が、
ソーラー発電がいいんじゃね?
という答えにたどり着きました。まさにオフグリッドな生活です。
太陽光発電は山林を探しているときからの夢です。
電力会社の力を借りず、電気を使った文化的な生活が出来るわけです。
水は井戸、電気はソーラー、飯は畑。こんな生活がしてみたい(するとはいってない)。
まぁそんな感じで「Anker PowerHouse」のソーラー充電を目指すのですが、残念なことにアンカーからこれを充電するソーラーパネルは未発売なんです。
今後発売するかもしれない、ソーラー充電が出来るようになるみたいな感じなんですが、発売して二年ほど経つのでしょうか。未だに発売されていません。
ずっと待っているのですが、このまま発売せずに終了しそうな感じがいたします。
そのため別メーカーのソーラーパネルを購入しました。
「suaokiソーラーチャージャー」ですしかも100Wの大容量パネル。結構でかいです。
「suaoki」もポータブル電源が出ておりますね。
むしろ「anker」よりも「suaoki」のほうが車中泊には適しているのかもしれません。
たしかシガーソケットで充電もできるし、太陽光充電もできる。
それと車のバッテリーが上がった時にジャンプスターター代わりにもなったと思います。
しかし手元にあるのは「anker」ですのでどうにかこうにかしていきましょう。
では「Anker PowerHouse」のソーラー発電の手順を説明します。
1.ソーラーパネルを広げて日の光を当てます。
2.DCコードでソーラーパネルと「Anker PowerHouse」を繋げます。
以上。
これまで色々と悩んでいましたが、別に大したことはありません。
ただ繋げるだけで充電が出来ました。
昼過ぎの15時頃一時間だけ充電してみました。
若干陰りがあったため本調子ではないのだと思いますが一時間ほどで2%充電。
容量は120600mAhなので2412mAh充電できたことになります。もっと効率よければ増えるのでしょう。
仮に倍の充電効率だった場合、日照時間が3時間で12%。6時間で24%充電できるってわけです。
以前の車中泊の旅の際、細々と使って一日30%くらいでした。24%充電できるんだったらまぁ良しでしょう。
ちなみにソーラーチャージャーに付属されているDCケーブルでは反応せずに充電できませんでした。形状は同じなんですけどね。
そのためパワーハウス付属のケーブルしか反応しません。しかし短いためここは延長ケーブルが必要となります。
また、直付けはどうなの?と言う方もいるかもしれませんが、まぁ大丈夫なんじゃないでしょうか。
パワーハウスの入力は16.8V / 7.5Aとなっています。
ソーラーチャージャーの出力は18V / 5Aとなっております。
なんとなくですが、ダイジョブなんじゃね??ということで直付けしました。
さて、充電はできました。しかしこれでは充電できるだけで動くことができません。
理想は走りながら気が付けば充電できてまーすっていうものです。移動しながらの車中泊は日中移動して夕方には道の駅や車中泊ポイントに行きます。
つまりお天道様が出ているときは常に動いているわけです。停まってソーラー発電をしてたらどこにも行けなくなってしまいます。
そのため屋根にこのソーラーを無理くり取り付けなければならないんですよね。屋根なら比較的発電も多く出来るのではないかと思います。
ガムテープでべた付けしてもよいのですが、風で飛ばされないようにしなければなりません。
キャリアを着ければいいわけですが、出費がかさみます。。。
屋根に穴をあけてビス止め...。不安しかありません。
取付方法が悩みますね。。。。
とりあえずよさげな方法を考えてみようと思います。