【ミニマリスト】必要なものを入れたらバックパックの重量は5kgに
緊急事態宣言がとけたりとコロナウイルスで規制されていたものが徐々に緩和されるようになりました。とはいうもののまだまだ自粛という部分は変わりない模様。国内旅行ができるようになるのは来月以降といったところです。さすがに真夏の車中泊は死んじゃいそうなんで諦めます。では海外に行けるかというとこちらは年内は厳しそうです。中国は終息したという話ですがその話が信用できません。というより今の状態で中国に行くのは不安です。
昨年中国に行きそしてインドを目指す予定でした。
しかし、所用ができてしまいミャンマーで断念したのです。わざわざインドのビザを取ったのに使えませんでした。そして今回のウイルス騒動でインドビザは停止となりました。
また行きたいですね。直接インドに行ってもいいんですが、できればまたビザを取得してミャンマーから陸路で天竺を目指したいです。結構めんどくさいことが多かったりしましたがやっぱり旅は楽しいもんです。でもそれがいつになるのかはわかりません。金銭的な問題などこちらの都合もありますが、そもそも渡航ができない状態です。ワクチンが出来上がっても量産までに時間がかかります。それができない限りは厳しいでしょう。まずは仕事などで渡航ができるようになって、観光はさらに先のお話になるでしょう。来年の夏にオリンピックを東京で開催するっていうのもかなり厳しい環境です。
80年前に開催予定だった東京オリンピック。その時は戦争により中止となりましたが、今回は目に見えないウイルスにより中止となりそうです。まぁ招致の時点で色々と問題のありましたからこれでよかったんだと思います。利権やら賄賂やらなんだか気色悪い大人たちがオリンピックマネーを貪ろうと恥も外聞も捨てて金儲けをしようとしていましたからね。
慌てる乞食は貰いが少ないっていうじゃないですか。オリンピックってまさにこれなんだと思います。でもオリンピック利権の代わりにコロナ利権もできたわけです。日本は通常通り平和なようです。
話が逸れてしまいました。オリンピックとかどうでもいいし、むしろオリンピックは海外旅行チャンスだと思っています。日本で見るオリンピックは一生に一度あるかないかですが、日本でオリンピックしている中、海外旅行ができるというのも一生に一度あるかないかです。そのため旅に出ちゃうんでしょうね。そして次の旅はこれまで培ってきたものを最大限生かすつもりです。
そうです。旅行の際の荷物のお話です。
旅行には必ず必要な荷物です。
さすがにパスポートとスマホだけで旅をするという上級ミニマリストにはなれません。
必要なものはちゃんと持っていく。でもできる限り荷物を少なくしていきたい。
そんな感じで徐々に荷物を減らしたり、改良を重ねてきました。おそらく現時点で最適なパックとなっているはずです。
まずバッグはColumbiaのCastle Rock25Lという25Lサイズのバッグを選びました。
私はこれまで23Lバッグを使用していましたが重さが950gほどあったのです。
Castle Rockの重さは650g(実際の重さは674gでした)なので多少軽くなりました。
ただCastle Rockはジッパーの引手が紐でした。これでは盗難の危険があるため引手を金属に交換。
それにより16g重くなり、さらにモンベルのモバイルギアポーチ M(50g)を取り付けたのでカバンの重さは750gとなりました。
バッグの中にはPC製品、衣類、生活用品の三つに分けられます。
まず衣類に関してはTシャツ1枚、パンツ1枚、靴下1足、ハーフパンツ1着だけです。服一着だけ?と思われるかもしれませんが、もう一着は着ています。着ているものとストックが一着分あれば十分なんです。結局洗うことになるので毎日洗濯をすれば良いだけです。
上記衣類とダウンジャケット、ポケッタブルパーカーが衣類として持っていきます。
衣類総重量:512g
【内訳】
下着、靴下、Tシャツ:180g
ダウンジャケット:130g
ポケッタブルパーカー:102g
ハーフパンツ:100g
ダウンジャケットはモンベルのヤツを購入しました。
春先に買い、その後外出する機会も少なくあまり着ていませんが軽くてある程度暖かいです。極寒地にいくのは厳しいですが東京の冬であればこれで過ごせそうです。
ポケッタブルパーカーはパタゴニアのフーディニージャケットを選びました。軽量で持ち運びもしやすいです。防水性はありませんが多少の雨であれば大丈夫なようです。モンベルのダウンと合わせればかなり使えます。
靴下はモンベルの速乾性の高いものをチョイスしました。毎晩洗濯をします。そして翌朝にはカバンにしまわなければなりません。短時間でも乾く製品が望ましいのです。この製品はかなり乾くのが早いです。
Tシャツと下着は色々試した結果ユニクロのヤツが一番安くて便利でしたのでそちらを持ってくことに。
つづきまして生活用品です。
歯ブラシとか薬とか日常的に使うものをこちらに分類しています。
こちらはモンベルのトラベルキットパックです。
ほとんどの生活用品がこちらに入っています。
薬はビオフェルミンとショコラBB、ロキソニン。それに高脂血症の薬です。ビオフェルミンとショコラBBは容器から出してカードサイズの収納パケに入れてます。こうすることでかさばらず軽量化できます。一応湿らないようにシリカゲルを入れてあります。ロキソニンと高脂血症の薬はそのまま入れてあります。
爪切り、耳かき、毛抜き、髭剃り、歯ブラシ。
これらは普通に市販されているものを持っていきます。歯ブラシは普段から使用しているヤツです。最悪これらは現地でも替えがきくものです。
こちらのフォークはユニフレームが出している折り畳みフォークです。
自炊などはしないため食器は不要ですが、ホテルでカップラーメンを食べたり屋台で買って帰ることもあります。
その際にフォークや箸が付いていないこともあるでしょう。こういうのがあると便利なので持っていくことにしました。
こちらは洗濯キットです。携帯ストラップの紐とクリップ、それにS字フックを使用します。
色々軽量化をして重さが27gになりました。
当初は結構かさばっていましたが紐を変えることで小さくまとめられました。
押すだけベープ、ニベア、目薬、カンファ―アロマオイル、空の容器。
こちらは虫よけやらスキンケアのものです。押すだけベープは蚊のため、カンファ―オイルは南京虫対策のためです。
トラベルキットパックの中に入っていませんがS字フック、ワイヤー、南京錠2個、延長コード、スマホ充電器、ポケッタブルバッグが日用品となります。
これらの物も厳選して選びました。
日用品総重量:1009g
【内訳】
トラベルキットパックM:50g
薬、爪切り、耳かき、毛抜き、フォーク、歯ブラシ、髭剃り:310g
小S字フック2個、紐、クリップ6個:27g
ニベア、押すだけベープ、目薬、カンファ―オイル、空容器:110g
ポケッタブルバッグ:163g
延長コード:171g
スマホ充電器:60g
ワイヤー:55g
S字フック15g
南京鍵:48g
つづきまして電化製品です。電化製品というのはタブレット関連のものです。
タブレットはsurfaceGOをタブレットケースに入れて持っていっています。
そのケースの中に入っているものです。軽量化のためにUSB typeCのコードに変換できるヤツを持っていく形にしました。
モバイルバッテリーは大容量のものを準備。
海外でも電源は比較的確保できるのでここまで大きなもの入りません。バスでもUSBを挿せるところがありました。でも電力不足は不安なんです。安全に旅をするので重要なのは電波と電源です。これがあればとりあえずどうにか乗り切れるんです。そのため大容量バッテリーは持ってくこととしています。ここまで大きくなくても一回スマホを充電できるくらいのバッテリーはもっといた方がよいですよね。
PC製品総重量:1717g
【内訳】
surfaceGo:785g
ペンとマウス:98g
PC充電器:86g
PCバッグ:200g
モバイルバッテリー:400g
変換プラグ:50g
USBコード類:98g
あとはウエストポーチを持っていっているためそちらに荷物を入れてあります。
ウエストポーチの中身は
パスポート
財布
おしりセレブ
ノートとペン
扇子
手ぬぐい
以上となります。
ウエストポーチの総重量は600gです。
ウエストポーチは別腹として換算します。またスマホも別腹として換算しました。
それ以外を合わせるとバックパックの総重量は3988gとなります。
バックパックの重さは3kg台までいきました。
中国からミャンマーに行った際の荷物が5218g。
今年タイに持っていった荷物の量は4356g。
今回は3988g。
去年の荷物よりも1.2kg軽くなり、今年初めに行ったバンコク旅行よりも350g以上軽くなりました。
いやーだいぶ軽くなりました。移動の旅は終始バックパックを背負って移動します。山登りのように過酷ではありませんが長時間ずっと背負っているのならば1gでも軽い方がよいわけです。そんなわけで軽量なものを選んできました。とくに不便になるわけでもなく、むしろ機能的になったものもあります。こうやって人は成長していくんです。
でも、ひとつここで問題が起きました。
実は上記以外にも新たな荷物が増えたんです。それはミラーレスカメラです。
先日、ブロガーはやっぱりカメラだよな~といいながらネットでポチってしまいました。たしかにカメラの性能はよいのかもしれません。しかしこれを海外に持っていくとなるとまた荷物が増えるわけです。
カメラ機材総重量:1170g
【内訳】
カメラ本体:599g
レンズ:295g
備品(バッテリー2個、三脚、保護レンズ、レンズキャップ):370g
総重量はカメラ一式を合わせると5158gになるわけです。試行錯誤しながら軽量化を目指したのに、カメラを買ったことで初期の荷物と同じ重さとなりました。同じ重さになって手に入れられるのが綺麗な画質の画像だけです。たしかにブログでは写真は命ではありますが果たして手荷物を重くしてまで持っていく必要があるのでしょうか。
例えば写真を売ることができるのであればカメラを持っていくというのは有意義でしょう。カメラで飯が食えるわけですからね。しかし撮影技術の無いド素人がいくら頑張ってもよい写真が撮れるわけもなく、かといって今から撮影技術を上げようとする気概もないわけです。
なんとなくカメラ買ったんですが、結局はなんとなくだったわけです。
でもせっかく買っちゃったわけなんでやっぱり持っていくべきでしょうね。しかもカメラは盗まれやすいので防犯をさらに注意しなければならなくなりました。
今ではただのお荷物でしかありません。でもいつか「買ってよかった」と思える日が来るかもしれません。そんなわけで海外行くときは持っていきます。
つまり荷物の重さは変わらず5kgということです。
LCCの中には5kg以下というところもあるようです。現状だと5158gとポーチが600g。ポーチはどうにかこうにかできそうです。そしてオーバーしている158gもごにょごにょすればどうにかこうにかできそうです。でもやっぱりごにょごにょせずにクリアしたいですよね。そのため当面はこの158gをどうすべきか考えていきたいと思います。
ミニマリストの道はまだまだ始まったばかりです。