俺たちの戦いはこれからだ!Version2023
大みそかとなりました。2023年もあと6時間ほどで終了します。皆さまは今年一年どんな年だったでしょうか。
三年間規制続きでしたが今年になりそれらも解除され、2020年以前の状態に戻りました。しかし「以前と同じように」とはいかないもので、この三年間で状況は大きく変わりました。
でも毎年同じことを言っていますが、今年も去年と同じく無駄に1消費しただけでした。なんも変わってない!
ちょっと今年一年を振り返ります。
今年一番の変化は山林を手放したことです。私は7年前の2016年に山林をノリと勢いで購入しました。
都会の喧騒から逃れ、鳥のさえずり、渓流の音を聞きながらのんびり過ごす。こんな生活も悪くないんじゃないかと!そんな憧れを抱き山林を購入したのですが、現実はそこまで甘くありませんでした。
見たことない虫いるし、夜になると女性の叫び声(キョン)が響く土地でした。
そもそも私はインドア派。焚き木をくべてホットコーヒーで暖を取るよりも、エアコンで暖かくなった部屋の中でガリガリ君食べてる方が好きなんです。
そのためこのような未開拓の土地は適しませんでした。
購入した当初は山林を開拓し、そこで有意義な生活をすると意気込んでいましたが、やっていることは定期的に山林に通ってダラダラと過ごしただけでした。
やる気があったとしても技術がなければ開拓は進展しません。進展しない状況が長引けばやる気も削がれていきます。いつしか山林に行くのすら億劫になっていた時期もありました。
虫も苦手でインドアな私には山林が似合わなかったようです。ゴキブリとか苦手なのにオオゴキブリとかいるし。まぁ最終的にオオゴキブリは可愛くなってましたが...。
このようにして少し嫌気がさし、山林を手放そうと思ったのが昨年末。そしてすぐに売り出しました。
もともと誰も手を出さなかった土地。そのためなかなか買い手も見つからず手放すのに時間がかかると思っていましたが、タイミングよく買い手が見つかりました。一応七年間通った土地。手放す際は少し淋しい気持ちもありましたが、荷が下りた気持ちもありました。
山林生活が今年、山林生活ではなくなりました。
山林を手放してもうすぐで一年。
当サイトは山林生活というサイト名にもかかわらず山林を所有していない状態になってしまいましたが今後もこの名称で続けていきます。そもそもそれ以前も山林生活はしていませんでしたしね。
山林を売ってしまったためブログのコンテンツから山林開拓が消えました。山林開拓は趣味ではなく、土地を買ったから致し方なく始めた作業なだけ。そもそも私は一カ所にじっとしていられない性なので土地を買って何かをするってのが性格上適していなかったのです。ふらふらしている方が性に合っているんです。そのため今年は街歩きと海外探索が主な記事内容となりました。
海外はフィリピンとベトナムに行きました。フィリピンは昔、セブ島に行ったことがありましたが首都マニラは初めて。首都なんだからバンコクと似たような感じだろ!って思ってましたが、治安もよくないしそこまで快適ではありませんでした。
でもマニラのちょっとピリピリしているのも嫌いじゃありません。慣れない土地だったのであまり遠出はできませんでしたがマニラ市内の観光ができました。
フィリピンではスラム街にも行きました。東南アジア最大のスラム「トンド地区」。そのトンド地区内にある「ハッピーランド」に行ってみました。
これまで国内にある「日本のスラム」と称する街を見てきましたが、国内のソレとは圧倒的に違いました。日本でもホームレスが集まる地域がありますが、マニラのは子供がすごく多いんです。近年は日本でも歌舞伎町の東横界隈がプアーな未成年者が集まる場所となっていますが、マニラのはそれとは全く違います。
スラム街はテレビ画面を通してこれまで見てきましたが、街中を漂う饐えた臭い、部外者を見つめる周りからの視線、ヒリヒリした空気感は画面越しでは味わえません。スラム街って悪いイメージがありますが、私はトンド地区に生命の息吹を感じました。治安の悪さは感じつつもそこに生きる人たちの“普段”が見れました。
ハッピーランドは行ってみてよかった場所でした。次回マニラに行く際はその辺の宿に宿泊してみようと思っています。
ベトナムでもスラム街に行きました。
ベトナムはスラム浄化を目指しているためホーチミン近郊はスラムクリアランスが進んでいました。でも捜索した範囲が狭かったので、もしかしたらマニラのスラム街と同じような場所がベトナムにもあったのかもしれません。
ホーチミンは過去に一度行っているため、広範囲に動けました。
とはいってもホーチミン市内だけ。マニラよりも発展していたのでこちらは安心して観光できました。
国内では旧スラム街に行きました。
行ったのスラムだけ。
そんなことはありません。
今年は高知にも行きました。
まぁ高知も行ったのは風俗街と飲み屋街と私娼窟でしたが。
結局はスラム街と風俗街しか行ってない!
普通の街を観光するよりも少し特殊な街を見てまわるのが好きなんです。写真写りのよい場所よりも写真には写らない美しさがある方が、なんかステキやん。そんなわけで今後もこれまで同様にちょっと怪しい街に訪れます。
このようにとくに大したこともしていませんでしたが、個人的な変化は墓じまいをしたことでしょうか。自ら先祖の骨を砕き、散骨するDIY墓じまいを実行。墓を閉じたことで今後墓掃除もいらないしお布施もいらなくなりました。罰当たりではありますが私もいつまで五体満足でいられるかわかりません。とくに跡継ぎのいない私は我が一族最後の末裔なんです。このまま私が野垂れ死にすれば墓は無縁仏となります。そのため今のうちに墓じまいをしたのです。
お盆の時期になると墓参りについて毎年考えていましたが、墓じまいによってその悩みも消えました。とくに私は信仰心が低く、自分が死んだときは遺骨は焼却処分してほしいとすら思っています。本当に天国や地獄があったとしてもどう頑張っても地獄行きが確定しています。もう、今更感なんです。であれば来世に期待せず、現世をより良い生活環境にした方がよいでしょう。墓を持たない。これこそが最強のミニマリストなんじゃないでしょうか。
Youtubeに関しては去年の今頃は800人で収益化すらできない状態でしたが今年の2月に収益化基準の1000人に達し、現在は2000人を越えました。収益は一カ月当たり8000円くらい。激安ソープにすら行けない金額しかもらえていません。
このようにお金にならない動画配信ですが、どうにか続けられているのもこのように登録してくれる人がいるおかげです。
さて今年もあとちょっと。来年は何をしましょうかね。
Youtubeは登録者5000人を目指します。更新はこれまで通り一週間に二本程度アップしていくつもりです。ただすでに伸び悩んでいるんですよね。伸び率が低いようであれば抜本的改革が必要となるかもしれません。
また来年も海外に行きたいです。どうせ行くなら行ったことない国がいいですよね。アジアだと残っているのは台湾とブルネイ、インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュでしょうか。インドネシアはバリ島だけだしマレーシアは15年以上前に行っただけなのでそっちに行くのもアリですよね。でも、バンコクにまた行きたい気持ちもあります。
海外旅行は円安ってのがネックです。二年前にバンコクに行った際の円バーツの為替は1バーツが4円以下でしたが、11月19日に4.29円となりました。ここ20年で一番高い水準です。私がはじめてバンコクに行ったときは3円以下でした。そのころから比べると1.5倍くらいになっているし、物価も高くなっています。もう物価の安いバンコクでは無いようです。
以前のような札束で黙らせるようなことはできませんが、まだ見ぬ世界を見に行きたいです。
2024年はどのような年になるのでしょうか。
ワクワクは止まらない。
俺たちの戦いはこれからだ!